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カテゴリ:お菓子
香田製菓の白梅(梅鉢) 器・唐津焼(鏡山窯) 値段以上に手間がかかる点は中国の高級菓子「龍の髭」と同じ 子供のころ口にしたことはありませんか? 駄菓子 梅鉢 水飴と砂糖を練った表面はカリッとしています。 子供の頃、このねりっとした飴が歯にくっついて虫歯の穴に詰めたものが抜けて 痛い思いをしたことを思い出します^^ 久しぶりに食べた白梅、高級菓子ではないけど、とっても懐かしく口に入れると 「あ~ 本当の飴だ~」とつい声をだしていました。 中国の宮廷菓子に類似性 梅鉢のルーツは中国の宮廷菓子「龍の髭」ではないかと言われている。 二千年前、中国・西安で、皇帝が愛食したとされる、とても繊細な菓子。 ナッツを糸状の飴でくるんだ外見はまるで、マユ玉。 その繊細で極細の飴は、熟練の職人が手作業で水飴を数千、数万本に引き伸ばす。 一個二百円もする「龍の髭」 梅鉢は主に北部九州で親しまれてきた菓子。 中国文化を肥前から水戸に伝えたのは小城藩主ではないかと・・・ (藩主の奥方同士は従姉妹だったことから) 梅鉢は関西地方で「奉天」呼ばれることもあるという。名からして、中国。 かつて皇帝が愛した菓子は、中国から朝鮮半島にひろがり、 肥前で梅鉢の駄菓子として関東では伝統菓子として親しまれている。 佐賀には伝統のお菓子がたくさんあります。 そのお菓子たちにロマンを感じ、 美しいうつわ(有田焼・唐津焼)とともに美味しいお茶をいただける。 そんな伝統文化を今でも大事に伝えている佐賀を誇りに思います。 シュガーロード長崎街道を行く 肥前の菓子 参照 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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