+青空+澄み渡る真っ青な空仰ぐのが、好きだった。 光の差し込まない私の心とは天地の差。 だから余計に憧れたのかも。 ―――でもね? こんな澄み切った空だって、何時も青いワケじゃあない。 ―――人の心の様にコロコロ変わる。そう、常に。 闇に変わったアナタは哀しいの? 悲しいの? 何時も思う。 暗雲立ち込めるアナタは怯えてるの? 脅えてるの? アナタに訊いたトコロで、解る筈もないのにね…。 でも、それだけ青くいられるアナタは凄いと思う。 ―――私は一時でさえ、黒く淀まずにはいられないのに………――。 |