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2020年03月23日
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カテゴリ:一般小説
「メナムの残照」 トムヤンティ 角川文庫 305バーツ

1941年---太平洋戦争の勃発とともに、アンスマリンは数奇な運命にもてあそばれる身となった。彼女の運命を変えたのは、日本軍の造船所長を務める青年大尉、小堀との偶然の出会いだった。小堀は折にふれてはアンスマリンの家を訪れ、好意を示すようになった。だが彼女にとって日本軍は祖国タイの”侵略者”だった。小堀に魅かれながらも、いや魅かれれば魅かれるほど、アイスマリンは彼を冷たくはねつける自分に気づいた。それに彼女には、5年後の再会を約して英国留学に旅だった恋人がいた---。戦いの嵐にもまれつつも、敵意を超え、国境を超えて結ばれる愛を描く、タイの代表作家のベストセラー。(表紙カバーより)

2020年3月、読破。

バンコクのプロンポン駅のそばにあるデパート・エムクォーティエ内の紀伊國屋書店にて購入しました。「日本国内で絶版になった文庫を限定復刻したアジア絶版文庫シリーズ」の一冊です。

原題は「クゥーカム(運命の人)」。タイでは4度の映画化、6度のテレビドラマ化されたことがある超人気作品で、主人公である小堀は、タイでその名前を知らない人はいないと言われるほど有名です。最近では2013年に映画化されました。この映画をタイ国際航空のビデオで見て原作も読んだみたいと思い購入しました。実は、後日にDVDも購入(サイアムスクエアにあるビデオ屋で購入したもの。タイ語のみなのでちょっと観るにはきついですが)。アンスマリン役は、リッチー・アマラーワディーという可愛い女優さんが演じています。

メナムは、バンコクを流れるタイ最大の川の名前で、現在のチャオプラヤー川のことです。2年間、バンコクに住んでいましたので、当時の広大な果樹園が広がる舞台は、バンコクではなくて、どこか地方の村の物語のように感じてしまいます。

日本はタイを荒らしに来た敵国、英国へ留学している幼馴染(恋人)、父親は、連合国へ情報を流す組織のメンバー。これらのことが、アンスマリンを苦しめ、母親から素直にもっと優しく接するように諭されても、小堀を愛していながらも素直になれず冷たい言動を繰り返してしまいます。

ラストでアンスマリンは、自分の本当の気持ちを小堀に伝えますが、彼を腕の中で抱きしめたまま永遠の別れが訪れます。やりきれなくて、切ないラストです。






最終更新日  2020年03月23日 00時41分08秒
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