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カテゴリ:ミステリー(推理小説)
「玩具店の英雄 座間味くんの推理」 石持浅海 光文社文庫 580円 津久井操は科学警察研究所の職員。実際に起きた事例をもとに、「警察は事件の発生を未然に防ぐことができるか」を研究している。難題を前に行き詰まった彼女に、大先輩の大迫警視正が紹介したのは、あの『月の扉』事件を解決した座間味くんだった。二人の警察官と酒と肴を前にして、座間味くんの超絶推理が繰り広げられ、事件の様相はまったく違うものになっていく!(表紙カバーより) 2015年11月、読破。 七編からなる連作短編集。すでに警察にて解決をしている事件を座間味くんがちょっとした違和感や矛盾から、事件の真相を見事に暴いていきます。座間味くんの推理が、唯一のものではないと思いつつも、気持ちよく納得させられてしまいます。
最終更新日
2015年11月22日 11時45分25秒
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