『疑惑』 松本清張
「疑惑」 松本清張 文春文庫 540円雨の港の海中へ転落した車。妻は助かり、夫は死んだーーー。妻の名は鬼塚球磨子。彼女の生い立ち、前科、夫にかかっていた高額な生命保険についてセンセーショナルに書き立てる記者と、孤軍奮闘する国選弁護人の闘い。球磨子は殺人犯なのか? その結末は? 明治の藤田組贋札事件を描く「不運な名前」併録。(表紙カバーより)2023年10月、読破。テレビの2時間ドラマを録画して観ていたら、どうしたわけか、終盤の謎解きのところで録画が切れてしまっていました。妻が原作を読みたいというので、Amazonで古本を購入して読みました。録画さえ切れていなかったら、読まなかった作品。疑惑 (文春文庫) [ 松本 清張 ]