2005/01/30(日)14:11
Excel 使いこなしていますか?その4
注)Windows版のお話です。
Excelで作業しているうちに、特定の条件で、
文字の色を変える、
文字を太字や斜体する、
罫線を引く、
セルの色を変える、
なんてことをやりたいと思ったことありませんか?
僕がいつもやっていたのは、こんなカンジです。
(1)オートフィルタで条件を絞って表示
(2)範囲選択
(3)セルの書式設定(Ctrl + 1で出来ます!) で、セルの書式変更
(4)(1)~(3)を繰り返し。
みなさん似たようなものではないでしょうか?
少なくとも僕の周りはみーんな同じでしたし、僕自身も、わりと最近までやっていました。
ところが、
ある日、派遣のおねーさんにExcelで資料を作ってもらったところ、
数式が入っているセルが、計算した結果で値が変わるたびに、
なにもしていないのに勝手にセルの色が変わる、
とんでもないExcelが送られてきたんです。
いやあ、最初見たときは、そりゃもう、たまげました。
さっそく見ましたよ、セルの書式設定(Ctrl + 1ですよ!)を。
見落としていたチェックボックスや、ボタンがあるんじゃないかと思って。
でもなにもないんです。
次に思ったのは、マクロ。
でもなにもないんです。
どうしてもわからなかったので、
すぐに献上するお菓子を持って、聞きに行っちゃいました。 あははは。
聞いてびっくり。
すごく簡単な方法でした。
でも知らない人は、きっと一生知ることがない機能を使っていました。
その機能とは、
「条件付き書式」
メニューパスはこうです。
書式->条件付き書式
または、
Alt + O + D
でもいいです。
コレ、右クリックでは出てきません。(だから、僕はずっと気がつきませんでした。)
使い方は、簡単です。
ちなみに、出来ることはこれくらいだと思います。
文字の色を変える。
文字を太字や斜体する。
罫線を引く。
セルの色を変える。
そして、条件は、3つまで設定できます。
さっそくやってみましょう。
まず、適当なセルを選択して、条件付き書式を使います。
すると、一つ目の条件設定が出来ます。
こんな画面。
これを見れば、すぐにわかると思いますが、
セルの値の範囲指定と、書式の設定が出来ます。
簡単でしょ。
ぜひ試してみてください。
おもしろいですよ。
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