この方には頭が下がる。
日米同盟の正体以前話題にしたことがあります。3月20日発刊の「日米同盟の正体」:孫崎享著を図書館に頼んでみた。決済が降りたと、数週間後に連絡があり、その後連絡がなかった。忘れたのかな?それが、先週連絡があり、入荷したとのこと。先週は間に合わなかったので、今日分館まで届けて貰いそれを、借りに行ってきた。約2ヶ月ぶりの自転車で、張り切って行ってきた。ナント、久しぶりの自転車は、前のチェンジが入らない!低速のままです。行きは、こぐ必要がない。帰りは、オール低速の、今日のコースでは問題ないが、通常の平地では、ちょっと遅すぎる。また、することが増えた、調整で治るか?部品交換か?未だ、アフターが効くかも知れないので早めの手当が正解です。さて、当の本だけど、今年外交官を退官された方。後書きを読んだら、勉強してる量が違う。自分と主張の違う人の論文を喜んで読んで、研究するそうだ。なかなか、政治的な本を読むのは難しくて面倒だ。このような深く研究した現場の経験者の本は参考になる。最後の部分をちょっと引用します。興味のある方は是非一読することを薦めます。”なぜ日米一体化が進むのか 日米交渉の最先端にいた官僚が次のように述懐した。「われわれが、ある案件で米国と戦っている、今回は自分たちの方に分があるが、すくなくとも互角だと思っている。すると突然官邸から『君、頑張るのはもう終わりにしてくれ』と後ろから矢が飛んでくる」。多くの政治家は米国の支持なくして総理になれない、政権は続かないと思っている。日本で、仮に米国の戦略と異なる動きが出れば、それを抑え対抗措置が打ち出される。これが、外交官現役最後に書いた本の内容だ。あなたはどのように感じましたか?