確定申告してきたよ(in韓国)
確定申告してきました。いや、面倒だったというか、なんというか。まず最初に。私は韓国内での仕事の他に日本の内職サイト、クラウドワークスでもお仕事をしているのですが、今まで100万ウォン以下は申請しなくていいと聞いていたのもあって(正確ではありません)日本の収入はどこにも報告したことなかったんです。いや、正確に言うと、日本の内職は日本で税収されているものだと思っていました。今回、調べてみたら日本に住んでいないと日本では税収されないみたいでさらに、日本の稼ぎがある程度無い場合、日本は確定申告すらしなくてもいいようなんです。ま、たぶん私が聞いていた100万ウォン以下なら確定申告しなくていい、という話は日本基準の話からきていたのだと思います。でも、韓国では韓国に180日以上住んでいる場合どの国のお仕事をどの程度したとしても必ず確定申告をしなければいけないんだそうです。というわけで、じゃあ、クラウドワークスのも申請しないといけないんだろうな、と思い、事前に調べたものの、実際に確定申告をする月にならないと確定申告のサイトさえ開かないので実際どうなのかがわかりませんでした。とりあえず、予習としてこちらの動画を発見して何度か見直し、5月に備えることにしました。5月になり、よし!と税務署のHPから確定申告をし始めました。上にあげたYoutuberさんが今年用の動画も作ってくれたのでそれを見ながらやってみました。たぶん、収入のところの欄で追加をするんだろうと思ったんですが、追加の項目になんて入力したらいいかわからない。それで税務署のHPからメールで問い合わせをしてみたところ、海外で得た収入も確定申告しなければいけない、という以前と同じ回答で、具体的な入力の仕方がわかりませんでした。さらに会社によって項目がわかれるようなのですが、私の場合、アニメの会社と漫画の会社の仕事をしていたので2項目なければいけないところ、1項目しか出てこない。金額からして漫画の会社の仕事の収入が出てきていない感じだったので漫画の会社の税理士さん?に聞いてみたところちゃんと年末に申告しているので項目が出てこないのはおかしい、とのことでした。同時に、電話で日本の収入について問い合わせたところ、コールセンターの担当者は基本的なことしかわからない、とのことで、HPから私の担当の人の電話番号があるからそこに聞いてくれ、といわれました。ところが、担当者の人のダイレクト電話は当然のことながらずっと通話中ー。漫画の会社の税金のこともあるので税務署に直接行くことにしました。税務署の駐車場には簡単な申告を助けてくれる部署と申告をしに来た人の待機のテントがありました。待機テントの下には椅子が置いてあってみなさんそこで待っている。でも、なんか順番があるような感じでもなくてどうなってるんだろう?と思ったら建物の入り口のところでマイクを持った人が"申告しに来たんですか?ここで番号札をもらってください”と案内してくれました。銀行の窓口のような番号札をあらかじめ何枚も取っておくようでその番号札をもらって、私も椅子に座って待機。30分くらい待っていると番号を呼ばれ、中に入ると、まず、身分証から必要書類を印刷してくれるコーナーがあり、その次に、手続きをするコーナーへ移動しました。印刷してもらった書類を見てみるとちゃんとアニメの会社と漫画の会社の名前がありました。ん?と思いつつ、手続きコーナーに呼ばれ、書類を照会された後、これでいいですよ―みたいな流れになったので疑問点を二つ、投げかけました。疑問1.漫画の会社の収入についての項目がなかった答え:合計で書かれていて、問題なし。(えー、わかんないよー!)疑問2:日本の収入について(30万ウォンほど)答え:原則としてはは確定申告しなければいけないのだけれど、 1)このコーナーは照会したものだけを処理するのであって このコーナーではその処理ができない 2)金額が少ないので、申告しなくてもたぶん問題にならない的なことを言われました。wwwwさすが韓国、まだアバウトです。大きな金額になったら、税理士さんなどを紹介してそちらでやってもらうことになると思います、とのことでした。言質というか、録音しておけばよかった!まあね。商店街とかで現金オンリーとかやってるのは売上をごまかすためだし、そこを積極的に突っ込んでいくほど韓国の法律はまだ厳しくない、ということですよ。