自転車でスコータイ遺跡巡り 続き
2008年10月1日よりスコータイ遺跡公園の外国人向け入場料が値上げされました。歴史公園の城壁内,城壁東部,西部,北部ともチケット代を各100B、トータルチケットで350Bです。(ちなみにタイ人は各20Bです。)40Bから80B、そして100Bと、どんどん値上げされていますね。私は自転車を持ち込んでいるので、プラス10Bです。(バイクは20B)さて自転車なので、サクサクと城壁の外へ行って見ましょう。長い石段が頂上まで続いていますね。ワット・サパーン・ヒンです。サパーン・ヒンは、石橋という意味です。頂上には、右手を挙げた、12.5mのアッタロー仏という立ち姿の仏像が見えますが、私たちは登る気力が全くないので、下から見学します。チラッ|∇≦)実は、ここは数年前に日本人女性が首を切られて死亡するとい事件があったところなんだそうです。後で知りました。。。ひとりで行くと危ないとされる城壁外の遺跡ですが、ワット・サーバン・ヒン等には警察の詰所もあり、各所には必ず見張り番が常駐していました。このような事件の再発を防ぐためでしょう。 自転車を降りて、下から頂上を眺めていると、上に登らないのか?と笑顔で話しかけてくれます。また今回の旅には、カービング仲間の由美さんが一緒です。とても心強いので、安心して遺跡めぐりができました。つづいて、ワット・トラパン・トーン・ランです。城壁の東門からおよそ1キロくらいでしょうか。手前の柱の跡が礼拝堂跡で、奥が本堂になります。さて、そろそろ城壁の中に戻りましょうか。ということで、自転車を走らせていると、朝からの雨が強くなってきました。 このままではずぶ濡れになってしまうので、近くのレストランに避難します。時間も11:30くらいでしたので、ランチタイムに!ココナッツミルクのフラッペみたいなのものです。また飲みたいなぁ!魚のガーリック揚げです。ニンニクがたっぷりのっていて、すごくおいしかったです。久しぶりの運動で疲れていたけれど、元気がでました!道沿いの小さなお店だったので、あまり期待していなかったのですが、思いがけないほど豊富なメニューにびっくりしました。12時近くなると、地元のタイ人らしき人達が次々にやって来たので、評判の良いお店だったのかもしれません。それでは、雨も止んできたので城壁の中へ戻りましょう!池に浮かぶ遺跡、ワット・スラ・シーです。本堂、礼拝堂、仏塔がそれぞれ金の池と呼ばれる池の中の島の上にあります。島には橋が架けられているので、橋を渡って近くで見ることができます。その後、ラムカムヘーン大王の銅像、ラームカムヘン国立博物館を見学しました。夕方の飛行機でバンコクに戻らなければならないので、ホテルに戻ってプールサイドで一休みします。今回は1泊でしたので、スコータイ遺跡を駆け足でめぐって参りましたが、見逃した場所がまだまだ、たくさんありそうです。次回は、シーサッチャナーライ歴史公園や、カムペーンペット歴史公園にも行って見たいと思います。帰りのバンコク・エアウェイズの機内食です。ライスバーガーですよ。一番上のは肉ではなくGABA米だそうです。真ん中に鶏肉のハンバーグ?とレタス、一番下は白いお米の3段になっています。おなかいっぱい!といいながら、全部食べてしまいました。。。楽しかったなぁ スコータイ!