2009/12/20(日)00:01
『カールじいさんの空飛ぶ家』
ピクサーの最新アニメ映画。ファンタジー作品。
原題『Up』(2009年アメリカ)
冒険好きな少年と少女だったカールとエリーは夢を語りながら成長し、19歳で結婚。
幼い日の思い出がつまった廃屋を買い取り居心地のいい我が家に改築する。
喜びも悲しみも分かち合い、つつましく生きてきた2人にも、やがて悲しい別れが訪れる。
ひとり残され偏屈な老人となったカールは78歳で一世一代の冒険に旅立つ。
無数の風船と共に大切な家ごと飛び立ったカールが目指すのは、かつてエリーと夢見た冒険の地だった。
(goo映画)
●監督は、ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
●製作総指揮は、アンドリュー・スタントン、ジョン・ラセター
映画『カールじいさんの空飛ぶ家』上映中(12月5日公開)
映画館で鑑賞(@WM)。
ピクサーのアニメは素晴らしい出来なので、割とみているが、今作は見るのを悩んでいた。
最初に見た予告編では、風船をつけた家が飛び立ち、偶然いた少年とともに冒険する内容だった。
その次に見た予告編では、旅に出る理由の一部が描かれていた~この短い予告編だけで涙が出て、心が動いた。
その後、他の映画を鑑賞しに映画館に行った際に、ロビーの一角にあった3D予告編を専用メガネで見て、映像に引き込まれ、鑑賞の決め手となった!
物語の内容が深い~さすがピクサー作品だ!!
そういえば、ピクサー作品は殆ど鑑賞しているし、DVDも数作品購入している。
ただ単に、空飛ぶ家で、目的地に行って終わりではない。
偏屈じいさんの心の変化がよく表現されている。
ネタバレになるので記載しないが、後半は想像を超える展開で驚いた。
冒頭の少年時代のエピソードを覚えておいた方がわかりやすいかも!?
最初から最後まで、映像に引き込まれて、夢中で見ていた気がする。
私のとって、この冬一番の映画かもしれない。
かなりオススメ♪
泣いて笑ってとても楽しめたが、涙もろい方はミニタオル2枚持参すると便利かも。
映画『カールじいさんの空飛ぶ家』上映中(12月5日公開)