☆木漏れ陽の中のちーたんコ☆

2008/02/12(火)10:34

ゆき

生活(253)

新古今和歌集の俊成の歌に またや見む 交野のみ野の さくらがり 花の雪散る 春のあけぼの (大意) また見たいものだ…交野の花見で、花が雪の様に散る春の曙の景色を というのがありましたね ここに来て 風に吹雪いてくるような雪の中を車で走ることが多い 大阪にいた頃 ある中学校に行っていたとき以来の雪…ゆき 暗黒の闇の中で 舞い踊るようなゆきたちに 過去に心が遡る まるで桜の花が 乱舞しているかのように 私を取り囲む それで この歌を思い出したの 決して桜の花が 散るさまではないけれど 桜の花びらが 散るときのような 寂しいゆきの歌が 私の心に凍(し)みていく また 今日も ゆきになるんだね

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