2009/10/08(木)00:59
シラカバの実
昨日ばらして種を取った元がこれ。数える気にはなれないが、一房に何百個ひょっとすると何千という種が付いているはずだ。湿度、風が条件を満たすと、一気にばらけると思う。けっこう見ものじゃなかろうか。これだけの種を撒き散らし、どれだけの実生が育つのだろう。種の単位重量あたりの発芽率などを調べた人は居ないのだろうか。
ドングリは物凄く悪いはずだ。
ただし、人間がちょっと手伝ってやれば95%以上の発芽率にすることができる。幼稚園の頃住んだ信州の山の中の家に、シラカバの木があった。
皮を剥くと純白の樹皮が出てくるのが楽しく、それをもう一度やってみたくなって植えてみた。苗木を植えて2年、樹高3m近くに成長した。裸地を一気に緑化するには便利だし、高原の雰囲気が味わえるのも良い。