2016/02/27(土)01:29
野鳥給餌の是非について
散歩コース、近くの与兵衛沼には今日も白鳥や鴨が来ている。
飛び回っているのはユリカモメ。子供を連れたお母さんやお婆さんは、楽しそうにパンを撒いている。
放り投げると小型の鳥は軽快に舞い上がって空中でキャッチしようとし、白鳥のような大型の鳥は簡単に飛び上れず水面に落ちたパン屑を目指して移動する。
見ていて面白いし、子供が興じているのも楽しい。しかし、野生動物に給餌をして良いかというのは難しい問題だと思う。
下記の理由で多くの野生保護団体は組織的に給餌するのを止めているようだ。1.鳥が集中する場所ができ、生態系が乱れる
2.動物が自分で餌を探さなくなる
3.鳥インフル拡散の危険 白鳥と言っても33羽しか来ない小さな沼、固いことを言わなくても良いとは思う。
ただ、以前公園に集まる鳩に餌を撒いていた人が居た。
糞害、騒音、鳥インフルの問題などで自粛を要請したところ、撒く人も鳩も居なくなった。同じことのような気がする。
人為的に餌で呼び寄せるのは、避けた方が良いのかも知れない。
という私も庭に給餌台や水飲み場を作っている。