1327528 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

たぶんおもしろいので、よろしかったらどうぞ

たぶんおもしろいので、よろしかったらどうぞ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2019/09/11
XML
カテゴリ:旅行・出先にて
1カ月前に「10時打ち」でゲットしたプラチナチケット、サンライズ瀬戸A寝台、子供が遠足を待ちわびるようにわくわくしながら待っていた。
東京駅東海道線ホームは上野駅13番ホームのようなターミナルという感じは無いが、それでも数人の撮り鉄が見送ってくれた。
やはり撮るより撮られた方がはるかに楽しい。

一人になりたくてこんな列車に乗る。しかし、東京を離れるに従い人恋しくなる。
寝るだけでも部屋は広い方が良い。できれば体を伸ばしたり、体操ができれば言うことは無い。
シャワーは別にあるが、流しがあるととにかく便利だ。顔や手を洗えるだけでもすっきりする。




この大窓を一晩独占できるこの贅沢。
個室は室内の照明が自由にできる。
部屋を暗くし、外の暗闇に目を凝らす。楽しくて眠れるわけがない。
静岡の手前、由比付近で東海道線が東名高速、国道1号と並行するあたり、海が眼前にまで迫っているはずだ。
その狭い中を疾走する電車と車、映画の中の一コマに自分が置かれているようだ。浜名湖も眺めるべき。
豊橋までは起きていたが、名古屋の記憶が無い。

目覚めれば姫路を過ぎたあたり。
何といってもこの列車の白眉たる車窓は瀬戸大橋の通過だろう。
あいにくの曇天ながら、瀬戸内海を自室で寝巻のまま眺める楽しさ。
身を乗り出せば窓下には海原が拡がり、ちょっと怖い思いもする。
こんな楽しい乗り物が他にあろうか。
大好きな夜汽車が淘汰され、とうとうサンライズだけになってしまった。
廃止される前にまた乗ろうと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/09/11 11:44:25 PM
コメント(0) | コメントを書く
[旅行・出先にて] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.