2005/12/03(土)22:23
人を褒め育てる
子供は褒め育てるといい。
よく、そんな言葉をかけられます。
私も褒め育てられました。
でも、子供だけではなく人はみんな褒め育てるといい。
かつての私は
自分がいつも中心であると思い込んでいた。
失敗を恐れませんでした。
なぜなら
失敗は自分の中だけにしまっておいて
決して、人には弱みを見せなかったから。
でも、それは見栄だった。
見栄を張ることで
自分の自信を保っていたようにも思える。
しかし
そんな自信は見栄によって
突然、崩れ去ってしまった。
自分の弱みや恥を隠せば隠すほど
せっかく親が褒め育て保たれていた
自分の中の自信をなくしてしまう結果が待ち受けていた。
当時、友人は多いかといえばかなり多かった
本当の友情であったかといえば
多分、今となっては連絡も来ず、せずといったところ。
いつしか、ふと思った。
弱みや恥は隠し、見栄を張って付き合ってゆかなければ
ならないような人付き合いはしたくない・・・。
素のままの自分を受け入れてもらえる人間に関わりたいと・・・。
私は今、素のままで・・・
見栄など張らず、素のままで・・・
どれだけ多くの人と関わっているだろう?
見栄を張り、恥を隠し
かつての、表面だけ大きくなった自分より
今は、はるかに多くの人間に出会えている。
人は素のままの人間で十分であると
私は思う。
人は一つのことに自信をなくすことが多い。
でも、人はたった一つのことだって自信を持つことができる。
人は何かに自信を失ったら、自分にできる何かを
一生懸命になって探すことができる。
人は何かで自信を得たなら、
それ以外のことにも自信がもてるようになる。
人は誰でも
どんな動物にも変えがたい
高貴で偉大な生き物であると
私は思う。
褒め育てることの重要さは
褒め育てられ、自信に満ち
それ以外の失敗や苦難を隠し育てられるのではなく
人間という生き物は全てが
褒め称えられることのできる生き物であり
誰にでも失敗はあり、恥じるべきこともあり
それを理解してやれる暖かい心を
持つ人間に育てることにあると私は思う。
要するに私が言いたいのは
自分が成功していても
自分がどれだけ幸せであっても
人を自分以下と見下してほしくないということ。
人の心に触れ、暖かい心を持ち
人の素直な心に出会い生きてゆきたい。
人の素晴らしい心を悟ったなら、
それを心から褒め称えてやれる人間と関わってゆきたい。
万が一、自分が相手に褒められたなら
そういう一面が自分自身の中にあるということを認め
ありがたく、そのお褒めの言葉をいただきたいと思う``r(^^;)
お互いが、素直に付き合える人間関係は
お互いを成長させることができる。
反面、自分に厳しくなければ
褒められたことによって得た自信は身にならず、
後には利己主義的なものにしかなりかねないだろう。
人は人なしでは生きられないのだから
人と人が争うような生き方はしないほうがいい。
お互いがお互いを褒め育てられるような
付き合いがいい、そんな世の中がいい。
あったかい人で
あふれかえる世の中になってほしい。
世界中の子供達の
未来のためにも・・・。
~わたし論~
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