うつ病の発症率が非常に高い
うつ病の発症率が非常に高い対人恐怖症や社会不安障害の人は、うつ病の発症率が非常に高いというデータが出ています。これらの合併については、社会不安障害を日本に紹介した北海道大学精神科の研究グループが、日本人を対象にした調査を行っています。それによると、平均17歳で発症した92例の社会不安障害の患者さんのうち、41.3%にうつ病性障害との合併、12.0%にパニック障害との合併、5.2%にアルコール依存症との合併が認められています。いずれの場合も、まず社会不安障害が若い時期に発症し、やがてうつ病やアルコール依存症が合併するパターンが多いようです。三木 治 , 細谷 紀江 (2007) 人の目が怖い「社会不安障害」を治す本―現代人に急増する「心の病」への処方箋このように、ある思考パターンが悪循環を生み出し、人や社会全般に対しての異常な恐怖心を作りあげていってしまうのです。そして、徐々に日常生活に支障をきたすようになり、社会に適応できなくなってしまうことで、さらなる苦しみを生むのです。 もしも、あなたが…「人目が気になる」という苦しみから解放され、いつでも自分らしく振舞えるようになりたいと思うのであれば、今すぐこの続きを読み進めてください。恐怖症から解き放たれるKRTプログラムとは…≫対人恐怖 恐怖症 KRTプログラム 勝木亮