栗駒山(須川岳)の紹介
その4.栗駒山(1627m)を紹介します。 栗駒山は、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる火山性の お山です。 登山コースは、宮城のイワカガミ平からと 岩手県側の須川温泉から登る登山者が多いようです。 須川温泉登山口・登山基地でもある、 ここは駐車場も十分にあり、また下山してから、温泉に入れ ることから、登山者に喜ばれております。 -===========================- 硫黄の臭い!近づくな! 登り始めて30分位で、この付近は硫黄の臭いが漂い、この 山は活動しているなぁ~・・と実感しました。 -===========================- 栗駒山の山頂がみえた~ 登り始めて一時間ぐらいで、山頂に出会えた。このあたりは 自然がいっぱい。 小鳥のさえずる声も・・・。よ~し登るぞ~ ・・・とファイトが湧くところです。 ー==========================- 昭和湖です。昭和19年に噴火したところです。 この昭和湖は山頂までの中間ごろになります。この山の一番 の見どころのように思いました。水面は、コバルトブルーで、 蔵王のお釜の水と同じ色に見えます。 この場所では、しばし 休憩しながら見とれるところです。 秋の紅葉は最高です。 -==========================- 栗駒山の山頂です。1627mです 山頂は、なだらかで岩石も少なく・・・なぜかゆったり気分です。 遠くは、月山・鳥海山なども眺めることができました。 須川温泉から約二時間半で登頂できます。 コースは難所も なく、足場もよいので初心者でもOKです。 -==========================- 山頂からの眺めです 遠くは月山です。宮城側の眺めです。全体的になだらかな 斜面になっております。 -==========================- 山頂より下りての 彦沼です 下山は、自然観察コースにしました。このコースは、沢道とな り 石がゴロゴロしての足場が悪いが! 途中 自然のなかに ひっそりと静かにたたずむ小さな湖面があらわれました。 この付近は、高山植物のお花がいっぱいでした。 -==========================- 草原地帯が続く 名残ヶ原 名残ヶ原とも云われ、湿原地帯です。草原のなかに花々が いっぱいさいておりました。 ここまでくると、ふう~と一服! となるところです。 まもなく須川温泉到着です。 下山途中に急に天候が悪くなり、雷雨激しく、沢道であるが 由に、ものすごい沢水が短時間で増水し、一時、道を歩けな い状態になりました。 山の天候急変は、恐ろしいです。 天候には十分に気を要します。 次回は、その5で、鳥海山を紹介予定です。