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水曜日はヨガの日、8時台からジムに行き、走ったりストレッチしながら時を過ごす。ジムの中には当然BGMが流れているが、私は通常、ノイズリダクション付きインナーイヤーイヤフォンでスマホに浸る。YouTubeが多いが、たまにはiCloudミュージックでアルバムを愉しむ、今日がそれだった。
クラシック・ジャズから童謡、唱歌、軍歌から演歌まで幅広く収納してあるが、今日は何となく「デュークエイセス」の出番である。若い人には知らない人もいそうだが、往年の男性4部合唱団である。 私の感覚から言えば、最も親しみをもって接したのはダークダックス、一般受けが良く、ロシア民謡などが耳に残る。それに比べるとこれやボニージャックスはいささか地味で、何となく亜流扱いだった。しかし今では最も親しみがあるのがデュークエイセスとなっている。 歌がいいのだ。このアルバムも、女ひとり、筑波山麓合唱団、いい湯だな、フェニックス・ハネムーン、幼なじみ、遠くへ行きたい、見上げてごらん夜の星を、と続く。愛唱歌ばかりである。 最初は県毎のご当地ソング「にほんのうた」シリーズ頻出である。女ひとりはその京都版なのだが、いずみたくの秀逸な曲は、昔からある民謡のように思ってしまう。筑波山麓合唱団は茨城県版、カエルの鳴き声での合唱は楽しく秀逸。いい湯だなは当初は群馬県のご当地ソングだったがその後全国の温泉に歌詞が拡大された。 フェニックス・ハネムーンは、私達よりも前の世代、新婚旅行のメッカが熱海からハワイに移行する間に、宮崎だった時期がある。その頃の宮崎県版である。新婚夫婦の甘い表現に昔(の理想)を思い出す。 幼なじみは本当に甘酸っぱいレモンの味が香る歌詞。私は幼稚園(保育所)、小学校3か所、中学高校と親の転勤に連れ回されたのでいないのは残念だが、サダコちゃん、八重子ちゃん、美智子ちゃんと加寿子さん、ルミ子ちゃん、芳子ちゃんが心に残る。その後があるのは関白宣言みたい。 それなりに幸せな青春だった、憧れのせいか、幼なじみで何故か涙腺が緩むのだが、その後にあるような人生を送っていきたいものである。デュークエイセス最高。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 8, 2023 10:12:37 PM
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