つれづれ日記

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• 少しずつ・・・

  今月に入って少しずつですが結婚への道？というか前進しています。恐らく来月からは加速して行くのかも。それに伴って一層仕事をがんばらないと！！！と気合十分！空回りも？しちゃってるのかな～。なかなか思うように伸びては行きませんが・・・（汗）パン焼きを再開するとぶち当たる問題解決のため、単独オーブンを購入しようか検討始めました。パンを焼くのに、やはり発酵の微妙な調整が上手くいかなかったときにケーキを焼いていたら過発酵になってしまうし。その失敗が実は一番多いのです。ケーキとのタイミング。予算や設置する場所などの問題から小型？の単独オーブンを考えています。1万円以下で手に入るし、場所もとらず、しかも結構評価が高い！！！支払が月ごとにばらばらになるのを避けたいので調整しないと・・・まぁ、売上が多ければそんなこと気にせずとも良いのですが、それほど現実は甘くないのです。

  2009年03月12日

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• 背に原は変えられぬ？

  この未曾有の不況に背に原は変えられず、2年以上封印していたパンの販売を再開することに決めました。物理的に極少量しか生産できませんが、たとえ僅かでも売上に繋がれば・・・。私の中でパンの販売は辛く苦しい思いしかないのです。でもそんな甘えは許される状況に無く。とにかく決めたのだからがんばらなくっちゃ！！！

  2009年03月09日

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• 親子～２～

  『父子って、母子って、親子って、家族ってなんだろう？』彼との将来について話が出るたびに考えさせられる。一人暮らしの経験も無く、いわゆる嫁き遅れの娘である私。つまりその分、両親と共に過ごした時間は長いと言える。長い時間を過ごしてきた割に、家族それぞれがお互いに何を考え行動しているかが分かってないみたい。普段、私は大事な話をする際であっても必ず両親そろってではなく、父には父と二人のときに、母には母と二人のときに、それぞれに話をして理解してもらえるようにした上で母には父の了承があること、父には母の了承があること、と最終的に両方の了承を得るという形を取ってきた。なんでこんなにややこしいことをしているかについては、きちんとした理由（母の前で　もし父と意見の衝突があると大変な事態になった経験が多数あり）があってのこと。でも昨夜は大きな衝突となる可能性が極めて低かったので、思い切って両親そろった場面で話をした。一応の結論が出て、私もほっとした所へ母が予期しない不可解な発言を投げかけた。一瞬、母が何を意図してそんなことを言ったのかと腹立たしくなった。一晩たった今でも、何故話が万事決着した後で引っ掻き回すような発言をしたかは不明。元々、母は私にとってあまり都合の良くない風に受け止められる言い回しをする傾向がある。特に父の前で。そうして何度と無く、痛くもない腹を探られたことも数々。昨晩の件に関して、母は私に『自分は一切ノータッチ、自分の決めたとおりにしなさい』と私に言い放っていた。でも、一応母への報告、相談、了承は得ていた。それなのに昨晩の不可解発言。悲しいけれど、母への信頼感は薄れつつある・・・

  2009年03月07日

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• 結構めげない性格だとは思うけど・・・

  確定申告を終えて、どーんと落ち込みたいところですが（爆）、そんな間があったら対策を色々考える方に時間を費やさないとなので、少ない知恵を絞り、最近一段と怠け気味の頭をフル回転させて考えています。不景気も打撃だし、この雨降り＆寒さの天候続きも大打撃。弱り目に祟り目な感じがします。めげちゃいられないし！今日もがんばるぞ～！！！

  2009年03月05日

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• うそ～ん（号泣）

  確定申告を終えて、税理士さんからのが…大変です原価率が五割超えてますがび～んうそ～んしかも、追い討ちかけるように、またまた再値上がりする材料があるのですしかし…毎年ある事とは言え、税理士さんへの支払いも頭の痛い問題かも

  2009年03月03日

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• 

  春の色

  今日は雪が降るなんていわれています。確かに寒いし、空に広がっている雲は厚いです。でも３月に入って気持ちはすっかり春モードに。先日に続きピアスを作りました。一度作り始めるとまたすぐに作りたくなりますね。春らしいクリーム色のキャッツアイとピンククリームのパールの２種類のビーズの組み合わせで葡萄の房のようにしました。古美色の葉っぱもつけて少しアンティークテイストの春に。

  2009年03月03日

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• ダークナイト　

  バットマンです。バットマンは今まで2作ほど見ていて、どうも好きになれず･･･。でもでもコレは全く今までのバットマンのイメージを覆す秀作だと公開当初から言われていました。が、やっぱり当時は見る気になれず・・・。何故見ることになったかは、まぁラブパワーのなせる業ということで（爆）良かった！！！すごく！！！ものすごく良かったです！クリスチャン・ベイルってこんなにカッコ良かったっけ？（笑）みたいな感じもあり。まずストーリーがよく練られています。『正義と悪』という実に単純明快な命題に、どこまで見る物を引き込んで巻き込んで『善を悪に染めるか』ジョーカーというのは稀代の悪ではなく、誰にでも潜む邪の膨大化した化身。ただの象徴に過ぎない。一見善良に暮らしている人々の底に確実に眠っている普段は鳴りを潜めた感情。だからこそ、光の騎士といわれる敏腕若手検事でさえも・・・。そして規律、善、正義を掛けて闘っているはずのバットマンでさえ苦悩する。『マスクを取る』たかがマスクかもしれない。マントを翻して信念を貫くために悪と戦う姿は、自分であって自分でなく・・・。そして覆面で活動することの限界。正義と言うまばゆいばかりの目標を掲げているのにも関わらず、どこかバットマンの奥には暗雲を感じ。このままではいけない。正面切って、己が己であるとしっかりと人々に存在を明かして戦うのが真の正義ではないか？と。そんなバットマンの苦悩にも引き込まれます。しかし、何と言ってもジョーカーのヒースですよね～。もうここまでの狂いっぷり、いかれっぷり。綿密なようで、暴走のようで。どこかコミカルな姿を漂わせつつの狂人ぶりはまさに壮絶な役作りを感じます。自分はただのイカレ野郎じゃないぜ。俺だけが特別なんじゃない。誰にだって、そうお前（バットマン）にだってジョーカーは眠ってるのさ。両極に居るようでそいつは紙一重。ほれ、見てみろよ。お前が後継者に奉ろうとしたヤツを。アイツは俺のちょっとした言葉で簡単にこっち側にきちまったんだ。ジョーカーの言葉を狂人の戯言と聞き流そうとしても、誰しも耳をそらすことが出来ずに居る。息の根を止めてしまえば簡単に済む。でも、できない。それは自分の中の天使（善）がさせるのか、悪魔がさせるのか？ジョーカーの挑発とも言えるセリフは深く心に響きます。脇役も実に豪華でしたが、しっかりと主役二人を支えていてそれがまたストーリーに厚みと、リアルさをもたらしていましたね。とにかく言うことなし、文句なしの作品でした！

  2009年03月02日

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• 

  今年初ピアス！

  すごく久々にビーズを触りました。何となく息詰まっている時、キラキラしたものに触れると気持ちが明るくなるような気がします。やっぱり蛍光灯オンリーだと色味がいまいちに見えます。

  2009年02月27日

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• 

  ショコラショー

  今日はすごく寒かったですね。今週は週明けから雨模様＆冬日の連続で、まさに商売上がったり（爆）少しでも心を落ち着けて前向きに・・・半端になった生チョコをホットミルクで溶かしてショコラショーに。ショコラショーなんていつから言うようになったのかな～。ホットチョコレートでいいじゃん！（笑）

  2009年02月27日

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  ガナッシュ

  なんとか今月中にチョコモノUPできるのがありました。比較的ビターなクーベルチュールチョコレートをシンプルな生チョコにしました。シンプルと言っても、レシピをちょっと工夫して口どけ良く、でもあまりに一気に溶けすぎないように。ごくごく僅かにキルシュが香るように。だって美味しいチョコがあっという間に溶けたらもったいない！？って思うの私だけ？（笑）［チョコヴィック］クーベルチュールトバゴ　500gタカナシ生クリーム「クレームフルーレット北海道35」1000ml（業務用）

  2009年02月24日

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• ベンジャミン･バトン　数奇な人生

  ブラッド・ピットが好きです。最近はあまり彼の出演作を見てなかったので、『でした』かな？どうもアンジーと騒がれ始めた頃からなんとなく倦厭。でもこの作品は以前のブラピが見られると聴いたので。ああ、なんてミーハーな私。作品は淡々と主役二人の人生を描いています。眩しいまでの美しさを放つ若き日（？）のブラッドピットとケイト・ブランシェットそして肉体の老いと年齢との差が広がっていく様子。人生って、永遠って、愛ってなんだろう？という問いかけより、むしろ私はブラピの美しさにお目目ハートマークでした。いやーーホント、マジ美しいの。（爆）映像技術がどうのとかそんなことより、本当に思わずため息が出てしまうほどに２０代のブラッド・ピットの美しさは引き込まれます。そして同じく、ケイトの１０代～２０代のたおやかで、しなやかで、全ての光が集まっているかのような華やかな若々しい美しさもため息もの。次元が全く違うのに、思わず自分アンチエイジングに励まなければ！と。（爆）作品自体は多分大きな可もなく不可もなくでしょう。でも佳作だと思います。長いので中盤に起伏のある出来事でも欲しかったかな。主役二人の美しさを堪能するためだけでも見る価値あると思います。特に二人のファンなら！

  2009年02月20日

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• 親子～１～

  最近は訳あって簡単な日記しか書いてません。でもそろそろたまり始めた愚痴？の持って行き場がなくなってきました。なので、毎度ながらこちらで愚痴愚痴。（爆）改めて書くと、お互いに結婚を視野に入れた相手が出来ました。今その人との関係自体はものすごく良好で幸せです。ぶっちゃけラブラブ♪度高いです（笑）と、こうして私の変化が起きると自分たちの思い通りに大きく舵を動かそうとするのが我両親（汗）もちろん一緒に生活してるし、母は持病があるしまして結婚が絡むとなるとという一般的なことは置いておいても・・・。ほぼ毎日母とバトルバトルバトルです。平穏無事に過ぎる日は今年に入ってから無いに等しいのです。父とのバトルは水面下で探りあい探りあい・・・。彼自体や彼との結婚に対しては賛成の両親ですが色々とあるわけで。今のような状態になると実は予想してました。さかのぼること６以上前かなやはり結婚を考えた相手が居た当時のピチピチ（笑）二十代の私。現在と若干異なる物の、本質的には同じようなバトルが母と日々繰り返されました。当時の彼とは交際も結婚も大反対。私もその後冷静になって見つめ直すとその人との結婚は無理があったなと納得しています。過去は過去として、現在ですよ。母は何かにつけて父と私の彼を比較します。そして、父との結婚までの過程と同じようにさせたがります。出会い方や交際の仕方が違うのに同じ道に軌道を修正？させたがるのです。話し合いのような感じだと『賛成だから自分のやりたいようにしなさい』と言ってくれるのですが、実際は・・・（汗）私はそれが嫌なので前もって『こうしたいんだけど、良い？』と確認し、念押ししますが行動を起こすと×挙句の果てには逆切れされて『あなたが何時も問題（って何が問題かも不明）を持ってくる』『私（母）の言うとおりにすれば良いのよ』『でんと構えて、彼氏とデートを楽しんでいればちゃんと事は運ぶ』とか言っちゃっう母（汗）これの繰り返しなんです。何かにつけて物言いと皮肉らしきコメントが来ます。思わず昨夜は『お母さんとお父さんは私の味方（？）じゃないの？』と詰め寄ってしまいました。コレって結婚するまで続くのか、結婚しても続くのか・・・って言うか、ちゃんと結婚するのかな・・・

  2009年02月19日

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• 足がむくんでます。

  この数日足がむくんでます。朝起きたときにも感じてます。痛みや圧迫感まではいかないのですが・・・。足裏をつぼ押ししたり、できるだけ動き回ったりしても？？？トイレの回数が若干少ないからかな～。もしや塩分の取りすぎ？靴下の跡がくっきりです。（涙）

  2009年02月17日

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• バレンタイン

  バレンタインが無事？過ぎました。毎年ですがバレンタインは暇なのです。（爆）有名なショコラトリーでも今年は苦戦したんじゃないかな？と思います。世界規模での景気後退。チョコレートは単価も高いし・・・。今年はバレンタイン向けにテンパリングモノは作りませんでした。でも年に１度はコツを忘れてしまうので近々行う予定です。実際、テンパリングをするのは設備の関係もあって大変なのですがそれでも出来上がり艶や食感を知ってしまうとやらない訳には居られません。最近仕事用の写真をＵＰ出来ない事情があってなかなかこちらにお菓子の写真を載せられません。バレンタインもしかりで・・・。作った物はフリーズドライ苺を入れたホワイトチョコのガナッシュ（生チョコ）。表面にフリーズドライ苺のパウダーをまぶしました。去年も作ったアールグレイのガナッシュ。ガトーショコラなのにまるで生チョコのようなガトーガナッシュ。フォンダンショコラとも違って面白いショコラ。マロンペーストをタップリ入れたガトーショコラ。コアントロー（オレンジリキュール）を入れたガナッシュ。カカオ８０％のビターチョコにたっぷり生クリームをあわせたミルクガナッシュ。以上６種類でした。まだまだ寒い日もあるし、チョコが美味しい季節です。今日までなんてもったいないしチョコな日々は続きそうです♪明日は本命チョコもってデートです♪

  2009年02月14日

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• なんだかな～

  なんだかバレンタインモードに気持ちがシフトしません。（汗）いくつか作っていますが、意外とバレンタイン一色にはならず・；・。先週はガトーショコラを３種類焼いたり、日曜は、デートを兼ねて街中のバレンタインの偵察？！へ、昨日はホワイトチョコと苺で生チョコを作り、明日はバレンタイン用に仕入れた物が届きます。今日は・・・う～んどうしようかな～。

  2009年02月10日

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• 乾燥注意！

  ご訪問は、読み逃げ＆時々コメントで行っています。気づけば1週間？位サボってしまいました。（汗）最近一段と時間が足りないな～なんて思ったり。でもその割りに仕事が忙しいわけでもなく。（爆）バレンタインへ向けての準備に取り掛かっています。ラッピング系はＯＫ♪チョコはまだオーダーしたばかりなのでまだ数日先に。今年はホワイトチョコも力を入れてみようか？と思っていくつか試作をしましたが、あまりに普通のできばえ（汗）むしろチョコの存在が欠けて普通のバターケーキっぽく焼けてしまったガトーショコラとか・・・さてさてテーマですが、ここの所空気が乾いているので私の髪の毛かなりすごい状態です。全然しっとり感ナシ！！！で、今日ダメージケア商品をトライアルセットにしたものが売ってたので購入。所が帰宅後開封したら結構香りが・・・大丈夫かなぁ仕事場でぷんぷん匂ったらどうしよう・・・。元々このメーカーのトリートメントをたまに使ってて使用感が良いので買ってみたのですが、それにしても結構フローラル満載♪（笑）でも大抵、ダメージ系ケア商品って香りもね・・・状態だから仕方ないのかな～。

  2009年02月05日

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• 

  初です！

  ご訪問は読み逃げ＆時々コメントで行っています。何気に何気に初めてのクロワッサンだったりします。フィユタージュ（パイ）は年に数回作るんですが・・・カット面もちなみに２番生地ってどうするんでしょうか？とりあえずまとめて伸ばして冷凍したけれど・・・

  2009年01月28日

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• Escapade / janet jackson

  ご訪問は、読み逃げ＆時々コメントで行っています。ジャネット･ジャクソンの来日公演が延期になったそうです。その理由が・・・世界的な不況の影響でアジアツアーを見送るといことから。超大物ミュージシャンである彼女でさえこの不況の煽りを受けるのですね。正直そこまでとは・・・。私が中高生の時、彼女の音楽が毎日流れていました。テレビで、ラジオで街中で。中でもこの曲は私の大のお気に入り♪某航空会社のＣＭでもご本人登場の上、使われていました。真っ青な青空と眩しくて見つめられないほどのキラキラの太陽の光。そんなイメージがピッタリの曲。聴くと元気になれます♪

  2009年01月26日

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• 

  イギリス食パン

  ご訪問は、読み逃げ＆時々コメントで行っています。最近ラスク用以外でのパンを作る回数が減ってしまっていますがたまには自家用にも山食を。厚切りトーストにして今朝食べました♪バターも残っていた生クリームで作ったのでミルキー♪

  2009年01月22日

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• WALL・E

  ご訪問は、読み逃げ＆時々コメントで行っています。久々の映画日記です。実は昨年もう1本レッドクリフPart１を見ていましたが、ぼやぼやしてたら次回作の時でも良いかなって気分になってます。で、ウォーリーですよ～♪何でも良いから映画を見に行くって感じだったので、rose_chocolatさんのレビューを参考にさせて頂いて、決めました！すごく良かった！！！アニメーションなめてました（滝汗）ウォーリーとイブのやり取りに、もう胸がきゅんきゅん♪です。本来無機質に思えるロボットが手を繋ぐ、繋いだ手から感じる相手のぬくもり、ぬくもりの先にあるお互いの気持ちの確認。思わず隣に居る人の手をぎゅっと握ってしまいたくなる。そんな気持ちにさせてくれる映画でした。未来の人間社会の怖さも同時に描くことでより一層ウォーリーとイブの心の通わせ方が際立っていたように思います。それにしてもラスト近くのイブの必死な姿には目が潤んでしまいました。非常に混雑していた映画館ですが、見ている人たちみんながあの時は一体になってイブを応援していたんじゃないでしょうか？クールビューティーで登場した彼女が最後はいじらしいまでに愛らしくなって。恋する気持ち、みんないっしょなんだな～としんみりもしました。

  2009年01月19日

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• 

  餡とクリーム

  ご訪問は、読み逃げ＆時々更新で行っています。お蔭様で風邪の方はほぼ完治しました。日曜があるので念のため明日再び病院へ行って薬をもらってくる予定です。久しぶりに包み系のパンを作りました。半端な餡と、半端なクレームパティシエールの在庫処理ですね～。ちょっと入れ過ぎかも？生地６０ｇに対し餡５０ｇ、クリームは５５ｇ案の定？はみ出してしまいましたが、お味はGOOD♪でした。

  2009年01月16日

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• 風邪っぴき

  先週末から？風邪を引いてしまったようです。とにかく鼻づまりがひどく・・・他には症状が無いので花粉症？かと思っていました。昨日、あまりにひどくて病院へ。「多分鼻風邪でしょうね。」との診断。寒さも厳しいし、みなさんも気をつけてくださいね！

  2009年01月14日

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• 

  a collection of his greatest hits / babyface

  ご訪問は、読み逃げ＆時々コメントで行っています。先週購入したベスト盤です。１曲のために買いました。それはクラプトンに提供したChage　The　Worldの彼バージョンが欲しくて。やっぱり良いな～♪そりゃNe-Yoも良いかも知れません。アッシャーだって良いかもね。でもやっぱりBabyfaceが好き♪【円高還元セール1000円】ベイビ-フェイス BABYFACE / COLLECTION OF HIS GREATEST HITS

  2009年01月09日

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• ガチガチ？ゴリゴリ？

  ご訪問は読み逃げ＆時々コメントで行っています。連日晴天ですが寒い日が続いています。おかげさまで肩がガチガチ。（涙）元日に掲げたとおり、今年は肩凝り根治を目指します！！！毎日湯上りの簡単なストレッチと、気づいたときには１日何回も胸筋を開いたり、腕や首を軽くまわしたりということもしています。飲食物も出きるだけ体を冷やさず温める物を中心に摂取。２５年もの位の慢性的な肩凝り。そう簡単に良くなるはずも無いので諦めずに行きます。しかし今朝はまた一段と寒いですね～。これから週末へ向けて益々寒くなるとか。体が縮こまらないように気をつけます！

  2009年01月07日

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• 

  シュトーレン他

  ご訪問は読み逃げ＆時々コメントで行っています。今更クリスマスケーキを少し振り返ってみたりしたりして・・・。シュトーレン今年は１０本作りました。５年ぶりくらいに作りました。今年も定番が一番多かったです。

  2009年01月03日

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• 明けましておめでとうございます！

  さすがに今日は仕事しておりません。（笑)まだしばらくご訪問は読み逃げ＆時々コメントな感じになってしまいそうです。新年はとびっきりの青空と澄んだ冷たい空気一日でしたね。今年は長年諦めていた肩凝りについて根治を目指そうと思っています。たかが肩凝りですが、血流の悪さはかなり色んな物へ悪影響を及ぼします。なので、生活習慣の見直しはもちろん、病院探しもはじめようと思います。具合が悪いと仕事にだって影響しますもんね。昨年後半からの不景気についても対策を色々と講じなくては。特に私のような生活必需品を扱っていないしかも認知度の低い商売は致命傷になりえます。出きるだけアンテナを張ってがんばります！！！そして、何年言い続けてるか分かりませんが（汗）今年こそ２人になります！もう宣言します！なれなかったら？とか考えません！！！（爆）さ、もう言いたいことは無いよね？アタシ。（笑）

  2009年01月01日

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• どこかに居るような気がして…

  愛描が亡くなって１０日以上経ちました。看取って頂いた先生からの献花も枯れて、私の日課だった愛描に対するアレコレをしない事にも一々涙をこぼさずにいられるようになりました。でもやはり無意識に足元を見たり、帰宅後に愛描のお出迎えの姿を期待してしまいます。今まで土曜日の目覚ましテレビの『にゃんこのコーナー』が楽しみでしたが頭では分かってても、苦痛と感じてしまって…長寿の猫ちゃんたちを見る度に悲しくなります。どうしてかな…どうすれば良いのかな…

  2008年11月03日

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• まだまだ…

  昨日やっとプロバイダーを決めて申し込みしました。週間開通までの2、3週間は不便ですがとりあえず一安心です。愛描が居なくなり少ないながらも彼の物を多分全て片付けました｡毎日片付けながらその都度、掃除機を掛けるのに昨夜になって抜け落ちた愛描の爪を見つけました｡拾ってﾁｬｯｸ袋に入れ､どうしようか少し考えてます｡何気なく母に『残しておくとどうかな？』と言ってみました｡ﾊﾞｯｻﾘ一言､『そんな事してどうするの？』そうね､そうだよね…自分でも何のためにそうしようと思ったか分かりません。でも､決められず持っています｡

  2008年10月27日

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• 悲しみがとまらない…

  愛描が居なくなって２日。まだ２日なんだ。 どうして良いか分からない。 どこを見ても姿は無く、片付けなくちゃならない二度と必要ない物ばかり…

  2008年10月24日

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• 23日の日記

  愛描は昨日の夕方、容態が急変して天へと召されました。 ありがとう 今はそれしか言えません。

  2008年10月23日

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• 猫だって大事な家族だもん！

  愛描の具合、原因がやっと分かって今日より本格的に治療開始となりました。ひと月近く入院する事となりそうです。今まで以上に仕事を頑張るのはもちろん、輸血の必要性に備えて献血をして頂ける猫ちゃん探しもする事になりました。愛描が心配で心配で落ち着かないのもありますが病院変えしてショック大な事も判明して…ネットの方もPCの方もあるし、色々で正にＷパンチトリプルパンチみたいです

  2008年10月21日

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• 真夏のジェットコースター

  前期終了日の午後、彼からの告白に私は曖昧な返事しか出来なかった。長すぎる学生の夏休み真っ只中、毎日続く暑さにウンザリしながらもこのままでは彼との友情も失いそうで日々悩みが深くなっていた。とりあえず彼の様子を見つつ遊びに行くことにしよう。共通の友人にも声を掛けたがよりによって全員に振られてしまった。仕方ない、覚悟を決めて２人で会おう。電話越しの彼の声は意外と冷静でいつもと何の代わりもないようだった。何も考えずに楽しめることをしよう。そう考えて私から遊園地へ行くことを提案した。どうせならどちらかがよく知ってる場所にしようというので彼が昔から行きなれている豊島園に決定。これで園内での行動に余計な気を使わず済む。各種アトラクションを楽しんでいるものの互いの心はどこか上の空。付き合いが長いだけにその辺りも互いに察してしまう。会話中もちょっとした気まずい間が。かつてこれほど彼に気を使ったことがあったかな？ソレ位に彼とは初対面のときから私は無遠慮に気を使わず気ままに接していた。彼とは沢山の時間を過ごした。両親を除いて一番多くの時間を共有していただろう。趣味や価値観が合うし、何より彼は私の突拍子もない言動も大抵笑って受け入れ楽しんでくれるのだ。彼からの告白を何故私は曖昧にやり過ごしたのだろうか？そんなことを考えながら大人気のジェットコースターの行列に並んでいた。段々と順番が近づく、もう間もなくと言う辺りでしまったと思った。それは２人乗りなのだ。しかもボブスレーとかそんな感じの雰囲気で乗るタイプ。明らかに私は彼の膝の間に座って数分間過ごさなければならない。ある意味、今の２人にとっては残酷な乗り物となっていた。夏の暑い空気、お互いそれぞれの身体はベルトで固定されていても彼の体温を背中から感じられる。我知らず鼓動が早まる。このドキドキはジェットコースターのせいだと思うことに必死な私。彼はどんな心境なのだろう。そんな２人のドキドキと他のみんなのドキドキを乗せて真夏のジェットコースターはいつも通りに大きな歓声を連れて走り抜けた。

  2008年06月29日

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• 救急車はもうこりごり

  自分の気分がどうのとウダウダ言ってられなくなりました。病院で待つだけって慣れてても苦痛です。

  2008年04月07日

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• 【親殺し子殺し】

  走ってた。蒸し暑い熱帯夜なのにただひたすら走ってた。身体中汗でびっしょりだ。ドコへ向かってるんだろう？分らない。でも逃げなくちゃ。逃げなくっちゃいけない。走り疲れて気づいたら深い眠りについていた。空が明るくなっていた。ココは何処？川が見えるからそう遠くへは逃げてなかった。むくっと身体を起こして座った。まだ朝早くて川風が気持ち良い。たまには早起きもするもんだ。お父さんはどうしてるかな。きっとビックリしてる。学校にはもう行けないな。お父さんも会社にきっと行かれない。お母さんは・・・そうだ。包丁はどうしたっけ？手は洗って拭いたタオルは川へ捨てた。包丁はどうしたか思い出せない。まぁ良いか。どうせ分っちゃうんだから。ボクがお母さんを殺っちゃったって。でもボクが殺ってなきゃ終わりだった。それしか無かった。お母さんが居たらボクはもうダメだ。そうするしかしょうがなかったんだ。またテレビとかで言われちゃうんだろうな。最近の子供は・・・とかって。知らないくせに。ボクは違うよ。他の殺人者と一緒にするな。ボクにはお母さんを殺すしかなかったんだから。他のヤツとは違う。毎日うんざり。なんであんなにうるさいんだろう。お母さんなんて居なくたってボクは十分生きていける。ちゃんとしてる。お母さんはご飯と洗濯だけしてれば良いんだから。ボクとは違って楽してる。なのに文句ばかり。親だからってだけで子供をバカにして。許さない。昨日もそうだ。バカなお母さん。ボクに負けそうになるといつも言うんだ。「誰のお陰で大きくなったと思ってるの。」ふざけてる。「アンタが居なくたってボクは大人になるよ。」「アンタよりずっと立派な大人になる。」言い返してやった。スッキリしたよ。今までガマンしてたけど。あん時のお母さんの間抜けな顔。ボクが言い返すと思ってなかったんだ。甘く見られたもんだなボクも。ついでに二度と偉そうにできないようにしてやった。包丁持って文句言うから悪いんだ。ボクは自由だ。もう誰にもうるさく言われない。気分爽快だ。突然背後に人気を感じた。振り向いた瞬間ドスンと重たいモノがボクにぶつかってきた。アレっ？お父さんだ。なんで？頭が痛い。あ、包丁。お父さんが持ってたんだ。朝日を受けて逆光になった少年の目には父親の表情は分らなかった。父親はやたらめたらに包丁を息子へ振りかざした。「ちくしょう！」「ちくしょう！」「お前のせいでオレは会社に行かれない。」「お前がオレの女房を！」「ちくしょう！」中年の男は獣のようにわめきながらひたすら小柄な少年の身体を包丁で突き刺していた。その姿は熱帯夜の母親殺しの姿と重なった。月は親殺しを。太陽は子殺しを。目撃者となって空から見つめていた。

  2006年07月18日

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• 青い思い出と、男女間の友情と。

  学生時代仲の良い友人たちとともにカラオケによく行った。年代もジャンルも問わず色んな歌を歌ってバカ騒ぎしたもんだ。花泥棒という歌がある。どうせ一度なら 心が向かうまま花泥棒 花泥棒あの娘（こ）に似合いそうな 花を見つけたぞ 花泥棒 花泥棒この花を 渡せたら それが人生だ走るよありったけ 力尽きるまで 花泥棒 花泥棒逆に奪われて すべて奪われて花泥棒 花泥棒ああ夢で 会う時は すごくいいのにさ花泥棒 花泥棒花泥棒 花泥棒確かこんな歌詞。（記憶が怪しい・・・）『花泥棒』という言葉をみんな一斉に大声で叫んだ。どこか投げやりな言い方のマサムネさんに対抗する気分。この花を 渡せたら それが人生だいかにも青春チック。ああ夢で 会う時は すごくいいのにさそんなもんよ夢なんて。あっという間に曲が終わって初恋クレイジーへ続く。さっきまでの投げやりさは何処へやら。一気にノスタルジックな曲調へ引きずられていく。男友達の一人と目が合う。彼はいつもすぐに目を逸らした。知ってるよ。先に見てたのは君だって・・・。でもその言葉を私が彼に向けることはなかった。今ではそんなことも良き思い出だ。

  2006年04月05日

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• 疲労も麻痺して悲鳴も上がらん。

  昨夜、またも父が救急車で病院へ。前回は心筋梗塞でした。今回は別な病気で、生命の危機とまではならずに済みました。でもさすがに私の方が風邪も引き直してしまって、かなりきついです。そんな訳で数日？くらいの予定でお休み致します。みなさまはくれぐれもお大事に！

  2006年01月07日

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• 真夜中の病院。

  昨夜は救急病院へ行きました。徹夜でグッタリです。詳細は記せませんが、つくづく健康って大事だなと思います。

  2005年12月07日

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• 【幸せの結末？確かめる術は無く…】

  昨日の日記【君の名は】の続きになります。詳しくはフリーページ【ご近所付き合い】から御覧下さい。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-秋風を感じ始めた頃、身体の大きな野良猫がナナちゃん用のご飯をあからさまに横取りするようになりました。次第にナナちゃんは自分の家からほんの少し離れた場所で日中を過ごすようになりました。変わらず色んな人たちがナナちゃんに話しかけ、撫でたり、遊んだり、彼女の姿を見かけるのを楽しみにしていました。確かめたわけではありませんが、誰しも彼女を地域猫のようにそして自分の愛猫のように可愛がっていたと思います。義理堅く、ナナちゃんも自分を可愛がってくれる人たちが側を通りかかると呼び止めます。こんな交流は何年続いたのでしょうか？多分２年以上は続いたでしょう。でも、もっともっと長い時間が過ぎたようにも感じます。沢山の人が彼女に声をかけます。歩いている親子、学校帰りの子供、通勤帰宅の大人、自転車の主婦や、車で通る人さえも・・・老若男女問わず彼女のファンだったのでしょう。ある日普段見かけない車が２台ナナちゃんの家の脇に１日中停まっていました。ナナちゃんの家の扉が開いています。人が数人バタバタ動いている様子が伺えました。私は歩いてその側を通り過ぎていきました。「何かあったのかな？」でも、ナナちゃんの飼い主である老女以外は私を見知っていません。下手に聞くこともできないままでした。その後ナナちゃんの姿を見かけることはなくなりました。彼女用の餌入れも、水入れも片付けられました。狭い道の人通りも心なしか減ったようです。秋風はすっかり冷たいものに変わりつつありました。居ないと分っていても確かめずには居られないそんな日が何日も何日も過ぎていきました。「ナナちゃん」と呼びかければどこからか現れるんじゃないかと、そんな淡い期待を消すことが出来ませんでした。ナナちゃんを見かけなくなってどれくらい日が経ったのでしょうか。ご近所の猫好きさんにナナちゃんの行く末を教えて頂きました。ナナちゃんの飼い主である老女の息子さんの家に彼女は引き取られていったそうです。残念なことに、飼い主さんはお亡くなりになっていました。最後までナナちゃんのこと気にかけていたと。新しい家族の居る家に迎えられたナナちゃん。人恋しさからか私を自分の家まで必死で呼び寄せた彼女の姿を思い出します。涼しい木陰での夕涼み温かい日差しが降り注ぐ場所でヌクヌクお昼寝塀を優雅にキャットウォークしながらの見回り小さな身体で大切なお母さんの家をたった一人で守ってきた貴女。今どうしてるのかは分りません。

  2005年11月02日

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• 【君の名は】

  フリーページ【ご近所付き合い！】を御覧下さい。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-ある夏日の日に彼女のお母さん（飼い主）は帰宅しました。いつものように私は彼女の家の脇を通った際家の中に人の気配があるのを感じました。開け放った窓のうちからテレビの音声が聞こえます。彼女がお昼寝をやめて、私を呼び止めました。通り過ぎていこうか迷いましたが、彼女がしきりに呼び止めるので、いつも通りにしようとしゃがんで彼女と遊ぶことにしました。飼い主である老女が家の中から彼女に向かって呼びかけました。「こんにちは！」私は家の中に居る老女に向かって挨拶をしました。「誰？」と聞き返されたので「近所に住んでるんですが、いつも猫ちゃんと遊んでるんです。」と応えると、ものすごく弾んだ声で「ありがとう！良かったね～ナナ。」と彼女に言っていました。この時に私は彼女が『ナナ』という名前だと知りました。それ以来『猫ちゃん』という呼びかけから『ナナちゃん』に変わりました。ナナちゃんのお母さんは数日後すぐにまた施設へ戻ってしまいました。再び一人残されたナナちゃんも、ご近所さんたちに見守られる生活に戻りました。

  2005年11月01日

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  至福のとき・・・

  もはやそれしかないでしょう・・・

  2005年07月15日

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  もはや猫じゃない・・・（汗）

  たぬき？（爆）たぬきも気を悪くする？（爆爆）

  2005年07月08日

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• 書の道は鍛錬か資質か～其の三

  今日は細切れに追加予定になります。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-人にはそれぞれ『得手』と『不得手』がある。これはもう理屈とかが通用しない部分も大きく、もちろん鍛錬によって矯正は出来るものの本人にとっては苦痛にしか繋がらない場合も多い。『不得手』を『得手』に変えるのに快感を得られる人も居る。また、『不得手』だと思い込んでいたものがその実、『得手』であったということも多い。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-思いっきり私見であるけれど、成人までに本人が感じる『得手』『不得手』というのは身近な大人（特に両親）の影響が９０％以上ではないだろうか。つまり大人主導であって当人の本当の資質と合致しないことも相当数あると予想される。（大人の都合が優先され得る可能性が大きいため）その後はよほど思い込みの激しい性格でもない限り、その人自身の特質として他者からも認知されているものとほぼ同一のように思う。師と私の認識する『得手・不得手』は一致していない。私は手首の動きが比較的硬い。これは体格とかと一緒で訓練で治るものとは異なる。師が進める『私の得手となる得る方向性』に手首の柔軟さは不可欠だ。それを度々進言するのだが、師は『鍛錬によって解消する些細な問題』として扱う。手首の柔軟さを表す『手』は時として私の『得手』の中にも現れる。『得手』の中の『不得手』とでも言えば良いのか。師もその弱点を何度と無く見ているし、認識している。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-一般に女性は間接の動きが柔らかいそうだ。しかし例外だって沢山ある。私は筆圧が高いので特に手首の柔軟さを駆使するのが苦手といえる。文字は流れるように描く場合と一文字入魂のように書く場合とがある。流れるとはまさに川の流れに似ている。選ばれし文字が大きな石や急流を下るようにしてさらさらと行き過ぎていく。描かれた画面の中に余白すら愉しみを覚える。その一方で一文字入魂とは文字ごとに意味を捉えてなぞるような作業だ。なぜこの形になったか歴史を振り返るような感覚がある。流れるを感性とするなら、入魂は理論なのかもしれない。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-初めて師の得意分野の作品を書くように手本を渡された時に戸惑いがあった。書いてみてさらに戸惑いは大きくなった。その当惑を師に伝えたが、「大丈夫。あなたなら出来る。」との答えが返ってきた。さらに書き進めていくけれど、どうも自分の筆先の動きが馴染まない。時期に当惑よりも苛立ちに心理は変化した。明らかに私はコレを書きたいのではない。と意識するようになった。腱鞘炎を持ち出して体良く断わることが出来た。しかしある程度時間が過ぎ、再び師はまた私の『不得手』への方向転換を勧めてきた。どこかに属している限り、昇段というものから逃れることが出来ないのは致し方ない。しかしやりたくないものはやりたくない。徐々に私の足は稽古場から遠のく。師は何度と無く私の資質が入会している会の中で認められないのを嘆き、自分のことのように悔しがって下さる。しかしどうも最近、師の優しさも私の心には響かない。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-何枚も書き込むことで実力を発揮する人も居る。私はそういうタイプではなく、おおむね書いた作品の３枚目までに佳作が多い。１枚目がほとんどだと思う。それも師にとっては物足りないようだ。最近一段と稽古時間は短縮傾向。だから余計に別な道を推進したくなるんだろう。私は自分が『得手』とする分野でもまだまだ満足していない。なのによそへ目を向ける時間はもったいないとしか思えない。かといって、このまま『得手』の道を邁進するには今の師の手では無理だと思われる。師にとっても『私の得手』は『出来る』範囲であって、決して『自分の得手』ではないからだ。私が不出来とするものも、師にとっては過不足なく十分に足りる。と判断されてしまう。こういう状態が長く続いているのだ。我流で進んでいくという道もある。しかし私の性格では難しい。やはり誰かにもうしばらくは師事したい。人として今の師に対し尊敬できる部分も沢山あるため、いっそう葛藤は大きく深くならざる得ない。

  2005年06月17日

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• 書の道は鍛錬か資質か～其の二

  私にとって書道とは何か？書道を始めた時は通うのが嫌だった。望んで始めたわけではなかった。６年間ほぼ毎週通った書道教室への道を不思議によく覚えている。田んぼの脇を通り、まだ舗装されていない小川沿いの細道。段々畑を木々の隙間から覗くことが出来た。すれ違う人もほとんどなく、ただ静かな静かな道のり。聞こえるのは鳥のさえずりと、吹く風に揺れる木々のざわめき。硯箱を持った私は重たい木戸を音を立てないように開ける。静かな廊下を通して紙をさばく音、硯に筆を置く音、紙の上を滑るかすかな筆先の鈍い音。すべてが耳を澄まさないと聞こえないようなそんなわずかな空気の波動。猛暑の昼でさえ其処には冷ややかな静けさと清涼感とがあった。墨をする間に私は日常から非日常へと旅立つ。私の手にある筆は少し細めの筆だ。筆にたっぷりと墨を含ませて、最初の手の位置を決める。後は迷うことなく筆先を動かしていく。あの時間に私は何を感じていたのか？形をまねることと、形を知ることは別物だ。ただし模倣から個性を知ることは出来る。模倣を模倣のままで終わらせることの方が難しい。お手本を繰り返し見つめて、見つめ続けてまねたのに同じにならない。必ずと言って良いほどびっくりするくらいに同じにはならない。訓練ともいえる模倣作業を個性を磨く作業に繋げる。ただしあまりに単調なため根を上げたくなる時もある。筆が意思を持っているかのように私の言うことをきかない・・・思うような線を引けずに自分の腕を信じられなくなる。何度もそんな思いをしてきた。逃げ出したときもある。躍起になったこともある。それでもなんとか越えて来られた道。以前は書に対して迷いのようなものは無かった。ところが今の書道会に入会してから日々迷いが大きくなっている。どの世界にもそれなりの矛盾がある。私はその矛盾に否と唱えるつもりは無い。しかし師は少し違う。これを知った時から私の迷いは生まれた。

  2005年06月16日

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• 書の道は鍛錬か資質か～其の一

  さいしょ書道暦２０年最近ますます迷走してます。（爆）書の世界もいろんな潮流があります。大波に乗って迷わず腕を奮い、それが満足のいく評価に繋がる方も居れば、流れに逆らい不等に扱われる方も居ます。書という手段を使い『何に満足感を得るか』ということでも異なります。ここ最近の私の悩みの元凶は『弟子の満足と師匠の満足の方向性が合致していない』これに尽きるのです。時間切れなので後ほど追加します。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-追加です。上記に書いた方向性の不一致。コレがかなり深刻化しています。書の世界といっても書体だけでなく文字種でも様々に分かれているのが現状。元々、現在の師匠である先生と私の得意分野は異なります。厳密に言うと、２人ともオールラウンダーなので、それなりのラインを超えることは可能。しかし私と先生との間には埋まらない差があるのです。『埋まらない差』を言葉で表現するのは私の稚拙な文章力では不可能。なのでしません。（笑）現在私が嗜んでいる書はほとんが私の得意分野外です。そして先生にとっても得意分野外。先生は自分の得意分野へ私をそれとなく誘おうとします。しかし私にはそれに応える意思が全くありません。ある程度の昇段を果たした頃から葛藤は始まりました。おそらく私は先生の得意分野へ足を踏み入れたとしても、一定のラインを超えていけるでしょう。けれど必ず遠くない未来に書への興味を失うことは確実。度々先生にその意思を告げていますが、そろそろ互いに限界を迎えているのです。先生は私に『出来るから大丈夫』と言って下さいます。けれども『やりたい』とは程遠い。何のために自分は書の道を進んでいるんだろう？私は書で名声を得たいとも増して生計を立てたいとも考えていません。『心のよどみをリセット』するためにしているのだと思っています。ただ自宅ですると時間を工面するのが困難ですし、いろんな横槍が入ってしまいます。だから教室へ通って稽古をしているのです。なので名前を売る作業や地位を向上させるための作業に時間を費やすのは私にとっては肥やしと思えません。このまま先生との確執（？）が継続するなら、思い切った決断も必要なのかもしれません。

  2005年06月15日

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• 昔のアタシ4

  アタシはアタシの役割を果たしていても永遠にこの檻（家）の中では『オマケ』であることに変わりはない。アタシがどんなに頑張っても彼ら（両親）の要求はとめどない。More（もっと）More（もっと）More（もっと）まだしばらくはココから離れられない。例え離れようと試みても、彼らはどんな手段を使ってでもアタシをココへ引き戻す。彼らと、彼らを取り巻く環境が納得する手段を行使しなければアタシはココから出て行くことは出来ないのだ。『箱入り娘』だとアタシを思ってる人も沢山居る。アタシは想う。『箱入り』ならまだ全然マシだ。アタシの居るところはまるで『檻』だもの。格子の隙間から、外の世界はよく見渡せる。檻の中から見て、手の届く範囲では外の世界に触れることが出来る。「もしかしたら出られるかも？」そんな淡い期待に胸膨らませて、イザ出て行こうとする。しかし現実は頑丈な格子に阻まれて不可能だ。一歩を踏み出す勇気を振り絞るエネルギーはアタシにとっては大きい。消耗しても簡単に補給されない。ココに居たらいずれアタシは壊れてしまう。何度ダメでも、チャレンジし続けないと・・・何度目かの脱出を試みた直後、アタシの身体が悲鳴を上げた。またしばらくエネルギーを溜める期間を作らないと闘えない。深い絶望に見舞われた。そんな時、いつも母は父からアタシを守ってくれなかった。彼女は彼女で『自分の病気』との闘いに必死だからだ。アタシは誰にＳＯＳを送れば良いのだろうか？ある時、知人の前で母は言った。「コレ、○○（おとうと）が好きだったのよ。」ソレはアタシの好きなものでもあるんだよ。「アタシもソレが好き。」と言ったら「あら、知らなかったわ。」そうなんだよね、お母さん。あなたはアタシの好みをほとんど知らない。何度言っても覚えてくれない。多分、この先も『こういうやりとり』は何度も続けられる。アタシは諦めることを知った。アタシに「おまえは投げやりだ」と言った人が居る。アタシに「もっと気楽に行け」と言った人が居る。大きな背中と膝に抱えられて、小さなアタシは聴いていた。読経の響く中で大きな背中と、膝の中と、その人の思い出と、小さな昔のアタシとがグルグル回って行った。人前で泣かなかったアタシは、周りの視線を少し気にしながらもその人を思って泣いた。ただその人と、その人を本当に大事に思った人々を思って私は涙が溢れるままに任せた。昔のアタシも流してしまおう・・・

  2005年03月31日

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• 昔のアタシ3

  高校生活はとっても楽しかった。『独りの時間』以外で心底楽しいと思う時間があった。学校生活はすごく充実していた。勉強も楽しかった。良い先生に沢山めぐり合ったと思う。ある授業でアタシは『アイデンティティ』という言葉を知った。初めて聴く単語。思春期の心理状態と密接すると先生は言った。アタシにとって『実年齢』はさほど重要ではない。しかし世間はそう見ない。アタシにとって自分の性別が『女』であることは、極めて重要なことだった。多くの大人たちは自分たちの本心を偽って、平気で『男女平等』などと口にする。「思春期だから自我が目覚めた」とか「男女平等の世の中だから」などと簡単に片付けようとする。自分たちだって「子供」だったクセに生まれた時から「完成した人間」のように振舞う『大人の姿をした子供』が大嫌いだった。アタシは何でも『好き』か『嫌い』で判断した。『なんとも思わない』というのは最悪だ。『なんとも思わない』というのはどうでも良くて、つまり関心がないということだから。『関心があるフリ』はもっとヒドイ。最悪な上に厄介だから。まるで深く係わり合いを持たないのが、最善策であるかのようにアタシの身近な大人たちは『アタシに関心があるフリをした。』高校３年のときに『仲良し集団脅迫症』のクラスメートが沢山増えた。なんでも『調和』『協調』で解決しようとする。それが大人のすることだと勘違いしていたようだ。アタシはこの中で、「とりあえず謝っておく」という自己防御を見出した。自分がそうだからか、アタシは『ウソのゴメンナサイ』をスグに見破る特技を身に付けた。アタシはアルバイトで、多くの親子を見た。色んな家族が居る。色んな親が居る。色んな子供が居る。家（うち）はどうだろう？アタシは疑問だらけになった。漠然と思うアタシの家族は『役割を果たす３人』というだけで、役割以外のことをしてはいけなかった。それ以外の本質？はまだ分らなかった。いや、気付けなかった。うすうす感じてはいても気付かなかった。もしかしたら気付くのが怖かったのかもしれない。それともアタシが鈍感で気付かなかっただけなのかもしれない。「おとうと」が死んで、アタシのこの先の人生は『オマケ』みたいなもんだと気付いた。アタシは『積極的に自分を殺そう』と考えたことはないが『死ぬこと』は全く怖くなかった。どうして怖いかが分らない。生きてることが死ぬことを上回る幸せであると『生』の方が『死』よりも恐怖ではないと当然のように思う『その感覚』が理解不能だった。かといって、肉体（物体）が死滅しても魂（精神）は残るのに・・・などとも思わないのだ。コレは今も変わっていない。

  2005年03月31日

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• 昔のアタシ2

  突然だった。「おとうと」が病気になった。家の中の中心は『おとうとの病気』になった。「ゆがんだ家」は『おとうとの病気』によって一瞬、強力な『結束力』を手に入れたような『錯覚』をもたらした。でも、母子にはスグにそれが『まやかし』であると分った。ソレに気付かない父が居た。あきれるくらいに。ドレくらいだか分らないけれどただひたすら歩き続けたことがある。夏の暑い日だ。アタシはものすごく痩せていた。お風呂に入ると鎖骨のくぼみにお湯が溜まる。あばら骨が浮き出ていて、薄手の服は着れなかった。どこもかしこも骨だらけ。母はアタシの身体のアチコチを「ヘンだ。」と言い、「気持ち悪い。」と言った。悪気はないと分っていたが全てが非難がましい口調だった。ヒドイ貧血で体重が増えなかった。でもそんなことは「ゆがんだ家」にとってもアタシにとってもどうでも良いことだった。強烈な直射日光を浴びてはいけない。海水浴なんて持っての外。軽いものも含めて運動はしないように。医者にそう言われた。それでもアタシは歩き続けた。頭がクラクラした。目の前を何度も見たこともないような『幾何学模様』やら『へんてこりんな柄』が浮かんでは消えた。ソレら全てはなぜかモノクロだった。停まっている車にアタシはぶつかった。そこでハッとワレに返った。「家に帰らなければ・・・」慌てて空を見上げたら激しい眩暈が襲ってきた。母が仕事から帰ってくる時間が近づいていた。仕度をして「おとうと」の所へ両親は向かう。それまでには家に居ないと。急ごうとしたが身体が動かない。それでもソロソロと家へ向かって歩き出した。家に着いた途端にアタシは玄関で倒れてしまった。いつしか母が大根でアタシを突付いていた。「こんなところでなんで寝てるのよ！」確かこんなようなことを言われた。アタシはユックリと身体を起こした。冬の寒い日、上着の中に猫を抱きかかえて歩き続けたこともある。なぜそんなことをしたか分らない。『夏の日の気まぐれ』をもう一度してみたかったのかもしれない。猫はとっても利口だった。でも、母の猫だった。父は動物をよく虐待した。思い通りに動物が自分への反応を示さないと、愛情の裏返しとして、執拗な報復をしていたのだ。猫は父を見ると逃げるようになった。母の猫を抱きかかえて少し歩き出すと彼女は激しく泣き出した。しばらく泣いてから、特に危害が加えられないと悟ったのか大人しく私に抱きかかえられていた。猫の身体の重みがアタシの身体には重かった。アタシは歩き続けるのを断念した。帰宅したとき、家の中は相変わらずアタシ独りだった。いつもそうだ。学校に居る時以外のほとんどは独り。独りに慣れ過ぎていた。でも『寂しい』という感情はあまり沸き起こってこなかった。父はとってもおしゃべりだ。父が居る時間、アタシは自分の話を聴いてもらえない。母しかアタシの話を聴いてくれないのに、父が母を独占していた。読書が好きだったアタシは本の世界で他人の会話を楽しんだ。独りで居ても言葉をあまり発しない。驚いても声が出ることは少ない。リアクションが薄いと言われた。想うこと考えることは沢山あるのにそれを放出する場はあまりなかった。放出することよりも思考することばかりに時間を費やした。考えても考えても考えても『アタシが欲しい答え』は見つけ出せなかった。また、『アタシが欲しい答え』を与えてくれる人も居なかった。しかし、『ヒント』をくれた人が居た。でも折角くれた『ヒント』を私は忘れてしまった。あの時のアタシは、『ヒント』から答えを導き出すことが出来なかった。そしてそのままだ・・・

  2005年03月30日

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• 昔のアタシ1（追加）

  『おまえは子供の姿をした大人だ』７歳の私にそう言った人が亡くなった。ふっと『昔のアタシ』を思い出した。昔のアタシは、頑なで、冷ややかで、ギスギスしてて、とっても可愛気のない女だった。アタシのことを『子供らしい』と思う大人は少なかった。アタシは『非情な部分』と『自分自身を他人のように直視する部分』を持っていた。いつからそうだったかは分らない。ただ無邪気さに欠けてたように思う。多くの大人たちがアタシを『可愛くない娘（こ）』だと表現した。親でさえ、アタシを『子供』だと思って居なかったようだ。アタシは『独りの時間』をやり繰りするのが上手だった。『孤独』よりも『自分の時間』という感覚が身にしみていた。いつしか、モンスターのように多くの大人が『扱いに困る不思議な子供の姿をした大人』に出来上がっていた。アタシはそういう風にアタシを捉えている大人たちを『大人の姿をした子供』だと思うようになった。アタシの家は外からは分らない『ゆがみ』を抱えていた。その『ゆがんだ家』の中で、『おとうと』だけが真っ直ぐで、純粋で、ほがらかだった。まるで太陽の光が全て『おとうと』を明るく照らしているみたいに。アタシには『月の光』さえも当たっていないかのようだった。『おとうと』の朗らかさがが余計にアタシを『難解なイキモノ』に見せていると言った人が居た。今の私になら分る。表面上は分りにくいだけで『おとうと』は周りが思うほど明朗に生きていたわけではなかった。小さな心と身体でも自分の居る場所（家）が『ゆがみ』を抱える家であることを感じていたようだ。ソレに全く気付かないフリをして姉弟は一緒の時間を過していた。問題の『核』はどこにあるのか？気付いていながら、母は目の前のことをこなしていくしかしなかった。ますますアタシは『自分でも得体の知れない人間』になっていった。

  2005年03月29日

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• 痛点

  脳は痛みを感じない。『痛みを感じる信号』は神経を通して脳に伝える必要があるからで、脳自体に痛みがあったとしても、ソレを伝えるべき場所がないからだと言う。彼は脳を病に冒されていた。痛みは全くないと言う。『意識があることが信じられない。』医師は彼の症状についてこう言った。彼の姿は、以前とは全く変わっていた。たとえ知己であったとしても、彼だと分からないくらいの変貌だ。異常なまでに外見を気にする彼にとって、この病が失明をもたらしたのは不幸中において大きな幸いだったのかもしれない。痛みを感じず、著しく変わった容貌を知らず、その時が来るのを待っているだけだ。見る人々の心の痛みが刺激されるのみ。言葉の刃。多くの切り傷を受けて感覚麻痺に陥る。どうして自分にばかり『その刃』は振りかざされるのか？何故か自分の心に『痛点』がないと多くの人に思われているようだ。大勢居る中でさえ、自分ひとりがいつも『その刃』を受ける役割。損をしてると嘆いたところで事態は変わらない。ならばむしろ、受け流して『心を強化させるための糧としよう』そう考えなければ生きていけない気がしていた。ところがこの始末。病でさえ自分の『痛点』を感じさせないとでも言いたいのか？こんな彼の想いなど無視するかのように病は彼の正常な意識と判断能力をも蝕んでいった。

  2005年03月20日

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• さい書の歴始～其の四（最終回）～

  昨日の続きになります。-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-先生は生徒の何人かと毎年中国へ行っていました。大体１週間から２週間。中国のどこかは忘れてしまったのですが、先生の兄弟弟子が居ると聞きました。先生は中国の話をよくしてくれました。が、国宝級の物忘れを誇るさいしょ（汗）その話のほとんどを忘れてしまっています。孔子の教えとかそんなことだったり、書の道具についてだったり、中国人の気質だったりと本当にいろんな話でした。先生はちょっとしたお土産をよく私にくれました。でも全て私の手元にはありません。「さいしょさんが使わないと思ったら、使う人に上げても良いよ。」先生にそう言われて、人（習字の他の生徒さん）に上げてしまったんですね。（汗）でも、先生はソレも承知してて、にこにことその様子を笑って見てました。ある時、先生が私に香木を下さると言ったことがありました。香木ってとっても良い香りがします。私が興味を示したので、先生がいくつかあるうちの１つを私に選ばせて持って帰りなさいと言って下さいました。しかし香木は香炉がないと焚けません。それに香木って、とってもとっても本当にとっても高いです。なので私は遠慮しました。すると横に居た他の生徒さんが「じゃ、私が貰っても良いですか？」と言うと「●●さんは自分で買えるから自分で買って下さい。」と答えてました。私って、割と物欲が少ないみたいです。普段も「くれる」と言うものを「いらないです」としょっちゅう断ったり、欲しいなと思ったものでも買わなくても平気だったりすることが多いのです。今でも比較的そうなのですが、昔はもっと凄かったみたいです。母に言わせると「モノを欲しがった事がほとんどない」のだとか。先生にはそんな私が少し物足りなかったかもしれません。香木事件？から数ヶ月後、私は習字を辞めました。高校受験を控えて、学校の授業が厳しくなりました。本人の希望の有無に関わらず、土曜の午後は１時間の強制的な予備授業がありました。受験戦争が激化している時代でした。予備授業を受けてしまうと帰宅が２時近くになってしまうのです。それからでは習字が出来ません。已む無く習字を辞める事を先生に告げようと思っていたら、先生が調度中国に行く時期と重なり直接話をすることが出来ませんでした。しかもこの時の中国行きはそれまでとは違い、先生が勉強するために少し長期の滞在になっていました。それからしばらく、ご近所の習字仲間の方から時折先生の様子を伺うことが出来ました。しかしその方も高齢になり先生も高齢なことから住職の籍を外され、寺を離れたことを知らされました。そしていつからかぱったりとその後の様子を知ることができなくなりました。そして私は『書の世界』からしばらく離れました。

  2004年11月26日

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