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29歳独身中堅冒険者の日常 1 の続編です。

 

 

29歳独身中堅冒険者の日常 2

奈良一平

 

 

 

 

29歳独身中堅冒険者の日常 2　週刊少年マガジンコミックス
奈良一平

1巻の最後で迷宮探索の最中に罠にかかって離ればなれになってしまったリルイとハジメですけど、リルイは大人な意味で女王様的存在のサキュバスのヴェロニカと一緒なので一人になるよりは安心。
ハジメはヴェロニカのお供的な尖がり耳のエルフ的青年と一緒。なんと呼べばいいかと訊ねるとエルフ的青年いわく
豚とお呼びください!!
と女王様のお供にピッタリな回答が。
いろんな意味で素晴らしいです。
ヴェロニカにしばかれて「ありがとうございます！」
ハジメに豚と呼ばれて「ひゅ...ひゅう！」
少しだけ駄目な感じに面白いです。
無事に迷宮から脱出して乾杯。
リルイは冒険者として微妙に成長してます。
ハジメとリルイで一緒に買い物に出かけて謎の卵をゲット。
どんな謎生物が誕生するのか楽しみです。
なんとなく伝説的幻獣とか産まれそうな気がします。
竜とか不死鳥とか。
モンスターってファンタジー好きには妄想せずにはいられない魅力があります。
個人的にはドマイナーな神話のモンスターとか調べるのが好きです。

この巻では新たにリルイに友達兼冒険仲間のドワーフの少女アニャンゴが登場。
ドワーフっぽくハンマーを振り回してます。
ハジメがアニャンゴにかまってるとサキュバス的性格を発動して周囲の人間が悪寒を感じるレベルの嫉妬パワー。ハジメ大好きで心が狭くなってます。が、まあそれも面白い。
巻末のオマケ漫画で自分のバッグを
「返り血でドロドロにしたいのだ～♡」
と言ってたので、今後そういう冒険活劇的な展開もあるのかもしれません。
たぶん。
なさそうな気もかなりしますが。
次巻は2017年春頃発売ってことで、また発売直後にゲットして読みたいものです。

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