「芽魂太鼓 in ラオス」 ビエンチャン 晴れ
Lao Japan Human Resourse Cooperation Center(LJC・ラオス日本人材協力センター)から、依頼を受けて、我等カンボジアの「芽魂太鼓」がラオス・ビエンチャンまで、11月10日11日の2日間演奏に行ってきました。演奏は、10日がラオス音楽教員養成学校にての演奏。生徒さんや先生方の前で、4曲約30分演奏。途中、和太鼓の体験演奏をやってもらったり、ラオスの伝統楽器を演奏してもらったり、最後には、ラオスの伝統音楽で一緒に踊ったり、と土曜日の午前中を楽しく過ごしました。11日が、「Lao ITECC」というアセアン会議の際に造られたコンベンションセンターで、今は、ちょっとしたショッピングモールと娯楽場となっている場所にて演奏。地元の人が買い物や週末の娯楽に出かけてくるのかとても賑わっていて、その会場の入り口に特設ステージを造ってもらって演奏をさせてもらった。今回は、カンボジアから日本に帰ってしまったメコン太鼓のメンバーも駆けつけてくれて、とても華やかに楽しく演奏ができたと思う。現地の人たちにどれだけ伝わったかよくわからないが、日本の和太鼓を直に感じてもらうことができたのではないかと思う。その夜LJC主催で開催された盆踊り大会でも、ヤグラの上で盆踊りの曲に合わせてメンバーが交代で太鼓をたたいた。壇上でラオスの人たちと一緒に、ラオスの盆踊りと日本の盆踊りを交互に踊る。先週開かれた、カンボジア日本人会の盆踊りでも同じく「盆踊り」文化の有る国の人たちと踊る盆踊りは、気が合うというか、息がぴったりで、すぐに互いに馴染める。とても楽しいひと時を過ごすことができた。次の朝、ラオスには独特の有名な麺があるというので「無類の麺好き」な私には、欠かせない一品「もち米で作った麺」を帰る直前にようやく食べることができた。その店は、カンボジアでもよく見かけるような朝飯屋。待つこと数分で出てきた麺は、とってもさっぱりしていて腰があって舌触りがいい。スープも化学調味料がほとんど入っていないようで、あまくなくて美味しい。あげた豚肉が具に入っているのだが、さっぱり系のスープを引き締める。全体的にとてもいいバランスで美味しい。麺の名前を聞いたけどすぐに書き留めなかったために覚えられませんでした。今度行くときまでに調べとかないと。ラオスの全体的な印象は、とても静かでのんびりしていて空が広い。老後にゆっくりと生活するなら最高かも。そんなラオスの旅でした。