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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:カンボジアの暦
雨季に入っているような空模様だけど、プノンペンにはほとんど雨が降らない。 空を見る限りでは、他の地方では絶対に降ってそうなのに。 今日は、7連休の初日、ヴィサカー・ボッチア(仏陀誕生会)です。 お釈迦様の誕生日で、日本では「花祭り」としてお寺でお祝いされていることと思います。 私は、中高と仏教学校で育ってきたので、この時期に学校の裏(本山の裏に学校があるのだが)の総本山で催されていた「お七夜」を思い出す。 お釈迦様が生まれて最初の七日間を祝う行事で、今では普通に子供の出産を祝う日として親しまれているようです。 この日学校では、甘茶が出ました。 こればっかりは、いつまでたっても美味しいとは思えませんでしたが、祝いのものなので、一口はいつも頂いてました。 その甘茶をお釈迦様生誕像にかけるのですが、今思うとなぜ水をかけるんでしょうかね。 タイのお正月は、水掛祭りとも言われていますが、そもそもは、お釈迦様に水をかけるところから発生してきたのではないかと思う。 生誕すぐに、7歩進んで、左右の手で上下をそれぞれ指差し、唯我独尊(天上天下に我一人尊し)と唱えたと伝えられているお釈迦様、その後2550年経っても祝ってもらえるとは、さすがにすごいことだと思う。 西暦のキリストもしかりで、世界の暦が一個人を基準に動いていると考えると、大変なことだ。
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