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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:カンボジア農業
カンボジアGPSF(官民合同フォーラム)の農業部会が昨日開かれたので、出席いたしました。
議題は、「米の価格と品質の統制」「養豚業者の出荷規制について」「契約農業法」の3点。 2015年までに米の輸出量100万トンを目指すカンボジアにとって、現時点ではコメ問題が最優先課題。 種苗の管理や籾の管理を徹底しない限り、まとまった量の米の輸出は難しい。 民間側での米生産者の意識改革ももちろんながら、政府主導での生産指導も欠かせない。 養豚業に関しては、昨年流行した「青耳病」(英名:Blue ears dezeez、日本での正式な病名?)により、豚の移送に規制がかかっていたが、病気が終息したよう(本当かな??)で、移送の手続きの簡素化を求める業者が集まった。 最後の「契約農業法」に関しては、3月に国会通過の予定で現在閣僚評議会に届けられている。 法案(非正規英文翻訳版)は、下記のアドレスを参照してください。 http://www.kuratapepper.com/Contract_Farming_Law.pdf 次回の政府(農業省)との答申会が近く行われる予定。 昨年6月より提案されているその他の案件と共に、官民合同で問題解決の道を探る。 カンボジア政府も経済発展の為に民間からの改善案件には順応な態度で臨んでくれるのが有り難い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 21, 2011 08:13:07 PM
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