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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:カンボジア農業
我が家の近所のグローサリーストア「Natural Garden」がオーガニック野菜農園を経営しているとのことで「カンボジアオーガニック協会」として視察に出向きました。
コックロバイ地区を訪れるのは、こんなに近いのに13年ぶりになる。 以前から竜眼(ローガン)とジャスミンの産地として有名で、竜眼の木の間にびっしりとジャスミンの木が辺り一面埋め尽くしていました。 今回訪れた農園の周りやその中にもたくさんの竜眼・ジャスミン畑が見られました。 ジャスミン畑 ジャスミンの花 竜眼の木 プノンペンの我が家から車で約30分ほどで現場に到着。 入り口には、「ナチュラルガーデン」「オーガニック農場」の看板が掲げられていました。 中にはいると、日差しをさえぎる為に作られたシェードハウスが、ほかの場所からの影響を防ぐ為の溝に囲まれて広がっています。 レタス畑 トマト畑 新設中のグリーンハウス 苗床も床上げされていて、工夫されていました。 もちろん水は、天水を利用。 畑の周りには、畑と同規模の溜池が3つ作られていました。 この農園全体が他の農地よりも全体的に50cmほど盛り土されており、周辺の農家からの影響を避けるよう工夫されていました。 肥料は、近くから有機コンポストを買ってきているとのことでした。 このコンポストを作っているところも調査に行かないと最終的には有機の認定はできません。 今回の視察により、この農園も有機認定の為の申請を提出するとのことでした。 これから検査官が定期的に訪れて、数年後に認定されることでしょう。 このようなきちんと管理された農園が、もっと多くの地域に広がって行くこと期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 8, 2011 07:05:06 PM
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