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カテゴリ:旅行・海外情報
カンボジの女性を対象にした「第1回デザインコンテスト」の授賞式に出席してきました。
サンウェイホテル・ボウルルーム会場は、総勢250人が入れるよう対応してあったようですが、授賞式が始まる頃には満席に。 今回のこのコンテストの主催者は、温井和佳奈社長の「ブルーミング・ライフ」 女性が何かのきっかけで自分自身の夢をつかむそんな「ドリームガール」をプロデュースしたいという思いでここカンボジアでコンテストを始められた。 その思いに答えるように、初めての試みながら応募者200人強、全応募作品は約280作品と多数の応募があったとのこと。 今回のデザインコンテストでは生地のデザインを主目的とし、課題は「花と蝶」をモチーフにしたデザイン。 授賞式は、まず佳作10作品を発表。 佳作といえどどれもすばらしい作品で選者は、かなり悩んだことでしょう。 上の作品は、その中でも審査員の目を引いたもので、特別賞が送られた。 つづいて2位。 とてもシンプルなのに何かひきつけられるものがあり、カンボジアの花と蝶をうまくデフォルメしていてそのまま浴衣地にしても面白いかもなんて思ってみたり。 とにかく私が想像以上で、すばらしいとしか言いようのない作品ばかり。 次がどんな作品なのか、一見学者にもかかわらずわくわくどきどきして最優秀作品の発表を待つ。 そしていよいよ第一位。 スライド自身もあまりはっきり投影されなかったのとカメラの性能もあってこの写真では解り辛いですが、受賞者のコメントによると、愛を表現するピンクをつかい課題の「花と蝶」を繊細で且つ決め細やかなタッチで彼女の好きな「星」と好きな文字「M」を描きこんだデザインなんだそうだ。 単に課題を描き上げるだけでなくそこに作者自身のコンセプトまで入るとは恐れ入りました。 私のような素人が見るとただただどれもすごく綺麗だと思うばかりでした。 最後に、ファイナリストに残ったけれど今回選外になってしまった作品の評が、温井社長より伝えられました。 そのなかでも、この作品はとてもよくできているのになぜ選外なのか…。 じつは、このデザインには「バタフライ(蝶)」ではなく「ドラゴンフライ(トンボ)」が描かれていたのでした。 作品のできはすごくいいのに、課題を網羅していないということで残念ながらの選外になってしまったとのこと。 選外者の作品もかなり良く、次回に期待大です。 最後に出品者全員と温井社長との写真撮影がありました。 この中から、本当に夢をつかむ女性「ドリームガールズ」が誕生する日もそう遠くない気がしました。 カンボジアの若い人たちの底力を見せ付けられ、この国の未来は明るいと実感した時でした。 温井社長他、ブルーミングライフのスタッフの皆様、この企画をサポートされたフォーバルカンボジアの皆様、本当にご苦労様でした。 次回も楽しみにいたしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Dream Girls Projectのこと書いて下さっていたのですね。本日気がつきました。ありがとうございます!
日本は今地震で大変ですが、私達は無事です。 本当に生命の危機を感じ、人生観を改めて見直す機会になりました。 温井 和佳奈 (Mar 13, 2011 06:01:43 PM)
温井 和佳奈さん
コメント有難うございます。 無事で何よりです。今からが大変だと思います。 何が出来るのか良く考えながら、出来る協力をさせて頂きたいと思います。 これからもよろしくお願いします。 (Mar 20, 2011 03:05:00 PM) |
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