koga_siさんのブログに
「古河-栗橋間は宇都宮線で一番長い」のは理由にならないという趣旨の記事が書かれています。距離が多少開いていても、電車に乗っていれば6分なのだから、駅は要らないとおっしゃっています。
たしかに古河駅周辺の居住者にとっては南古河駅は要らないと思うし、駅まで車などで行く人に聞いても同じご意見になる可能性が高いと思います。しかしながら、線路沿いに住んでいる人、特に両駅の中間あたりにお住まいの方にとってはどうでしょうか? 電車は目の前を轟音をたてて通過していくだけ。どっちにいくのも不便で面倒という方にとっては南古河駅は福音であり、人口を増やすために有効な政策のはずです。
古河にあれだけ立派なマンションが集まっているのは駅があるからでしょう。高齢化で車が運転できない人は駅周辺に集まります。車に乗れる人でも駅が近いということはそこに住む上で大きなメリットになりますね。古河はさいたま(浦和)と宇都宮の中間あたりに位置し、上野のほか、池袋、新宿、渋谷、横浜、果ては鎌倉まで直通でいけるのですから当然だと思います。そういう駅が市内にもう一つあってもよくないでしょうか。人口15万弱で駅が1つしかないのは全国でも珍しいのですよ。
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私は合併を機に古河が大きく発展してほしいと願っていますが、起爆剤がひとつもないと住民の心は、あの合併はなんだったのかな?という疑念が強くなってくると思います。南古河駅を目標に掲げれば、そのためにはどうすればいいのか?こうしたらどうか?というふうに気持ちが前向きになり、活気のある街づくり論議が進むのではという期待感もあります。それをいらないというならば、何か代わりによい発展策を考えないといけないのではないかと思いますが、いかがなものでしょうか?