古河総合公園で3月20日から行われる桃まつり。そのPRのために、市の関係者が3月4日に
総理大臣官邸を表敬訪問したそうです。写真には、麻生総理大臣、永岡衆議院議員、白戸市長、宇都木市議会議長、野村観光協会会長、桃むすめのみなさんらが写っています。
総理、お忙しいとは思いますが、ぜひぜひ、古河の桃まつりにおいで下さい。桃の花はとてもきれいですし、モモはとてもラッキーな植物なんですよ。原産地である中国では邪気を払い、不老長寿を与えるとされ、桃の実をかたどったまんじゅうは縁起物とされているそうです。ちなみにその桃饅頭は、園内のカフェ「ジェラテリア」で販売されますよ。
また、日本でも『桃太郎』という昔話がありますね。太郎と言えば、総理のお名前じゃありませんか! ところで、桃の節句は女の子の健やかな成長を祈るお祭りですが、女性を大切にすることは、子孫繁栄・豊穣につながります。つまり国が富むということであり、そうなったら本当にすばらしいことです。
古河の桃は、江戸時代、徳川家康・秀忠・家光の三代将軍に仕えた、土井利勝が古河藩の貧しい領民のために植えさせたという逸話を持っています。桃の花は美しく、桃の実は美味しく、桃の枝は薪になると。優しく、賢いお殿様ですよね。これを、現代の治世にも何か参考にして生かしていただければ、とてもうれしく思います。