テーマ:日本の美術(182)
カテゴリ:ふるさと自慢
きょうは、朝は曇っていましたが、お天気は急速に回復して、風が少々強かったものの、お出かけ日和となりましたね。私は鷹見泉石記念館に行ってきました。小さいけれど満天の星のごとく釣り下がるドウダンツツジと、ふんわりした大きな牡丹の花が咲いていました。たけのこも育ち盛りでした。また、今年も例年どおり、五月人形やよろいかぶとが飾られていました。
建物の裏手からなにやら楽しげな声が聞こえてきます。見ると20歳前後の乙女の一団でした。7人前後かな。いわゆるコスプレというやつでしょうか。剣士や忍者のようなキリッとした格好をして、みんなで写真を撮っていました。雰囲気のあるこの建物が気に入って来てくれたのですね。そんな感じの少し話はしたのですが、恥ずかしかったので、写真はナシです。 鷹見泉石、女性、男装といえば、イメージされるのは奥原晴湖(おくはらせいこ)ですね。江戸~明治時代に活躍した女流南画家。古河藩の生まれで、あの岡倉天心も師事したそうです。昨年3月に出版された『輝く茨城の先人たち』40人のうちの一人に数えられています。そしてなんと、いま、この鷹見泉石記念館の横に、奥原晴湖の絵を展示する建物が建設中なのです。完成は10月になるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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