4月23日のお昼前、NHKテレビで、古河の街が紹介されました。「こんにちは1と6けん」という番組でしたので、関東地方のみでの放映になったと思います。一緒に歩いた地元の人も知らなかったレアな情報でした。どんな内容だったのかというと…
まず、三国橋に続く江戸町(現町名は中央町)の通りで、蔵の間に立つ油店(ガソリンスタンド)を発見。このお店は昔、殿様のお抱え商人で油を作って納めていたそうです。次に大正時代から続く履物(はきもの)店「上州屋履物店」さん。79歳の女性主人が足のサイズをぴたり当ててしまいます。さすがプロ。外国の方がお土産によく買っていかれるのだとか。鼻緒にミノムシの蓑を使った珍品まであるそうですよ。
次に、歴史博物館の近くの「塚田製茶店」さんが紹介されました。この近辺でとれるお茶は「猿島茶(さしまちゃ)」といって、海外に初めて輸出された銘柄です。以前、キリ番プレゼントした「七福茶」はこのお店で作られています。猿島茶や七福茶を楽しみたい方は、5月9日、総合公園に来てください。
新茶まつりがひらかれます。
ラストは、古河駅西口からほど近いところにある「毛塚紙袋店」さん。茶袋に印刷をする、すごい年代物の凸版印刷機が見られました。なんと活字を組んで印刷しているのですよ。ご夫婦で仲良くご商売なさっていて、すてきでした。最後に出演者の方がまちの絵地図を木版画で刷られたのですが、このお二人の笑顔がまぶしく再現されていました。