テーマ:書道!(141)
カテゴリ:できごと
みなさんは書道はお得意、あるいは好きですか? 今、書が熱いですよ。先々週、『書道ガールズ』という映画が封切られましたが、これは日本一の紙のまちである、愛媛県四国中央市の三島高等学校の書道部員たちが【まちおこし】として始めた書道パフォーマンスが発端なのだそうです。日本テレビの「ズームイン朝」で拝見しましたが、たいへんすばらしく感動しました。
書道といえば、古河篆刻(てんこく)美術館では今、第4回篆書展を開催中なので見てきました。今回は「桃里」がテーマです。ちなみに、過去のお題は「許我」「雪華」「渡良瀬」でした。現代書壇を代表される25名の先生方による豪華競演です。6月24日までですので、ご都合が合えば、ぜひいらしてください。実際に展示を目の当たりにすると、伝わってくるものがこんなにも違うのか、と感じられることでしょう。 そのあと、篆刻美術館を見学しました。以前も展示されていたと思いますが、今回改めて気に入ったのが、印材、つまり石の美しさでした。巴林石(中国内蒙古自治区)、昌化石(浙江省杭州府)、青田石(浙江省処州府)、寿山石(福建省福州府)など、たくさんの印材が並んでいました。赤や緑や茶など色とりどりでマーブルのような模様が宝石のように美しかったです。篆刻博物館の入館料は200円です。 昨年秋、「よかんべまつり」というイベントで篆刻体験をした、というお話をしましたが、こちらの美術館では1200円(小中学生は500円)で篆刻を彫れます。印材、指導料、道具の貸し出しまで含めてこの料金はお安いですよね。私は作った篆刻印を年賀状に押しました。持ち物の目印にしてもステキです。もし、なさりたい場合は、予約が必要ですので、ホームページをご覧の上、お申込みになってください。 最後に、美術館の中庭に、初夏のお花がきれいに咲いていましたので、ご紹介します。展示品の撮影はダメだと言うことですが、これは大丈夫でしょう。左から、アッツザクラ、オダマキ、セイヨウクモマグサ、ミヤコワスレ、ヤエキンポウゲです(たぶん)。
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