タイトルを見て「古河市がんばれブログ」は終わりなのか…と思った方もいらっしゃると思います。『蛍の光』は卒業式や紅白歌合戦のオーラスで歌われたり、スーパーの閉店時刻のBGMとなっていますからね。でも、今の私の状況を表しているのは、昔、蛍の光で勉強したという逸話のほうです。夜遅くまでがんばってますので、あと2ヶ月ぐらい、少し更新が遅れぎみになるかもしれませんが、精一杯がんばります…
さて、今回は「ほたる祭り」のお話です。昨日6月5日、市内のネーブルパークで行われました。今年は例年以上に、たくさんの蛍が飛び交っていて、みんなの手の届くところまで、たくさん飛んで来ていました。それで、はじめて蛍の光を写真に撮ることができたのです。ケータイのカメラでここまで写るとは奇跡ですよね!
今年のホタルが特に元気なのは、小川の中に作られた温室のようなもののおかげでしょう。ホタルが完全に自生するまでには13~15年もかかるそうで、まだ手厚い保護が必要なのですね。ちなみにホタルが育つところが受付に書いてありましたので、ご紹介します。ネーブルパーク「ほたるの里」は、この厳しい環境をクリアしているそうです。
1.井戸水(農薬なし)、2.気温25℃以上、3.水温17~25℃、4.流れはゆるやか、よどんでいない、5.日陰が半分、ひなたが半分、6.明るい照明(街灯)がない、7.川の深さは30cm程度、8.幼虫が上陸する土手がある、9.幼虫のエサのカワニナ(貝)がいる、10.幼虫を食べるザリガニなどがいない。