８月２７、２８、２９日の３日間、古河総合公園で「壁左匠しらいし」さんの全面協力のもと「どろの家づくり」が行われました。この企画は、公園を愛する人たち（お父さん、お母さんと子供たち）が
合宿でいっしょうけんめい話し合った結果、生まれたものです。つまり、みんなの「やりたい！」という想いが「カタチ」になったものです。
とはいえ、いくら小さくても、家を建てるのは、そんなに簡単なことではありません。重労働だし、危険もあります。この猛暑に３日連続、屋外で１０時から３時まで、慣れない作業をして大丈夫だろうか？ 飽きたり、嫌になって、親に泣きついたりする子はいないだろうか？ 私は少し、心配していました。
しかし、やってみるととてもスムーズでした。スタッフや親の言うことをちゃんと聞きながら、子供たちはがんばりました。嫌々ではなく、活き活きと、工夫をしつつ、子供同士で協力してやっていました。ケンカも、病気も、大きなケガもなかったようです。大人の私としても、おもしろかったし、いろいろ貴重な体験をさせてもらいました。
出来上がった家を見るにつけ、充実感がわいてきます。プロの職人の技で、細部にまで仕上げが施されており、すばらしい「作品」になっています。１年間はそのままにしておく予定とのことですので、みなさま、公園にお立ち寄りの際には、ぜひごらんください。ちなみに下記の写真をクリックすると築造中の写真アルバムを見ることができます。
どろの家づくり～2010年8月 by
(C)taasie
