テーマ:坂本龍馬と海援隊(339)
カテゴリ:できごと
昨年、晃陽学園の調理・栄養・製菓学科による「雪華の大祭」がありましたが、今年も18日に行われましたので行ってきました。去年、食べ損ねてしまったオランダ料理も、しっかり味わってきましたよ。江戸時代の蘭学者で、古河藩家老の鷹見泉石(たかみせんせき)の日記を基に再現したというオランダ正月料理、気になる献立は…
・汁の部…レイストソップ(米のスープ) ・魚の部…ケレーフトソップ(海老のスープ煮) ・肉の部…ラクウ(鶏肉の軽い煮込み)、ブルードル(豚肉の細叩き身蒸し焼き) ・野菜の部…スパナーシ(スープ蒸し法連草のバター風味)、ゲールウヲルドル(人参の艶煮) ・菓子の部…ソイクルブロート(オランダかすていら-柚子の香を添えて) そのどれもが、とても、おいしかったです。ひとつだけ挙げろということでしたら、迷いますが、「ラクウ」がクリーム味で、柔らかくて、特に気に入りました。 今年のもう一つの目玉は「龍馬カステラ」です。11月まで放映されていた大河ドラマ『龍馬伝』で、海援隊がカステラを作るシーンをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、坂本龍馬の日誌に書かれたレシピをもとに、再現した「かすていら」です。とても甘くておいしかったです。 もちろん、卒業作品展もよかったですよ。日本料理、西洋料理、中国料理、パン、お菓子など、創意工夫にあふれていて、あるものは楽しく、あるものはかっこよく、あるものはかわいらしく、またあるものは幸せな感じがにじみ出していました。それから、ニコニコ案内してくれた生徒さん、ほんとうに気持ちがよかったですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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