テーマ:誰かのためにできること(16)
カテゴリ:できごと
いま、漫画の主人公タイガーマスクが、恵まれない子供たちに、ランドセルやおもちゃなどを贈る「タイガーマスク運動」が全国的に流行していますが、ついに、古河にも現れました! きのう、たまたま地元のケーブルテレビ「RCC(リバー・シティ・ケーブル)テレビ」を見ていたら放映していました。
タイガーマスクが来たのは、古河市中田の第三保育所。贈り物はクレヨンなどで、詳しい日付はわかりませんが、インタビューによると「先週」とのことです。ですから、1月の下旬なのでしょう。かわいらしい園児たちが声をそろえて「大切に使います。ありがとうございました」などと言っているのを見ると、とても心がなごみますね。 私たちは、ともすると、自分の周りのことしか見えなくなってしまい、損得勘定で考えてしまいます。他人をケチ呼ばわりするくせに、自分は節約だからとか、生活を守るためにとか、役得だから当然とか…。でもそれは、別に批判されるべきことではなく、むしろ普通です。だからこそ、寄付やボランティアは、尊く、価値がある行為なのです。 ここで、もう一歩、考えを進めてみたいと思います。タイガーマスク運動は、現在のところ対象が子供に限られています。もしかしたら、もう少し、広がるかもしれませんが、例えばニート問題などにまで行く可能性は低いと思う。同じく困っているのに、なぜでしょうか? 私は、そこに未来の希望の光が見えるかどうかだと思います。 人は、がんばって未来を切り拓こうとしている人には、応援の手を差し伸べたくなるもの。逆に、なんの努力もせず、同情をひこうとするだけでは、なかなか共感を得られず、寄付は集まらないと思います。なお、同じニートにしても、意気込みを見せれば、状況は大きく変わってくるでしょうから、あきらめないでほしいですね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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