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2013年02月14日
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カテゴリ:古河市の発展
今日2月14日の新聞に、リコール運動のキャンペーンを張っていた市民団体と菅谷候補(現市長)に対して、当時の白戸市長サイドが起こした裁判が始まったという記事が載っていました。「文化センターの建設予定地には危険物が埋まっている」、「白戸氏が利益を得るのが事業の目的だ」、「建設費130億円の文化センター」などとした内容が事実かどうか、市民に誤解を与えなかったのかどうかが争われています。

これらの争点の評価は、今後の裁判で下されることでしょう。しかし、その決着がつくまで、何年間かかるかわかりません。その間、放置しておくのは、古河市の未来にとって決して望ましくないと思います。そして、さらに、どういう結果になるにせよ、報復合戦が続くことになります。そうなれば古河市は機能不全に陥り、その都度お金や人材が浪費されて、得られるであろう発展の機会が失われててしまいます。財政は悪化し、選択肢が狭まり、市勢が衰えてしまうおそれがある、私はそこに強い危機感を持っています。

「別に発展しなくてもいいじゃないか、現状維持できれば…」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう考えこそが衰退を招きます。なぜなら、「これから何が必要で、何をすべきか」という視点がないからです。つまり、お金をどうやって稼ぐかに目を向けず、使うばかりでは貧しくなるのは道理です。今まで生活できていた人がいったん失業し、弱者の側に回れば、財政に負担をかけるだけではなく、購買力低下から商業施設の撤退、利便性低下から人口の流出と、負の連鎖が現実になります。ですから、今、市民の一人一人が問題をもっと真剣に考えなくてはいけないと、私は思います。

逆に、発展のことを考えれば、仮に理想通りに行かなかったとしても、恩恵があります。それは個人の成功につながるということです。建設的・生産的・積極的に物事を見る習慣がつけば、その人は自らの人生でもそのように考えられるようになります。悲観的、批判的なものの見方しかできない人に比べて成果を出せる可能性が格段に高まるのは間違いありません。そして、本人が成功すれば、その家族も豊かになり、市にも財政的な貢献ができるようになります。その体験を子供や友人たちに伝えれば彼らも成功できます。輝く未来はそのようにして実現されるのではないでしょうか。

みんなが市の未来を良くするためにどうしようかと考えるようになれば、いつの間にか、自分のことだけを考える人はいなくなるでしょう。愛を持って安心して自分の使命を果たし、みんなに貢献することこそが、もっとも充実し、楽しいということに気づくからです。不安も辛さも解消して、みんなが笑顔で助け合うのが当たり前の幸せな世の中になると思います。そんな明日を想像してみてください。そして、それが実現できるのは、私たちだけということを忘れないでいただきたいと思います。

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最終更新日  2013年02月15日 05時16分04秒
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Re:市の発展を考える理由(02/14)   corocorohayate さん
誰もが住みたくなる魅力ある古河市をつくるため、企業誘致をし、古河総和接点地区に文化施設、商業施設等を誘致して、中心市街地とする。雇用・流入・定住人口を増やし、活性化させ、財源を確保して、福祉・教育・市民生活の充実を図るというのが、前市長の方針だったように思います。市の発展、都市間競争に打ち勝つということを最優先課題としていました。これは公益最優先という考え方であり、市民の支持も得られるものであると思います。

しかし、市民はリコールという判断を下しました。その原因、理由について二つのことが考えられます。一つは、市民の利益最優先の為には市内既存業者の犠牲は止むを得ないと考え、配慮を怠ったことです。市内業者最優先だった指名入札制度を一般競争・電子入札制度に変更する際、普通は1千万以上とかの条件を付けるのに、ほぼ無制限とし、価格のたたき合いに任せ、疲弊させてしまう。道の駅のように、公共施設の指定管理者や請負業者の選定に資本力、価格の安さ、技術の高さ等を優先して、市外の大手業者を選び、市内業者に悪影響を及ぼす。市の振興、市民の利益の為には大型商業施設を誘致することも厭わない。市内業者の目に見えない反発は相当なものだったと思います。

 もう一つは、接点地区開発者のトップが地権者だったことと、産業廃棄物を埋めてしまった過去があることです。いくら立派な公益目的の開発計画であっても、それによって周辺地権者が利益を得ることは自明の理です。それが開発者自身とあれば私利私欲という批判は免れません。自分達が埋めた産業廃棄物の処理費用が土地代に上乗せされているという批判も当然のことに思われます。
 リコール、市長選の過程で、道の駅、地権者、産業廃棄物という批判が展開されましたが、まさに的を得たものだったと思います。
 市のトップは、市の発展、公益の開発を計画するときには、私利私欲という批判を招く火種は絶対に避ける、イロハのイではないでしょうか。新市長も肝に銘じて欲しいと思います。
(2013年02月15日 15時46分00秒)

Re[1]:市の発展を考える理由(02/14)   taasie さん
corocorohayateさん、はじめまして、入札制度の事情、お詳しいですね。
特殊事情がない限り、市内の業者を優先にしたほうが良い、と私も思います。
ところで、接点開発地区に商業施設を誘致とは知りませんでした。
議会や選挙ビラなどで問題にされてはいなかったように記憶していますが?
最後に、最大の疑問ですが、前市長は不適正な利益を得ようとしていたのですか?
(2013年02月15日 22時19分20秒)

Re[2]:市の発展を考える理由(02/14)   corocorohayate さん
誰もが住みたくなる・・・・は、後援会会報に書かれていたものの引用で、その方策として、企業誘致、文化施設、シネコン、商業施設がありました。

不適正な利益というのは難しい問題です。権力者である政治家が未開発で評価の低い土地を所有していたとします。その政治家が自ら関与して近隣を開発し公共施設を建設した結果、周辺の土地の評価が高くなり、引く手あまたの一等地になりました。この政治家が得た利益は、法的には適正ですが、市民感情からは不適正とされる場合もあります。純粋に公益目的である施設を私利目的と批判する道具にされてしまうこともあります。
(2013年02月15日 23時57分12秒)

Re[3]:市の発展を考える理由(02/14)   taasie さん
corocorohayateさん、なるほど、そうですか。
適正価格と買取予定価格の差は、実際、どれぐらいだったのでしょう?
ほかの地権者もいると聞きましたし、古河市自身も一部保有者だそうで、
利用できず、買う人もいなくなったら、、、困りますね。
(2013年02月16日 07時40分33秒)

Re[4]:市の発展を考える理由(02/14)   corocorohayate さん
総和町の健康の駅は、組合が区画整理の工事費捻出のために保留地を買ってくれるよう町に泣きついたのが発端で造られたという話です。
今回も同様に、25億円という土地価格は区画整理工事費負担額から逆算した価格のように思えてなりません(鑑定価格となっていますが)。逆に鑑定が正しいとすれば、整理地の地権者が得る利益は相当なものになります。補助金を使っての区画整理で、地権者は減歩という土地の供出のみで、整理前の何・・・倍の評価の土地を手にする訳です。
その評価をさらに高めるであろう文化施設を建設するのですから、保留地を市に寄付する位の英断があれば市民の判断は違っていたかもしれません。
また、鑑定通りの土地であれば、文化施設ができないから売れないということにはならないでしょう。 (2013年02月17日 20時51分12秒)

Re[5]:市の発展を考える理由(02/14)   taasie さん
corocorohayateさん
市長が私利私欲をむさぼっているというご認識であれば、その額を算定し、
公の場で具体的に指摘するのがいちばんだった…と思われませんか?
それなしで「私利私欲」と言われても、一般市民としては本当に不正なのか、
適正の範囲なのかが判断できないですよ。もし、適正より多くの利益が
前市長の懐に入る見込みであれば、寄付を促すことが可能で、実現すれば
市への負担を減らせたことでしょう。古河の浮沈をかけた市民の夢を
担う計画でしたし、もっと大切にしてほしかったと思います。
もちろん、お金の話の前に、文化センターを市の発展にどう関連付けるか
という論議が十分でなかった(と感じます)ところが、いちばん残念でした。
(2013年02月17日 21時49分17秒)

Re[6]:市の発展を考える理由(02/14)   corocorohayate さん
誤解があるようですが、市長が私利私欲でという認識は全くありません。古河市の発展、市民の利益が最優先ということを直線的に実行しようとしたこと、区画整理、文化施設設置で結果的に利益を受ける数百名の地権者の一人が市長だったことが、批判の口実を与えることになり、文化施設の本質的な議論もされず、市政の評価もされないまま、リコールという市民の判断につながってしまったのではないか。隙があったのではないかと思っただけのことです。 (2013年02月19日 21時47分50秒)

Re[7]:市の発展を考える理由(02/14)   taasie さん
corocorohayateさん、そうなんですね。
文化施設を市の発展に結び付けて考える人が少なかったのかもしれません。
考えていたとしても、たくさんの人と想いを共有して盛り上がれなかった…
これからは発展をみんなで考え、希望あふれる古河にしたいですね。
(2013年02月20日 18時09分06秒)

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