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古河市がんばれブログ

[まちの紹介] カテゴリの記事

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古河鍛冶町みらい蔵

鍛冶町の「みらい蔵」の「竹駒」で、中学校時代のクラス会がありました。「みらい蔵」とは、歴史を大切にしたまちおこしの一環として、市中に点在する３つの蔵・倉庫を移設して、昨年オープンしたばかりのエリアとなります。「竹駒」はおそば屋さんで、夜は居酒屋になります。「鍛蔵（かぐら）」はおいしい創作料理のお店、「Renga Soko」はカフェ＆ギャラリーです。ホームページがなかなかすてきなので、一度ごらんください。http://mirai-kura.com/それにしても、やはり、クラス会はよいものですね。やさしい先生と、楽しい仲間たちに久しぶりに会えてうれしかったです。あっという間の３時間でした。ちょっと体調がすぐれなかったため、二次会は参加できませんでしたが、幹事さんたちに感謝しています。

2014年05月18日

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古河が切手になりました

昨日、郵便局に行ったら、「古河市オリジナルフレーム切手」なるものが売られていましたので、１つ買ってきました。切手の図柄は、「雀神社」、「大賀ハス」、「キスゲ」、「清水丘親水公園」、「桜（ネーブルパーク）」、「古河菊まつり」、「篆刻美術館」、「古河屋台（はなももプラザ）」、「三尺玉（古河花火大会）」、「鷹見泉石記念館」の１０種類です。台紙がまたとてもきれいです。特に、桃の花（市の花）と花火が目を引きますね。切手を全部使ってしまっても、台紙は残りますから、よい記念になると思います。７月２３日発売とのことで、３か月間の限定販売予定だそうです。茨城県西の郵便局１０１局だけで買うことができます。価格は１２００円です。部数は１５００部だそうです。聞けば、個人でもこのようなオリジナルの切手を作ることができるのだとか。幸せそうな結婚式の写真や自慢のペットの写真、ビジネス向けには商品のご案内にも使えそうですね。ただし、切手の絵柄は１種類になり、台紙は既製品のみのようですが。オリジナルフレーム切手、ナイスアイデアだと思います。自分の切手はうれしいし、もらった人も注目するし、綺麗ですてきなものなら集めたいとも思うでしょう。そして、当然、郵便局も儲かるわけです。すばらしいですね。

2012年08月10日

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鳥の楽園渡良瀬遊水地

ニュースでお聞き及びの方も多いと思いますが、このほど、古河市の北西に広がる「渡良瀬遊水地」が「ラムサール条約登録地」となりました。ラムサール条約とは正式名称を「Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat（特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地についての条約）」といいます。では、渡良瀬遊水地にはどのぐらいの鳥がいるのでしょう？調べてみると２５０種類を超える（うち４４種は絶滅危惧種）ということです。カモ・サギ・シギ・チドリ・カワセミ・ウ・ハクチョウなどの水辺の鳥のほか、ヨシキリ・セッカ・キジなどの草原の鳥、オナガ・カラなどの樹林地帯の鳥、そして鳥の王者ワシ・タカ類もたくさんいます。このようにたくさんの鳥がここで生まれ、暮らし、あるいは羽を休められるのは、生き物の豊かさでしょう。３３km2の広大な土地に、植物が約１０００種（うちレッドデータブック掲載が約６０種あります）、昆虫類が約１７００種、魚類が約５０種、住んでいるということです。詳しくはホームページがありますので、ぜひご覧ください。興味がわいたら、野鳥図鑑などパンフレットもお取り寄せになれます。

2012年07月11日

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お休み処坂長

昨日は、この５月にオープンした「お休み処坂長」に行ってきました。坂長（さかちょう）は、江戸時代初期から両替商、江戸末期からは酒問屋を営む商家でした。現地は、古河駅から徒歩１０分ほどのところにあり、古河歴史博物館、文学館、篆刻美術館、街角美術館の要の場所に位置しています。敷地内には、店蔵、袖蔵（そでぐら）、主屋、文庫蔵、中蔵、石蔵が建っており、文庫蔵と袖蔵（乾蔵：いぬいぐら）は旧・古河城から払い下げられた蔵だということです。それらは国の登録有形文化財に指定されています。現在は、店蔵がショップ、文庫蔵は展示室、主屋はレストランと休憩室、袖蔵はギャラリー、中蔵はトイレ、石蔵はミニホールとして生まれ変わりました。なかなか充実していると感じました。特に、奥に鎮座する文庫蔵では、古河を紹介するパネルやビデオが見られ、二階に上がれば、何か城の中にでも入ったような雰囲気を味わえます。レストランは、古河藩家老で蘭学者の鷹見泉石にちなみ「泉石亭」といいます。ギャラリーとホールはこの日は何もありませんでしたが、イベントのあるときには大いに活躍してくれそうです。店蔵ではお菓子や名産など「古河ブランド」の品々をはじめとして、姉妹都市の特産品や、古河の文物にちなんだ市民手作りのかわいらしい商品も売られています。価格もお手頃ですので、また行ってみたいと思います。

2012年06月18日

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古河桃まつりハイキング

３月２０日から、桃まつりが始まりました。当日は、東京に用事があったので、まず古河駅に行きましたら、「駅からハイキング」の受付をやっていました。「これはどういうものなのですか？」と尋ねたところ、ＪＲ東日本が実施しているウォーキング・イベントであるとのお答えで、会員になってくださいというので登録しました。そうしたら、記念品として、上の写真のような、素敵なハナモモの造花をいただきました。これを、カバンに挿して電車に乗りましたら、けっこう注目を浴びましたよ。御茶ノ水駅と神田駅には、桃まつりのポスターが掲示してありました。出席した会議でも、何人もの人から「きれいな花！どうしたんですか？」などと聞かれ、一日古河大使の気分でした。特に印象的だったのは、平塚の方。「『駅からハイキング』の冊子に、そちらの七福神のことが載っていますね」とお話したら、うれしそうに、「数年前に整備したのです。委員をやっています」とおっしゃいました。「へぇー、それは素晴らしい。古河もそうなんですよ！」と私。どこの街の方も頑張ってるんですね。鉄道はこういうお楽しみもあるので好きです。最後に「歴史と文化の街めぐり古河の桃まつりハイキング」について、ご紹介をしておきますね。実施期間は３月２０日～３月２８日。期間中、毎日開催。歩行距離：約８Ｋｍ、コースはほとんど平坦です。内容は古河駅～旧日光街道～総合公園（桃まつり会場）～歴史博物館～鷹見泉石記念館～文学館～篆刻美術館～正定寺～雀神社～杉並通り～古河駅です。おもてなしの気持ちとして、博物館類を見学なさる場合、入館料の割引と、ちょっとしたプレゼントがあるそうです。参加費は無料で、ポイントが２ポイントつきます。にほんブログ村

2012年03月22日

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小さな旅「宇都宮線」編

きのう、東京に行ってきたのですが、駅に「ＪＲ東日本・小さな旅・宇都宮沿線エリア」という小冊子が置いてあったので、もらってきました。そう、古河駅は宇都宮線に属しています。正式名称は「東北本線」らしいのですが、上野～黒磯間は「宇都宮線」という愛称で呼ばれています。また、新宿・渋谷などの山手線、横浜・鎌倉など横須賀線を経由して逗子まで行けるようになっており、これは「湘南新宿ライン」と言われています。宇都宮線の停車駅は上野・尾久・赤羽（東京都）～浦和・さいたま新都心・大宮・土呂・東大宮・蓮田・白岡・新白岡・久喜・東鷲宮・栗橋（埼玉県）～古河（茨城県）～野木・間々田・小山・小金井・自治医大・石橋・雀宮・宇都宮・岡本・宝積寺・氏家・蒲須坂・片岡・矢板・野崎・西那須野・那須塩原・黒磯（栃木県）の計３３駅です。そのうち本冊子には、上野、浦和、さいたま新都心、大宮、土呂、久喜、東鷲宮、古河、宇都宮、氏家、那須塩原、黒磯の１２駅が紹介されています。神社仏閣や博物館、名物のお店など、駅長さんおススメの情報が紹介されています。古河は「万葉集にも詠まれた歴史のある街」とあり、歴史博物館、古河文学館、篆刻美術館と、野村甘露煮店。それに、桃まつりの期間にある「駅からハイキング」の情報も載っています。３月３１日までＪＲ東日本の各駅においてあります。クーポンがついており、さまざまなご優待が受けられますので、この表紙、お近くの駅で見つけたら迷わずゲットしてください。もし、土日・祝祭日においでになる場合、神奈川県内からなど往復運賃が２３００円を超えるなら「ホリデーパス」がお得ですよ。東京近郊区間内（宇都宮線内は上野～小山、もちろん古河も含まれます）が乗り放題になります。１日限定なので、宿泊をする予定のときはご注意を。にほんブログ村

2012年01月18日

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『本日は大安なり』

今日からＮＨＫ総合で放映される『本日は大安なり』。実は、このドラマのロケに使われた結婚式場が古河市内にあります。ザ・カナルハウス（THE CANALHOUSE）です。1000坪もあるメインガーデンに、イタリア直輸入の大噴水、白亜の迎賓館はたいへんゴージャスな雰囲気です。ゼクシィｎｅｔなどでも、なかなか評判がよいようですね。ドラマですが、毎週火曜日２２時５５分からの３０分間。１０回にわたって放送されます。元日に予告編が放送されたので、ご覧になった方も多いと思いますが、ホームページにその「みどころ完全ガイド」の動画が掲載されていますので、どうぞごらんください。主演は優香さん。一生懸命で、人が好きで、見ている人が応援したくなるようなウェディング・プランナー役を演じています。ほかにも、浅野ゆう子さん、石黒賢さん、加藤清史郎君、白石美帆さんなど、人気の俳優さんがいっぱい出ますよ。ちなみに、エキストラとして、私の友人も出演するとか。楽しみです。にほんブログ村

2012年01月10日

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お茶の鈴木園

老舗のお茶屋「鈴木園」さんが、１４日から「秋の感謝祭」を行っているというので、行ってきました。場所は、日光街道から三国橋の方に曲がってすぐのところです。つまり、古河駅から花火大会の会場に向かう道すがらにあります。このお店の看板は、昔ながらの茶甕（ちゃがめ）の形なんですよ。しかも、なぜかごていねいに、屋根がついてます。さすが明治５年創業のお店ですよね。もう１０月中旬にもかかわらず、真夏のように暑かったので、抹茶ソフトを頼みました。（実は、写真を撮る前に、がまんできず、一口かじってしまいました）おいしい♪ 私は抹茶好きなんです。最近はペットボトルのお茶が流行っています。自動販売機で手軽に買えるし、さっぱりしていて、それはそれで良いのですが、少し薄い感じがするんですよね。私は濃い目のお茶が好きです。「深蒸し茶」という種類は、抹茶に似て、こっくりと甘く、風味がいいです。家族や来客が多くてもたっぷり出ますし、しかも、体にいちばん効くということです。鈴木園さんはそんな深蒸し製法を中心とした独自ブレンドのお茶を作っているお店です。ホームページからも注文できるようですので、遠方の方もお試しになってはいかが？ところで、５月に、地元の猿島茶（さしまちゃ）が、出荷制限になってしまったことをお伝えしましたよね。それが、１４日の新聞によりますと、このほど再検査の結果、５市町の１５検体すべてで、規制値の半分以下にとどまり、県は出荷制限解除に向けて国と協議する方針になったそうです。本当によかったですね。にほんブログ村

2011年10月16日

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韓国市場ウニ

最近、テレビをつければ韓流ドラマを放送していたり、Ｋ－ＰＯＰが流行っていたり、韓国がかなり身近になった感じがしますよね。個人的にも、キムチやビビンバが好きです。というわけで、きのう、古河駅西口からすぐのところにオープンしたばかりの「韓国市場ウニ」に行ってきました。【ウニ】というのは、お店をやっている方の名前なんですって。漢字で書くと「銀姫」さんとおっしゃる、明るくて、親切な女性の方です。今回は、なつめ茶を買いました。ナツメは葛根湯など漢方薬にも使われていて、強壮・鎮静作用があり、老化防止や睡眠不足に効くそうです。サムゲタンというスープ料理の材料としても有名です。なつめ茶は、ゆず茶と同じく砂糖漬けの果実で茶葉は入っていません。ほかにも、いろいろな食品や化粧品などが売られていました。おもしろそうなので、また行ってみたいと思います。さて、みなさんもご存じのとおり、日本と韓国との間には、領土や歴史認識の問題など、いろいろな障害もあります。ただ、それらに囚われて、相手を嫌うのは愚かなことだと、私は思います。もちろん、友好の美名のもと、相手の言いなりになってはいけません。そうではなく、相手のことをよく理解し、こちらの考えもきちんと表明して、対等の関係を築くべきだと思うのです。現在の韓国は、経済面でもすばらしい発展を遂げています。文化や名産品を紹介する活動も、それに大きく寄与していることでしょう。ここらへんの戦略というか、考え方には、私たちも見習うべきところが大きいのではないでしょうか。私は「がんばっている」人や国が大好きです。ウニさん、古河にようこそ。応援し、学ばせてもらいます。にほんブログ村

2011年10月03日

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レストラン唐草

先日、イタリアン・レストラン「唐草」で、高校時代のクラス会がありました。早いもので卒業後もう２５年以上もたちまして、かなりの友人が市外にお住まいで、幹事さんは連絡など大変だったと思いますが、おかげさまで約３０人も集まり、先生を囲んで懐かしい話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことができました。最後には、５年後にここで再会しましょうという話になりました。「唐草」は、古河文学館の二階にあります。この建物は、木組みとレンガのおしゃれな大正ロマン風で「茨城県建設文化賞最優秀賞」「まちづくりグリーンリボン賞」などを受賞しています。店内は、天井が高くゆったり落ち着いた雰囲気、窓から見える緑も涼しげ。お店の方もニコニコしていていい感じですよ。文学館の周辺には、古河歴史博物館、鷹見泉石記念館、奥原晴湖画室、永井路子旧宅、篆刻美術館、街角美術館などたくさんの見どころがあります。いろいろ見学してお疲れになったら、レストラン唐草でおいしいイタリア料理をいただきながら語り合うのもよろしいかと思います。ランチタイムと、ディナータイムの間に準備時間がありますので、念のため、営業時間にご注意くださいね。ところで、古河文学館は、ただいま「１ページの絵本」作品を募集しています。これは、鷹見泉石のひ孫にあたる鷹見久太郎が創刊し、日本の児童文学史に大きな足跡を残した絵雑誌『コドモノクニ』と『コドモノテンチ』に掲載された絵に誌や物語を付けてみてくださいというものです。９月１１日（日）が締め切りです。よかったら応募してみてはいかがでしょうか？市内外（海外でもｗ）問わないようですよ。にほんブログ村

2011年08月23日

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ネーブルパークで水遊び

日曜日に、ネーブルパークに遊びに行って来ました。先日７月１０日に行われた「朝市」で、「花桃館」（はなももかん）が先月７月１５日にオープンすることを知りまして、見に行ったのです（花桃館というのは、古河市や姉妹都市の物産を展示販売する建物です）。目玉の新商品「桃林花」（とうりんか）という、かりんとうを買いましたが、まだ食べていませんので、また今度、紹介しますね。この日は、久しぶりに、日差しが厳しい、夏らしいお天気になりました。暑かったので、思わず、カキ氷を頼んでしまいました。ソフトクリームもありましたよ。ネーブルパークには、ポニーがいたり、地下迷路や、アスレチック、バーベキューのできるログハウス群もあるのですが、この日のフォーカスポイントは、なんといっても水遊びです。この公園は水の使い方がとても上手だと思います。高さ４ｍはあろうかという巨大な岩からこんこんと噴き出した水は、周りに子供たちがは遊ぶのにちょうどいい「湧く池」を作ります。そこからあふれた水が、小川のせせらぎとなり、林の中をサラサラと軽快な音をたてて流れ、最後は三段の滝になって芝生広場の池に流れ込みます。芝生広場側から見ると、石垣の隙間から水が流れ出ていて、とても涼しげです。また、入り口近くにある「大地の広場」では、中心に位置する、太陽に見立てられた黒みかげ石が泉になり、周囲を巡る惑星の軌道上に水が流れるようになっていて、こちらも子供たちに大人気。みんなパンツ一丁になってキャーキャーはしゃいで、それを眺めるお父さん、お母さんも、とても楽しそうな様子でした。お近くの方、ご家族で近隣にドライブに来られる方は、ぜひ寄ってみてくださいね。にほんブログ村

2011年08月09日

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街角美術館の格上がる

古河駅西口から徒歩８分のところにある、古河街角美術館は、おしゃれな赤レンガ洋館風の２階建ての建物です。この美術館は、博物館のように常設展示のものではなく、１Ｆがプロの芸術家さんの企画展示、２Ｆが個人やグループが自分たちの作品を展示する場となっています。入館・鑑賞は、特別なときを除いて無料です。１Ｆでは４月２３日から７月２１日までの日程で「明日を見つめる芸術展」が行われています。洋画、日本画、彫刻と現代美術の作品を２５点以上展示しています。日本美術専門学校の先生方を中心に、各種芸術団体のメンバーの作品です。女性や馬の肉体美、美しく吸い込まれそうな自然、霧から浮かび上がる夢幻の風景、見る者に解釈をゆだねる幾何学的な文様…、さすがに一つ一つの作品から発せられるオーラというか迫力が違いますね。そして、２Ｆでは今週火曜日から、日本美術専門学校の在校生、卒業生の作品の中から、様々なコンクールで入賞を果たした優秀な作品を集めた「日本美術専門学校センバツ作品展２０１１」が行われています。サブタイトルに「未来の巨匠はここにいる。」とあるとおり、若者らしからぬ完成度の作品や、逆に若者らしいみずみずしいセンスが現れた作品ばかりです。こちらは川口、川越、高崎といろいろなところで巡回するので、今度の日曜日（７月３日）までの会期となっています。「明日を見つめる芸術展」チラシの裏には、出品作品の写真と作者のプロフィールが載っています。これは、とても良いと感じました。この美術館では、いつも出品目録を無料でいただくことができます。しかし家に帰ると、誰がどんな作品を出展したのか、わからなくなってしまうことがよくありました。写真入りのリストになっていれば、見るほうもこんなすばらしい美術展を見たという記念になるし、出品者もファンを増やすことができます。簡易なものでもいいので、作ってはいかがでしょうか。にほんブログ村

2011年07月01日

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効果抜群の防犯カメラ

最近、テレビや新聞を見ていると「防犯カメラ」という言葉がよく目につきます。通り魔事件や、強盗事件などで、犯行のようすをとらえたり、犯人の足どりを追うのに役立っているようです。さいわい古河では、そのようなおそろしい犯罪は起きていないようですが、実はひったくり事件は、たいへん多くなっていました。古河駅周辺のひったくり件数は、２００７年には９件だったのが、２００８年には１６件、２００９年には１～７月までの半年ちょっとで１９件にものぼったそうです。市報にも注意のお知らせが載るほどでした。そこで防犯カメラを設置したところ、それから１年５カ月にわたって、ひったくりの被害は３件に激減したというのです。また、路上強盗事件や女性暴行事件の逮捕、あるいは容疑者浮上の決め手にもなったそうです。いやぁ、防犯カメラって、こんなにも効果があるものなのですね。驚きました。カメラの寄贈をした古河遊技場組合さんに感謝をしたいと思います。なお、市では、ひき逃げ事件を予防すべく主要な交差点などにも、防犯カメラの増設を決めたそうです。にほんブログ村

2011年02月12日

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コガルミナターレ

クリスマスまであと１０日となってきましたね。恋人と、または家族で楽しもうとおっしゃる方、今の私には関係ないわとおっしゃる方、いろいろだと思いますが、まぁ、クリスマスツリーやキラキラとした飾りを見ていると、なんとなく良いなぁ、キレイだなぁ、楽しそうだなぁという気持ちがわいてきますね♪ 古河市では、今年も１２月１０日から、街を彩るイルミネーションを設置しました。その名は「コガ・ルミナターレ」（KOGA llumiNatale）です。さっそく駅前に行ってきました。シャンパンツリーやケヤキのイルミネーションがきれいでした。梢のほうまで飾るのは大変だったでしょうね～。写真ではわかりにくいですが、東口側は花桃をイメージした白と桃色、西口側はあたたかみのあるオレンジ色です。しゅわしゅわシャンパンツリーは白です。西口のシティーマーケット華の前には、かわいい青いツリーが…１２月３１日までの開催です。さて、昨年は、駅周辺だけでしたが、今年はネーブルパークに、とてもきれいなアーチなどが設置されたようです。そちらの方は１２月２３日に「クリスマスお楽しみイベント」があるそうで、楽しみですね。

2010年12月14日

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コガッツ号、発進♪

古河市は、市内や渡良瀬遊水地など近隣のサイクリングを楽しんでもらおうと、観光自転車「コガッツ」の貸し出しを始めました。キャッチフレーズは「ちょっとのガッツででっかい感動！」です。そして、手づくり感あふれるパンフレットには「歴史と文化の風に抱かれながら、関東平野のどまんなかを体感するプチ旅へ」とも記されています。オススメのコースが３つあり、１つ目は「市内の歴史と文化の街並みを快適散策」（片道２ｋｍ）、２つ目は栃木県野木町のホフマン式レンガ窯などをめぐるコース（片道６ｋｍ）、３つ目が「雄大な渡良瀬遊水地を目指す」コース（片道１１ｋｍ）です。別にこのコース以外でもかまわないそうです。たとえば、総和地区のネーブルパークに行ってもいいんじゃないでしょうか。自転車なら、気になるものがあったときに、すぐに立ち止まって写真が撮れたりしますし、運動にもなります。徒歩よりもラクに広い範囲を移動することができますね。コガッツ号は２０台用意されています。中学生以上なら、どなたでも、無料で貸してもらえます。今までの貸し出し自転車、桃チャリ号、鮒チャリ号はどうなったかというと、それもやっているとのことです。

2010年07月21日

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ネーブルパーク平成館

２月２０日～２１日に、日本コーチ協会の関東４チャプター（茨城・栃木・群馬・埼玉）の交流合宿が「ネーブルパーク平成館」でありました。きっかけは昨年５月ごろ、このブログが埼玉チャプターの理事のまさやんさんのお目にとまったことでした。聞けば毎年この時期にここで交流会をやっているとか。今年は第５回目になるそうです。コーチングが人を活かす私も「コーチング」にはたいへん興味がありましたので、「コーチ」ではありませんが、特別に参加させていただきました。実践的ですばらしい研修でした。やはりコーチングは人を元気にするんですね。あ、コーチングとは何か、ご存じではない方もいらっしゃると思いますので、少しご説明しましょう。コーチングとは、カウンセリングやコンサルティングと似ています。クライアント（相談者）の悩みを聴き、目標を達成するお手伝いをする手法です。ただ、その際「こうやりなさい」と指導するのではなく、相手の中にある答えを引き出し、自発的に気持ちよく望みを実現できるように、一緒に考えてあげるのが特徴です。同日には、ＴＶＣＭでおなじみの、ある一部上場の物流企業の研修もあったようです。このような会合が行われている理由の一つは、古河の地の利にあります。古河市は茨城県の最西端にあり、栃木県・埼玉県と隣接しており、群馬県も、（参加されていませんが）千葉県も至近距離にあるし、電車で乗り換えなしで東京や神奈川から来られます。平成館もなかなか立派な施設ですよ。平成館内のレストラン「木立」で懇親会がありましたが、お料理が豪華でおいしかったと評判でした。お部屋も、浴場も広くて快適でした。公共施設なので利用料金が安いのも特徴です。公園内にあるため、朝の散歩もすがすがしいですよ。

2010年02月25日

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萌酒「おじょう」

←これは何でしょうか？？？答えは、なんと、日本酒！です。銘柄は「おじょう」、こういうお酒を「萌酒（もえしゅ）」というそうです。ちょっと違和感がある…という方もいらっしゃると思います。正直言うと、実は、私自身もそう感じました。真青の５００ｍｌ瓶、ラベルにはアニメ的な美少女の絵、ですからね。しかし、これは決して、おふざけではないのですよ。なぜ、あまりお酒を飲まない私が、そしてとうの昔にアニメを卒業した私が、この萌酒を買ってしまったのか？それは、先日の「雪華の大祭」の折に、出店されていた酒屋さんのふるまいがとても気持ち良いものだったからなんですね。明るくて、楽しげで、仲睦まじい感じがしました。その名は「アクツ酒店」です。「よかんべ祭り」などのイベントに積極的に出ていますからご存知の市民も多いでしょう。この「おじょう」、茨城県結城市にある「酒ライフサポート『飛夢』（とむ）」という会社がプロデュースした新商品です。詳しくは、ホームページ「とむりえ」をごらんください。声優がお酒の説明をするなど、力が入っています。また、このお酒が南会津の「開当男山酒造」という歴史ある酒蔵で生産されていることもわかります。ところで、私は最初のほうに「おふざけではない」と紹介しました。なぜでしょうか。それは、「飛夢」のホームページを見たからです。特に「飛夢とは」や「会社案内」を読んでたいへん感銘を受けました。社長の思いが伝わってきました。「差別化は思想（志）から生まれなければ差別化ではない」という部分、まさにそのとおりだと思います。商品も萌酒だけではありません。現在、加盟店は茨城、埼玉、東京、栃木に広がっています。

2010年01月05日

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商店街のペナント

最近、商店街の街路灯に取り付けられたペナントフラッグが新しくなりました。元気なオレンジ色に「蔵美・日光街道・古河宿」と書いてあります。「蔵美」は古河の「まちおこし」の一つです。（個人的にはこの取り組みは「まちづくり」より「まちおこし」のほうがしっくりきます）。市内に点在する蔵を保存し、観光に役立てようというものです。古河は五街道のひとつ、日光街道の宿場町として栄えてきました。その繁栄の名残として今でも蔵が残っています。もちろん、戦後の発展の中でたくさんの蔵が失われてしまったのですが、そうした歴史の象徴として、蔵を大切にしようじゃないかというわけです。昨年に同じ考えを持つ数か所のまちと手を組み、蔵を利用してイベントをしていこうと決まったのです。この秋からまちおこしのイベントが次々と行われています。詳しくは「蔵美」のまちづくりホームページがあります。自分の住むまちが活性化するかは住民いかんでしょう。お住まいのまちにも、何かヒントになればうれしいです。もし、実際に見学に来られるようでしたら、さまざまなイベントがあります。朝市、まちづくり研究発表、ジャズライブ、映画鑑賞、蔵めぐりツアーなどです。１月９、１０、１１、１６、１７日など。特に１７日がオススメです。おいでの際には、ぜひ「七福カレー麺」をご賞味ください。実は、あのウィキペディアにも掲載されているんですね。びっくりしました。今月から来年５月までスタンプラリーも行われています。あらかじめ、七福カレー麺公式サイトをご覧になってから食べに行かれることをオススメします。各店ともたいへんオリジナリティがあって、おいしそうで、どれを食べるか迷うのも楽しいですね。わが家の場合は、外食をする習慣がほとんどないので、いくつ行けるかわかりませんが、行きましたら、レポートしますね。

2009年12月25日

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コガ・ロマンチック・イルミネーション

１２月３日から、古河駅周辺において、「コガ・ロマンチック・イルミネーション」が始まりました。今まで、なぜか古河にはイルミネーションの名所がありませんでした（もちろん住民の方々やいろんなお店が自主的にクリスマスのイルミネーションを飾ってはいました）が、今年、はじめて行われることになりました。さっそく行ってきましたので、ご案内しましょう。東口の道路両側に巨大なシャンパンが林立、しゅわしゅわと泡が上っています♪ モニュメント「ゆきはな」の周りの４本のケヤキは、ピンクと白の電飾で飾られ、市の花「花桃」に変身しています。下のネットの白い光は散った花びらか、それとも雪？西口の方に行きますと、ロータリーの街路樹は温かなオレンジと白の光をまとっています。そして、古河の殿様が研究したという雪の結晶型のイルミネーションの飾られた商店街を通っていきますと、１０ｍに及ぶ巨大なクリスマスツリー！カラフルな光がキラキラキラキラ点滅していました。ほかにも、たくさんのイルミネーションがあり、使用されたＬＥＤ（発光ダイオード）は全部で３２万球もあるそうです。たくさんの人が見に来られていましたが、１月１１日まで楽しめますので、どうぞあわてずにおいでください。基本的に夜６時～１１時までです。クリスマスの２４・２５日は午前０時まで点灯するそうですよ。幸せカップルがいっぱい来るといいな♪昼間は博物館や美術館をめぐり、ちょっと足を延ばして公園やカラオケなどで遊んだり、お買い物をしたりして、夜になったら駅周辺でお食事やお酒などを召し上がり、イルミネーションを楽しんで、電車でお帰りになるのがモデルコースかな。古河はＪＲ宇都宮線・新宿湘南ライン（横須賀線直通）が通っているので、本数もあるし、安心・便利ですよ。

2009年12月05日

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粉とクリーム

今年、古河市内に開店した「粉とクリーム」に、初めて行ってきました。ここは「中世の南仏の湖畔の小さな村の縁日」をテーマにした、パンとケーキのお店です。とてもおしゃれな外観でしょ。中も凝っていて、お店の中なのに天井が青空なんですよ。ちょっとお台場のヴィーナスフォートみたい。「メープルの石窯パン夢工房」から、芳ばしい香りのパンがどんどん焼きあがってきます。この「メープル」というのは実は妖精の男の子でして、お姫様の「カスタード」と恋をするという設定なんです。なんてメルヘンなんだ～（詳しくは粉クリのホームページから"STORY"を選んで見てね。絵本のようにお話が読めますよ）１０月はハロウィンということで、「小さな村の魔法のハロウィン祭」を行っています。ということで、私の一押しは、「思い出の恋の水玉ロールかぼちゃ」です。ほかに「秋の夕焼け雲」、「妖精の国のにょろにょろ」、「目玉ベーコン」などなど買ってみました。楽しいネーミングですね。お味のほうも、みんなとってもおいしかったです♪

2009年10月24日

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パンとマイム

こないだの朝市に出店していたパン屋さんに行ってきました。そのときは、お土産にかわいらしいクッキーを買ったのですが、それがとてもおいしくてね。パンも食べたくなったというわけ。お店の名前は「パンとマイム」です。「パンとマイム」は晃陽学園（こうようがくえん）の経営だそうです。だから、朝市に、若くて元気な売り子さんが、たくさんいたんですね。この日、私が選んだのは、コーンパン、クリームパン、ポテトパン、コロッケパン、フレンチピザ、ベーコンフランスサンドです（正式名は忘れたので適当です）。それとオススメの「鷹見泉石の好きだったあっぱれあんぱん」です。古河藩の家老だった泉石の日記には「江戸の菓子屋にパンの製造を依頼した」という記述があり、これをヒントに開発したそうです。お店の中で食べることもできるようになっていますが、お持ち帰りして家族みんなで食べました。どれも、みんなおいしかったです。泉石のあんぱんは、生地にハチミツがたっぷり練りこんであるそうで甘いです、あんは地元のものを使用しているそうです。そういうのって、とてもうれしいですね。ほかにも、たくさんの種類がありましたので、また行こうと思います。

2009年07月18日

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ボクシング・ジム

先日、街を歩いていると、プロボクシングの試合のポスターが貼ってあるのが目に入りました。以前紹介したことのある長嶋建吾さんが、韓国の趙喜在というボクサーと試合を行うというのです。場所は、地元・古河市立体育館です。日時は６月１３日の土曜日です。もうじきですね。下の写真をクリックしてみてください。長嶋選手は現在、ＯＰＢＦ（Oriental and Pacific Boxing Federation：東洋太平洋ボクシング連盟）ライト級王者です。過去にＯＰＢＦスーパーフェザー級、日本スーパーフェザー級、日本ライト級の王位を持っていました（いずれも返上。つまり負けて手放したことはない）。相手は同階級１位という実力者ですので、激しい試合になると思いますが、ぜひとも勝利をあげて、世界タイトルマッチにいま一度、前進してほしいものです。彼の所属している「エイティーン古河ボクシングジム」に行ってみました。おや、中が見えません。すりガラスかな？と思いましたが、良く見ると違うんです。実は、熱気で曇っていたんですね。選手たちがサンドバッグを打ったり、スパーリングなどをしているようです。やはり試合直前ですからね、迫力がある音がバンバン聞こえてきました。ポスターによると、１８古河ジムでは練習生を募集しているとのこと。プロ・アマチュアクラスと、健康増進・シェイプアップクラスがあるようです。ここから世界をとるような選手が出てくることを期待します。また、最近は、女性でもボクシングをやる人が増えているようですね。

2009年06月11日

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静御前の思案橋

４年前の大河ドラマ「義経」を覚えておいででしょうか。若き日は牛若丸と呼ばれ、平氏を滅ぼした立役者であり、判官贔屓（ほうがんびいき・はんがんびいき）の語源となった源義経（みなもとのよしつね）。彼と固い契りを交わした女性が静御前です。今日は、静御前の銅像を見てきました。義経は、源平合戦後、鎌倉時代の開祖で兄の源頼朝から討伐を受け、東北地方に逃れて行きます。静御前も必死に彼を追いかけたのですが、下総国下辺見（現在の古河市下辺見）まで来たときに、義経が討ち死にしたと聞き及び、悲嘆に暮れ、小川にかかる橋の上で、このまま旅を続けるか悩みました。そのため、橋は思案橋（しあんばし）と名付けられたということです。静御前の像が建っているのは、その思案橋のたもとです。先日紹介したトモヱ乳業の隣で、芝生のきれいな小さな公園になっています。銅像に近寄ると静御前の歌が流れてきます。柳や椿の木もあります。古河市前林（水海？）に「静結びの柳」（静が旅の目印に柳を結んだ）、「静の椿」（静が休んだ折にさした椿の箸が根付いた）があるところからきているのでしょうね。静御前は思案の末、結局、引き返すことにしましたが、やはり相当ショックだったのでしょう、まもなく最愛の人の後を追うようになくなってしまいました。お墓は利根川を隔てたお隣の埼玉県栗橋町にあります。なお、古河市中田にの光了寺には静御前の舞衣「蛙蟆龍（あまりょう）の御衣」や義経かたみの懐剣などが所蔵されています。

2009年05月27日

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ウシとヘリコプターとサッカー

今年は丑年ということで、２月に虚空蔵菩薩にある牛の像をご紹介しましたが、数日前、桜を見に行ったときに、のんびりとただずむ牛たちを見かけました。全部で７～８頭でしょうか。えっ、こんなところに、牛が放牧されているの？と、ビックリです。お母さん牛（乳牛）が一番多かったですが、よく見ると角の生えたお父さん牛、可愛らしい子牛もいましたよ。近くに行ってみると、残念ながら、この牛たちは本物じゃありませんでした。でも、とってもリアルですね。実は、ここは「ふるさと牛乳」などを作っているトモヱ乳業さんの本社・工場なのです。だから牛がいたのですね。銀色に輝くタンクがいっぱいあり、朝から大きなトラックやタンクローリーが頻繁に出入りしていました。ここにあるのは、実物大の牛の模型だけではないんですよ。なんとヘリコプター（本物？）もありました。つくば航空という会社をもっているからのようです。また、ボールを激しく奪い合う迫力あるサッカー選手の像もありました。これはサッカーのまち古河という意味でもありましょうし、Ｊ２のサッカーチーム「水戸ホーリーホック」のスポンサーだったことがあるから、かもしれませんね。ここには、世界各国の酪農文化に関する「牛乳博物館」もあるようです。今度、訪ねてみたいと思います。ちなみに、ＲＣＣ（リバーシティケーブルテレビ）もトモヱ傘下の企業です。地域の情報や、ＣＳ・ＢＳの多彩なチャンネルを試聴できます。インターネットサービスもやっています。ますます、がんばってほしいものです。

2009年04月12日

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「いっと６けん」で放送されます

古河観光協会オフィシャルサイト「こがナビ」のサイトがリニューアルされました。トップに桃の花と万葉集の和歌、そしてお祭りをあしらった、すてきなホームページになっています。新着情報によりますと、２月１６日に華むすめが決定、そして２月１９日付の最新ニュースとして、ＮＨＫの『こんにちは、いっと６けん』で古河が紹介される予定と出ています。番組は２月２６日の１１時５分からで「わたしの街のイチオシさん」のコーナーで７～８分放送されるとのこと。また、本日のおすすめ観光スポットは読みこむたびに変わるようですが、総合公園の花見頃カレンダーもそのひとつです。今、見ごろの花は、やはりウメですね。「民家園前の梅林に約１００本。２月中旬から３月中旬」とあります。ここの梅は藁ぶき屋根のお屋敷をバックに、とても風情があるんですよ。次はスイセン（３月上旬～４月下旬）で、その次がこの公園名物のハナモモになります。時期は３月中旬から４月下旬ぐらいでしょうか。昨日の朝、見に行ってきましたが、赤い梅（八重寒紅）はもう散り始めています。やはりとても冬とは思えない暖かい日がありましたのでねぇ。今朝（２０日早朝）は、この冬はじめての雪が降りましたが…。白い梅（白加賀や南甲など）は今が盛り。スイセンは土の中からにょっきり顔を出していました。桃の花はまだ、赤ちゃんみたいな、かわいい蕾です。あとちょうど１か月で桃まつりです。

2009年02月20日

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総合公園にいる牛

今年は丑年（うしどし）ですね。古河総合公園に、牛の像があるのをご存じでしょうか。総合公園の地図をごらんになると、南北の桃林に挟まれた部分に白地に「虚空蔵様」（こくうぞうさま）と記されている、そこに牛さんはいます。なぜ牛かというと、虚空蔵様は丑年と寅年生まれの方の守り本尊だからだそうです。また「十三歳詣り」といって、１３歳の子供さんは知恵を授かりに行かれるといいようですね。調べてみましたら、虚空蔵菩薩は、閻魔大王（えんまだいおう）の裁きに、いわば弁護士さんとしてつきそってくれる１３人の仏（厳密にいうと「菩薩」（ぼさつ）とは、仏を目指している修行者で、人々とともに歩み導く）の一人なのだとか。最後の３３回忌を受け持ってくれ、これが終わると死者の魂は祖霊になるのだそうです。そんな虚空蔵様が、なぜこの公園にいらっしゃるのか？それは総合公園は古河公方の館のあったことと深いつながりがあるのでした。初代古河公方の足利成氏（あしかがしげうじ）は、足利義満（室町幕府三代将軍）以来、代々篤く信仰されていた虚空蔵菩薩様を館の丑寅（東北）の方角に鬼門よけとしてお祭りしたとのこと。納得しました。

2009年02月02日

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カラオケ・シダックス

古河には、シダックスのカラオケ店があります。私は２００３年ごろからカラオケをはじめまして、当初は東京のカラオケボックス（カラオケ館やビッグエコー）で楽しんでいました。古河の駅前にはカラオケ屋さんがなく、カラオケのある飲み屋では私の希望とちょっと趣旨が違うというのがその主な理由でした。しかし、地域経済に少しでも貢献できないかと思い、市内で探したところ、シダックスに目がとまったのです。シダックス古河鴻巣クラブ、建物の形がユニークです。まるで王宮みたい。東京のほうでは、なかなかこういうわけにはいかないですね。ＤＡＭ、ＪＯＹサウンド、ＵＧＡという３大メーカーの機種が揃えてあり、５０ルームで駐車場も広いです。場所は、総合公園の近くです。今年の夏からポンキッキの「ガチャピン＆ムック」を本格的にイメージキャラクターに営業しています。例えばサービス券はガチャピンとムックが季節に応じた衣装を着ていて使うのが惜しいぐらいです。きのう行ってきたところ、上記右側のチラシが置いてありました、「年末年始はカラオケ・シダックスにいこう！」と題して、12月27日～1月7日の期間、「開運絵馬でお年玉プレゼント」などの企画をやるそうです。お客様を楽しませること、お客様をお得な気分にさせることを心得ていて、なかなか憎いと思います。

2008年12月19日

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観光案内所が新しく

このほど、古河駅構内東口よりに、すてきな観光案内所が完成しました。今までの案内所は大人が２名入るといっぱいになってしまう小さなものでしたが、倍ぐらいのゆったりしたスペースになりました。案内時間は、平日は午前１０時から午後３時、土日祝日は午前９時から午後３時までです。写真を撮った１１月３日は、国民文化祭期間中のためか、案内の人も増員されて案内所の外側にもお二人いらっしゃいました。光ってしまって見えづらいのですが、人物の頭の上の「古河市観光案内所」という文字は、篆書という字体で書かれています。これは中国の秦の時代以前の古い文字で、古河に篆刻界の大家がいらして、市内に日本唯一の篆刻美術館というものがあることに由来しています。横には古河藩主・土井利位（どいとしつら）の研究した、美しい雪の結晶があしらわれています。なお古河では、１１月９日まで、ＪＲの「駅からハイキング」を実施中です。歩行距離６ｋｍ、所要時間２時間（施設での見学時間を除く）だそうです。新幹線Ｅ２系などの缶バッチがもらえ、これを提示すると歴史博物館、古河文学館、篆刻美術館、街角美術館が割引で入場でき、各館で絵はがきがプレゼントされます。４館共通券が特別価格で５００円、しかも記念品進呈だそうです。よろしければ、この機会に古河を訪れて下さい。

2008年11月04日

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万葉のロマンス

８世紀に成立した日本最古の和歌集『万葉集』に古河の歌が２首のっています。 ◎安波受之弖由加婆乎思家牟麻久良我能許我己具布祢尓枝美安波奴可毛（逢はずして行かば惜しけむまくらがの古河こぐ船に君逢はぬかも）訳例：逢わないで行ってしまったら心残りだろう。古河を漕ぐ渡し船であなたにお会いできないものかなぁ◎麻久良我乃許我能和多利乃可良加治乃於登太加思母奈宿莫敞児由恵尓（まくらがの古河の渡りのからかじの音高しもな寝なし児ゆえに）訳例：古河の渡し船の舵の音が高いように噂がたったなぁ。あの子と添い寝したわけでもないのに・・・※「まくらが」というのは、古河にかかる枕詞だそうです。いかがでしょうか？恋しいんだけど、なかなか会えない彼に思いこがれる女性や、付き合い始めたばかりだから彼女との関係はまだ大っぴらになっては困るという男性の姿が見えてきませんか。川をぎっちらぎっちら漕ぐ音は今は聞こえませんが、昔はドキドキしたものなのでしょうね。こういう恋のイメージを街づくりに活かすことができたら楽しいだろうと思います。ロマンチックな万葉句碑は古河駅西口と雀神社横の渡良瀬川堤防の上の２か所にあります。

2008年08月22日

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古河ゴルフリンクス

今年からプロゴルフで活躍することになった、ハニカミ王子こと石川遼選手。開幕戦でいきなり魅せてくれました！２日目のチップインイーグルやバーディラッシュで首位を奪うと、今日も強風にめげず、６アンダーでトップを守りました。明日の最終日もこの調子でがんばってほしいですね。実は、石川選手がジュニア時代に練習をしていたというコースが古河市内にあります。その名は「古河ゴルフリンクス」。古河市営のパブリックコースです。クラブハウス内には、このようにポスター、石川選手の写真、活躍を讃えるスポーツ新聞記事などが飾ってあります。このコースは渡良瀬川の河川敷にあり、渡良瀬遊水地の広大な自然をバックにしているので、非常に眺めが良いです。河川敷というとあまりイメージがよくないですが、スコットランドのリンクスを彷彿とさせる本格的設計になっているとのこと。特にグリーンの評判がいいようです。毎週火曜日は開放日ということで、5000円という格安の料金でプレーできます。東京などからの交通の便もいいですので、ぜひゴルファーのみなさん、いちど古河ゴルフリンクスでプレーしてみてくださいね。詳しい情報はYahooのゴルフ場ガイドにも載っています。

2008年04月19日

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古河城の文庫蔵

桃まつりの開幕から約１週間、総合公園の花桃が見ごろを迎えたようです。市役所のページに掲載された花桃開花状況のコーナーによると「今週末から来週にかけて満開を迎え、見ごろは来週いっぱい続く」とのことです。29日(土)、30日（日）は大変な混雑が予想されるため、ＪＲ古河駅からのシャトルバスを利用してほしいそうです。また、これはあまり書かれていない情報なのですが、古河市では、桃まつり期間限定で「桃チャリ号」と称して自転車を無料で貸してくれます。古河駅から総合公園まで歩きますと３０分ぐらいですが、自転車ならが１５分ぐらいで着きますので、ぜひご利用ください。風がとてもさわやかですよ。徒歩や自転車で行くと、上記のスポットに立ち寄れるでしょう。ここは酒問屋「坂長本店」跡といい、桃まつりの期間中、無料休憩所となっています。この建物は、実は、古河城の文庫蔵だったもので、国の登録文化財にも指定されています。今まで何度となくこの前を通ってきましたが、由緒ある建物だったと知って驚きました。この店蔵（向って左）では、甘露煮や和菓子や地酒など古河の名物を買うことができます。桃まつり会場でも買えますが、売り切れることもあるので、こちらは穴場です。袖蔵（同右）には雪華図説にちなんだ作品や、古河市内の写真や絵画を眺めながら、休憩ができるようになっています。観光ボランティアの方にゆっくりお話をうかがえるのもよいですね。「坂長（さかちょう）」は、古河駅と公園のだいたい中間地点にあります（やや駅よりでしょうか）。つまり、徒歩なら駅から１５分という感じですね。詳しくは駅にいる案内の方にお尋ねになってください。

2008年03月26日

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篆刻（てんこく）美術館

中国製ギョーザ中毒事件、大騒ぎになりました。なんとも残念なことです。なにやら、会社の処遇に不満をもつ従業員が殺虫剤を入れたのではないかというウワサですね。日本の消費者が安さを求めすぎた結果、このような形でしっぺ返しを受けたということなのかもしれません。少し考え直さなくてはいけない部分もあるように感じます。しかし、ここで困るのは、互いに不信感を募らせ、対立してしまうことです。この事件を日中両国で協力して解決し、両国民の共通の敵、窃盗や傷害などの犯罪、法律の不備で立件できない迷惑行為を減らしていくキッカケにできないものでしょうか。中国は、黄河文明、三国志、麻婆豆腐、西遊記、パンダ、気功など、魅力的なものがたくさんある国。「雨降って地固まる」を期待したいものです。さて、なぜ、このローカルなブログで国際問題をとりあげたのかというと、古河市は中国との間に浅からぬ縁を持っているからです。そのひとつは「河北省・三河市（さんほうし）と姉妹都市になっている」こと、もう一つが「篆刻美術館がある」ことです。「てんこくって何？」という方もいらっしゃるでしょう。簡単にご説明します。そもそも、日本は中国から稲作、仏教、法律などいろいろなものをもらって、国を作りましたが、その中で最重要と言ってもよいものが文字ですね。で、中国の秦の時代の文字を「篆書体」といいます。象形文字と漢字との中間のような印象の字体です。これを石に刻んでハンコを作ることを篆刻と称するわけです（ただし、厳密には篆書でなくても可）。篆刻専門の美術館は、古河にしかありません。本美術館では、中国から出土した秦時代の封泥や戦国時代の陶器片や有名篆刻家の印を展示するほか、全国の小中学校の書道部の生徒さんによる作品の展示を催したり、篆刻を実際にできるようになっています。現在、市内小学生による「古文字書道展」が開催されています。思い思いの字を半紙に元気よく書いてあり、これは、何という字だろうと考えるのも楽しかったです。

2008年02月01日

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大手町の正定寺

きょうは昼休みを利用して、古河市大手町にある正定寺（しょうじょうじ）さんを訪ねてみました。去年の七福神めぐりの記事で掲載した木彫りの七福神像が安置してあるお寺です。ここは江戸時代初期の大老である土井利勝（どいとしかつ）が開きました。利勝公は徳川家康公の庶子であると言われ、家康、秀忠、家光と将軍３代に仕え、江戸幕府の基礎を築くのに多大な貢献をした人です。そしてもちろん、古河城主の土井家の開祖でもあります。正定寺は、かつて古河城の北に位置する武家屋敷の真っ只中にありました。今では古河城はなく、武家屋敷も残っていませんが、周辺を歩くと史跡を示す記念碑や案内板がたくさんみつかります。現在の本堂は「雪華図説」を著したことで名高い、土井利位（どいとしつら）が１８３２年に再建したものだそうです。境内には４代将軍家綱の母・お楽の方の供養塔があり、お楽の方が安産祈願をした岩舟地蔵があります。ところで、このお寺には門が２つあります。ひとつは正面の赤門、もうひとつは脇の黒門です。赤門の前には江戸時代に描かれた利勝の肖像画の説明がありますが、現在はその肖像画は本堂のほうに安置され、複製が歴史博物館に展示されています。一方、黒門はもともとは東京の本郷にあった土井家の大名屋敷の門で、昭和８年に移築されたそうです。では突然ですが、ここでクイズです。赤門に書いてあるこの「２ｎ－２＝○」とは何を意味しているでしょう。当たっても何もでませんが、ちょっと考えてみてくださいね。（ヒント：驚きと感謝の気持ちがわいてきます）※古河市には、下大野にも正定寺という名前のお寺さんがあります。※クイズの答え：自分のご先祖様の数を求める式（３代前なら２の３乗－２で６人＝両親と祖父母、５代前なら２の５乗－２で３０人）。

2008年01月29日

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大パノラマ

２００８年、明けまして、おめでとうございます。さて、今年の元旦は、初日の出を拝もうと、６時に目覚ましをセットしたはずでした。。。が、スイッチをＯＮにするのを忘れ、起きたときにはすでに７時、日の出の瞬間には間に合いませんでした。どうしようと思いましたが、元旦の太陽には違いないし、初詣もあるからと、出かけることにしました。寒かった。水たまりには、氷もはっていました。雀神社に到着、さっそくお参りしようとすると、あちゃー、急いでいたので財布（お賽銭）を忘れていました。そこで、初詣はあきらめ、次の予定である富士山を拝みに行きました。神社の横の渡良瀬川の堤防に上がると、すごい！富士山くっきりです。デジカメでパチパチしたのですが、またまた残念なことに、メディアリーダーが行方不明。お見せすることができません。さいわい、携帯にもとっていたので、それをアップしました。画質が悪いので説明します。１枚目が富士山、２枚目は赤城山や榛名山などの群馬の山々、３枚目は日光連山です。こちらの３枚の下には古河ゴルフリンクスがあります。そして最後は土手の反対側。筑波山と古河市街地です。こんなドジな私ですが、今年もよろしくお願いします。

2008年01月01日

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古河市「部ログ」発信開始

今日から、古河市役所のブログ「部ログ」が始まりました。新聞に「県内初」などと載っていましたので楽しみにしていました。古河市の部ログは１４の部署の担当者が市の事業やイベントなどについて個性豊かに発信するという趣旨のものです。市政に対する理解と参加を得ることや、市外の人へのＰＲが目的だそうです。初日ということもあり、合計２２本の記事が並びましたが、更新は毎日ではないそうです。でも、月に最低１回は更新するとのこと、がんばってほしいですね。具体的に、どういう仕事を、いかなる趣旨で実施しているのかということが周知されれば、そのご苦労などが偲ばれ、身勝手なことを言う市民もなくなるでしょう。これから何が出てくるのか、とても楽しみです。あえて、いまひとつ物足りない部分があるとすれば、市民のコメントやトラックバックを受け付けていないというところでしょうか。私がこのブログをやっていてうれしいと思うのは、たくさんの皆様からおほめにあずかったり、いろんなことを教えていただいたり、励まされたりすることです。ホームページとの差はそこにあるのだと、私は感じています。

2007年10月01日

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永井路子旧宅にて

発表します。先日、掲載したハンゲショウは、「永井路子旧宅」にありました。このたび「古河大使」第一号となられました、作家の永井路子さんが３歳から結婚するまでの少女時代を、約２０年間を過ごされたお家です。人の手にわたって、取り壊されそうになっていたのを２年ほど前に市が買い取って保存し、公開しているのです。外から見た印象は、二階に蔵のついた瓦屋根の建物で昔ながらの店舗というたたずまいです。永井家は江戸末期からお茶や陶漆器を扱う商家でした。中に通されると、とても落ち着いた雰囲気です。季節の花が活けてあり、ふりこ時計がボンボン鳴って古き良き昭和の雰囲気を感じさせてくれます。庭も広くて上品な感じです。案外広いので伺うと、その半分には昔、家屋が立っていたのだそうです。往時は倍ぐらいの建坪があったのですね。管理をされている方が「どうぞ、ごゆっくりお過ごしください」と、冷たい麦茶を入れてくださいました。ふと見るとちゃぶ台の上にメッセージを寄せるためのノートが置いてあります。こういうのを読ませていただくのも楽しいですね。どうしてもブログで仲良くしていただいている人の住む街の名前に目がとまります。市内・県内はおろか、東京、横浜、大阪、名古屋、埼玉、千葉、九州、などなど全国にわたっていて、うれしく思いました。ところで、ハンゲショウ、よく見たら総合公園にもありました（最近植えたのかな）が、池の中の花壇？の中なので、間近で見るというわけには行きません。だからよく観察したり、写真をとりたいならここですよ。ただし、防虫スプレーはしていらしたほうがよいかもしれません。古河駅から三国橋に向かう道沿いにあり、花火大会の会場に向かう途中にあたりますので、当日はお客様もそうとういらっしゃることでしょう。

2007年07月22日

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頼政神社に大文字

前回とりあげました市民サッカー場のあたりは、古河城の南端にあたり、源頼政（みなもとのよりまさ）を祭る頼政神社があったところです。そこで、現在は古河市錦町に移設されている頼政神社にお参りしてきました。源頼政は、平安末期の武士で、平清盛の配下として武勲をたて従三位というとても高い位を授けられた人です。帝のために鵺（ぬえ）という化け物を退治したという逸話もあります。京の都で活躍した人を祭った神社がなぜ古河市にあるのか、ちょっと意外に思われますよね。伝承では、宇治平等院で自害した頼政の首を家来が持って諸国を放浪していたところ、古河まで来るとそれが持ち上がらなくなったために、そこに祭ったということです（エピソードはこちら）。それにしてもなぜ当地なのかですが、頼政は国主であった父親に連れられて、９歳から７年間下総国にいたそうです。下総国には古河も含まれますので、そういうご縁でこちらにあるのでしょう。ところで、京都といえば、大文字焼きが有名ですが、頼政神社でも可愛い大文字を見つけました。ダイモンジソウの仲間のユキノシタです。普通のダイモンジソウは秋に花をつけますが、これは初夏に咲くのですね。写真がうまく撮れなかったのでわかりにくいのですが、上の三枚のはなびらに赤紫の紋があります。頼政のように威勢がよくて、高貴で、知的なイメージがする「大」ですね。（きれいな写真はこちらのページをご覧ください）

2007年05月26日

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子供が喜ぶネーブルパーク

今日はこどもの日です。お子さんやお孫さんが喜ぶことをしてあげたい、一緒に楽しみたい。そういう話になれば、地元のネーブルパークを見逃すわけにはいきません。さっそく、行ってみましたが、今年の５月３日～５日は最高のお天気にめぐまれたこともあって、たくさんの子供連れがいっぱい来ていました。ここは子供にとっては、天国みたいな公園ですね。では、どんな遊びができるのか、その一部をご紹介しましょう。　☆その１．ジャングルジムあそび（左）カラフルでかっこいい船の形のジムに登って遊べます。題して「冒険の船」という名前だそうです。☆その２．ポニーに乗る（右）子供100円、大人200円で場内１周してくれます。ポニーは全部で４頭いるようですよ。　☆その３．水あそび巨石から湧き出す水がせせらぎとなって園内を潤すしかけです。子供たちによるとおたまじゃくしがいるんだって！エントランスの大地の広場には、ネーブルの泉があります。　☆その４．アスレチック（左）ロープと木で作られたアスレチックコースです。写真は「ぶらりん橋」といいます。☆その５．展望台と地下探検（右）アスレチックの先にあるのが「展望台」。ぐるぐるっとしているのはローラーコースターです。緑のは地下迷路の通風孔です。　☆その６．ターザンごっこ（左）アスレチックの続きです。滑車から出たロープにつかまって、ひゅーっと♪☆その７．山すべりなぜかパンフには載っていません。やりたい人はそりを持参してください。※ネーブルパークの魅力はまだまだたくさんありますが、それはまた次の機会にご紹介しますね。

2007年05月05日

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温水プール

冬・真っ只中ですが、水泳はいかがでしょうか。泳ぐことは健康にとてもよいと言われています。古河には２つの温水プールがあります。総合公園近くの古河スポーツ交流センターと、市役所本庁舎の近くの広域中央運動公園の２箇所です。広域中央運動公園の温水プールに行ってきましたので、今日はそちらをご紹介します。水深1.2ｍ～1.3ｍの一般用プール（７コース）がメインです。他に45cmと浅い子供用プール、全長100メートルのウォータースライダー（外から見るとすごく目立ちます）、リラクゼーションのジャグジープールがあります。開閉式屋根を備えているので、夏にはまぶしい日差しの下でリゾート気分を楽しめるとのことです。水泳教室も充実していて、泳げない人はウォーキング、美容と健康のためのシェイプアップコース、泳ぎたい人は２段階の水泳教室、３歳以上のお子さんと親子で楽しむゲームなどがあります。料金は無料～500円（親子教室のみ1000円）＋プール利用料と、とってもリーズナブル。プール利用料もいまの時期は入れ替えなしの400円なので、とってもお得ですね。（古河市、坂東市、下妻市、常総市、境町、八千代町、五霞町以外は800円）ところで、プールの建物の外に、こんな木が．．．。メタセコイアだそうです。夏に見たときには、木の形や葉っぱから、もみの木だと思っていたのにな。どうりで紅葉しているわけだ。

2006年12月18日

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子育て広場「ヤンチャ森」

このブログには、地元の小さい子供さんのお父さんやお母さんがたくさん訪れてくださっているようですが、そんなパパさん、ママさんに朗報があります。いま「菊まつり」の行われているネーブルパークに「ヤンチャ森」という施設があるのを見つけました。ここは３歳までのお子様（兄弟一緒の場合は上の子は就学前まで可）とその親御さんが利用できます。幼稚園に行く前に社交的な子になっていればイジメも受けにくいですし、お母さんも同じぐらいの子供を持つ人と交流することで、さまざまな悩みを解消することができるのではないかと思います。利用料金は古河市、坂東市、境町、五霞町、野木町、北川辺町の方は100円、それ以外の方は200円となっています。また、ネーブルパークには、小学生以上も遊べる楽しい設備がいっぱいあります。休日は家族で出かけてみてくださいね。

2006年11月12日

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高層マンション

今日は古河のランドマークタワーをご紹介しましょう。古河駅西口前にそびえる「アプリＫＯＧＡ」という高層マンションです。28階建て、地上97.65メートル。茨城県内では３番目に高い建物です。もちろん、この近辺では最もノッポで、かなり離れたところからでも目立ちます。渡良瀬遊水地に遊びに来られた方など「ああ、あそこに古河駅があるんだな」と一目でわかりますね。アプリKOGAの１階と２階はコモディイイダというスーパーやミスタードーナツなどたくさんの店舗が入っています。ここを見ていると、どこが衰退しているんだろうという感じですね。近くには他にもマンションがたくさん立ち並び、いまも建設ラッシュですから。でも、ここに住んでいる方がどこを向いているのか、もっと魅力ある街づくりができるのではないかということは常に考えていかなくてはいけないのではないかと思っています。

2006年11月01日

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わがまち古河

この本『わがまち古河』は、合併直前の昨年７月、古河市が市制施行55周年を記念して発行し、市民に配布したものです。しばらくぶりに本棚から手にとってみましたが、なかなかよい本です。まず、表紙は、あの、わたせせいぞう氏のイラストで飾られています。私は、この風景が大好きです。市外の方のために少しご説明しますね。流れている川は渡良瀬川です。渡良瀬川は、古河市の南部で利根川と合流します。掛かっている橋は三国橋といって、茨城県古河市（旧下総国）と埼玉県北川辺町（旧武蔵国）を結んでいます。もう１つはたしか栃木県野木町・藤岡町（旧下野国）ですが、群馬県板倉町（旧上野国）もほど近いですよ。ちなみに橋は昔の形で描かれているようです。その遠方に見えるのが日光連山です。特に冬の天気のよい日には雪の帽子を被った山々が絶景です。富士山や筑波山も見えます。手前に自転車が描かれていますが、堤防の上にはきれいに舗装されたサイクリングロードがあります。春～秋、風を切って走るのは最高です。そして土手で子供たちは「芝すべり」（ダンボールをお尻に敷いて坂を下る遊び）を楽しみます。とても心が癒される場所だと自負しています。さて、この本のことをもうちょっと紹介します。Ｂ５版204ページ。写真が豊富です。まじめな本ですが、読みやすくできていて、万葉の時代から現在に至るまで、充実の内容です。書店では売っていませんが、古河歴史博物館で入手することができます。たしか800円だったかな。旧総和町、旧三和町の方、あるいは市外の方々もよろしければ、お求めになってはいかがでしょうか。

2006年10月21日

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古河駅

わが「古河駅」を紹介します（私はここから数分のエリアに住んでます）。古河駅は茨城県内で最初にできた駅（明治18年＝1885年開業）で、ＪＲ宇都宮線で茨城県内にある唯一の駅となっています。ちなみに宇都宮線というのは、東北本線のうち、上野駅（東京都）から黒磯駅（栃木県）までの区間の愛称です。1984年より、ごらんのような橋上駅になり現在に至っています。数年ほど前にエスカレーターが設置され、エレベーターも準備中だそうです。古河駅には、快速電車のすべてと一部の特急（おはようとちぎ号など）が停車します。ホームライナー古河号という帰宅時の臨時列車も運行されています。最近は新宿湘南ラインが乗り入れるようになり、さらに便利になりました。直通で行ける主な各駅までの所要時間は、久喜15分、大宮35分、上野62分、池袋59分、新宿64分、渋谷70分、横浜96分、鎌倉118分、小山14分、宇都宮49分などです。駅間の所要時間などはこちら、時刻表などはこちらをご覧下さい。　運賃例（大人。小児は半額）ですが、大宮まで570円、池袋まで950円、新宿まで1110円などです。東京に遊びに行くなら「都区内・りんかいフリーきっぷ」が乗り降り自由で往復2230円が便利です。逆に古河に遊びにくるなら、遠方からはホリデーパスがよいと思います。土日・夏休みなどに限られますが往復2300円で、通勤圏の駅が乗り降り自由です。ほかにもいろいろな切符があり有効期間も違うので、みどりの窓口でお確かめください。朝夕や休日などの混雑時には女性のスタッフが親切に案内してくれます。

2006年10月11日

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古河市のホームページ

合併１周年を記念して、古河市のホームページがリニューアルされました。ホームページを充実していくことが、市のイメージアップになると思うので、がんばっていただきたいですね。主な更新点は次のとおりです。私なりの感想も加えてみました。・「市長の部屋」の新設先日、白戸市長個人のホームページが消えてしまい心配していましたが、市のホームページに復活しました。施政方針や予定表などがあり、どんな活動をされているのか分かるのがよいです。今後は、できたら、親近感のわく形で分かりやすく伝えて下さればなぁと思います。どんなことを感じ、お考えになっているのか、もっと知りたいです。・「よくある質問」の新設市民からの問い合わせの多い事柄についての質問をまとめたものです。今までは各コーナーで扱っていた内容を独立させた形でしょうか。なかなか役に立ちます。たとえば、市民税は平成16年から全国共通になったのですね。ただ、個別のコーナーとかぶるところも多いのでは？・各コーナーの更新「高齢者のページ」、「こがキッズ」、「リンク集」、「近くの病院」、「古河市の祭り」、「戸籍・住民登録」、「市営住宅」、「スポーツイベント」の各コーナーが更新されました。今までタイトルだけで中身がなかったものもありましたが、やっと一つの市として市民に役立つページができてきた感じがします。さらに生活に便利な内容が充実することを期待しています。・「出城通信」の新設古河歴史博物館の館長による古河の歴史についての小話集です。博物館内でも展示されていないような、とてもトリビアなお話にへぇ、へぇ、へぇと思わずうなってしまいます。

2006年09月18日

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地元の味のコッペパン

食欲の秋、真っ只中ですが、ヤマザキから、こんなパンが新発売されました（新聞にのっていたらしい）ので、さっそく買って食べてみました。コッペパン・茨城県産紅東芋あん紅東（べにあずま）というのは、さつまいもの一品種です。薩摩芋というぐらいですから、生産量トップは鹿児島県なのですが、第二位は、なんとわが茨城県です！（ちなみに３位はお隣の千葉県、続いて宮崎、徳島の上位５県で日本の生産量の８割を占めます）ヤマザキのコッペパンシリーズは以前から好きで、ジャムマーガリン、つぶあんマーガリン、はちみつマーガリン、ブルーベリーマーガリン、ハムタマゴ、うぐいすあん、ピーナツクリーム、抹茶クリームなどを食べました。ほかにもチョコバナナ、練乳クリーム、黒糖入り、みそあん、さくらんぼホイップ、ラフランスマーガリンなどがあるようです。私は山崎製パンの関係者ではありませんが、古河市内にも工場があるので、親近感を持っています。しかも、このパンはその工場の方が開発を手がけたらしいのですよ。最近、行き付けのスーパーでは、パスコや木村屋も勢力を拡大してますが、負けずに、がんばってほしいものです。そうそう、かんじんの感想を書かなくちゃ。最初、私は紅東（べにあずま）を紫いもと勘違いしていて、ひとかじりしたとき、あんがきれいな黄色だったので一瞬？となりましたが、紅色は皮だけらしいです。甘さ控えめでおいしいです。このシリーズはマーガリンが入っているのが多いのですが、これには入っていません。ですからマーガリンが苦手な人でもお勧めできると思います。

2006年09月15日

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『日本沈没』の樋口監督

草なぎ剛さん主演の『日本沈没』をご覧になりましたか。大規模な地殻変動によって日本が海の底に沈むというストーリー。原作は小松左京氏で、１９７０年代に映画化されたもののリメークとなっています。実はこの映画の監督の樋口真嗣さんは古河市育ちなのです。樋口さんは、日本の現在の特撮界を代表する方です。だから、今回の映画でもこれ以上ないぐらいの豪華な出演者、自衛隊や消防庁などの全面的な協力が実現したのでしょう。樋口監督は子供の頃から映画が大好きで、高校在学当時には自主映画を制作し、文化祭で上映されていました。聞くところによると、夏休みにロケに行きバイトをして、今すぐ入社させてほしいと頼み込んだところ、高校ぐらい出て来い！と断られたとの武勇伝を持っているそうです。絵コンテや脚本にも定評があり、アニメの庵野秀明監督と仲がよく、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公碇シンジの名前も樋口さんの名前からつけられたとのことです。奥さんはスタジオジブリで働いていた方だそうです。才能があったことも事実でしょうが、こうなりたいというビジョンと、がんばっていくバイタリティがあったればこそ、成功されたのだと思います。本当に誇らしいし、見習いたいですよね。ちなみに、お台場にある船の科学館で、８月末まで、「日本沈没を科学する」と題した企画展が開催されています。映画に登場する地球深部探査船「ちきゅう」や有人深海調査艇「しんかい」（映画では「わだつみ」）は実在のものなのですよ。それから、今後のプレート予測で日本列島付近がどうなるかもわかります。映画を見た方、これからの方、ぜひ行ってみてください。きっと理解が深まると思います。

2006年08月18日

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谷中メモリアル100

古河にはＲＣＣ（リバーシティ・ケーブル・テレビ）というケーブルテレビ会社があります。そこで、関東学院大学の教授（お名前は失念してしまいました）が「谷中メモリアル100」で渡良瀬遊水地について講演したようすが放送されていました。それによると、昔の利根川は荒川や隅田川と合流して東京湾に注いでいました。浅間山が噴火して火山灰が降ったため、洪水が多発するようになり、なんとか江戸に被害が及ばないように中流部で対策を施すことが望まれたそうです。渡良瀬遊水地ができたおかげで、東京の住民は安心して暮らせるようになったと感謝して、今でも少数ながら訪れる人がいるとのことです。なんだか照れてしまうお話ですが、うれしかったです。鉱毒対策もあったでしょうが、治水目的も確かにあったようです。谷中に先祖伝来の土地を持ち、やむなく離れざるをえなかった方の無念も、人様のお役に立っていることで、多少ははれるのではないかと思います。心配されていた「谷中村が鉱毒溜になる」という予想も現実にはならなくて本当によかったですね。でも、それはあくまで結果論ですから、田中正造氏が民衆のために身をなげうって働いた心意気が否定されるものではありません。

2006年07月13日

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古河の農業

旧・古河地区の商業・住宅地に住む私にとって、農業はあまり身近ではありません。でも、せっかくこのようなブログを開いているので、調べてみました。当地方のＪＡは「茨城むつみ農協」といい、古河市（旧古河市、旧総和町、旧三和町）、境町、五霞町、旧猿島町（現坂東市）がそのエリアとなっています。茨城県内でも屈指の野菜の産地です。特産品はレタス、白菜、トマト、麦、米などの順で、農産物の種類は30種に達するそうです。昨日から東京の浅草寺で、夏の風物詩ほおずき市がはじまりましたが、そのほおずきは古河（旧三和町）から出荷されたものが多いようですよ。

2006年07月09日

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谷中村廃村100年

古河歴史博物館で「谷中村のくらし」展を見てきましたので、レポートします。古河の西に広がる渡良瀬遊水地には、かつて谷中村という村がありました。江戸時代には古河藩領だったところです。肥沃な土地で農業が盛んな村でした。ところが足尾銅山から排出された硫化銅によって大きな被害を受けました。足尾鉱毒事件は国内第一号の公害事件で、これを追求していたのが明治期の政治家、田中正造氏です。彼は国会で鉱毒問題について数度にわたり質問を行いましたが、解決しなかったため辞職し、明治天皇に直訴しました。願いは聞き届けられませんでしたが、田中正造の名は全国にとどろくことになります。さて、河川の氾濫による鉱毒の被害を憂慮したときの政府は、谷中村に貯水池を作る計画を策定し、反対活動にもかかわらず、栃木県は土地を強制買収し、1906年7月、谷中村の廃村が決まってしまいます。こうして450戸2500人は古河のほか周辺地域に移住しました。正造翁は谷中の地に移住し、最後まで抵抗したそうです。「谷中村のくらし」展では、以上のいきさつの詳しい解説に加え、村民の使っていた農具、漁具、日用品などが展示され、当時の生活を偲ばせてくれます。７月９日までです。　古河歴史博物館公式ホームページ

2006年07月06日

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観光協会のＨＰ

きょうは、古河市観光協会のＨＰ「こがナビ」を見ました。昨年オープンしたこのホームページはかなり力が入っていますね。とてもきれいだし、詳しいし、見やすいです。下に概要を紹介しますので、興味が湧きましたら、ぜひご覧になってください。トップページでは、古河をはじめて訪れる方のための総合案内や、お散歩モデルコースが紹介されています。みどころナビゲーションもいいですね。また、横のほうにあるメニューからは歴史、公園、文化施設、お祭り、レジャーなどの各コーナーに行くことができます。【歴史】では、時代年表、神社仏閣、史跡、ゆかりの人物について紹介されています。【総合公園】では、園内マップ、桃その他の花見頃の時期などが書かれています。【文化施設】では、歴史博物館、篆刻美術館、街角美術館、文学館などがわかります。【祭り・イベント】では、桃まつり、花火大会、提灯竿もみなどの案内があります。【スポーツ・レジャー】では、ゴルフ場、体育館、競技場、遊水地でのレジャーなどについて載っています。隅々までよく眺めると、相当ボリュームがあって、楽しいですよ。地元の私でも、古河っていいなぁと改めて思い、いろいろ行ってみたくなりました。今後は、総和地域や三和地域のコンテンツも増えていくといいですね。

2006年04月27日

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