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塾講師ママ中学受験サポート国語-合格だけでいいんですか-

公立高校入試問題の国語を教材に

□ 公立高校入試問題を教材に学習する。

昨年の公立高校の入試問題。国語で作文の出題されたものを↓に掲載しました。
中学受験で出題されている学校とレベルも出題スタイルもさほど変わりませんので、志望している学校に作文や面接があるのでしたら、ちょうどいい教材になると思います。話題をふられて、とっさに言葉が出るというのはなかなか難しいことですから、いい練習にもなると思います。

公立高校の入試問題集を見ると、国語の現代文は私立中学受験で出題された文章と同じものをよく見ます。
私の勤めていた塾の小6の模擬テストの内容と、滋賀県の公立高校の入試問題がほぼ全く同じであったこともありました。

古文と漢字をのぞけばほぼ同等と言っていいと思います。
いや、中学生を公立高校入試用に指導していたときよりも、ずっとハイレベルなことを指導してきたように感じています。

学校によっては100字~200字程度の作文とか、自分の考えをまじえた記述問題を出題するところもありますね。
また、面接があって口頭で答えることを求めるところもあります。
(面接では答えに点数がつくわけではありませんが、印象がいいにこしたことはありません。)

全国の公立高校では作文の出題は定着してきていますので、その課題を今日は記したいと思います。だいたい100点中10点~18点ぐらいの配点となっています。

休みを利用して、いくつか興味のあるものだけでも文章にしてみてはどうでしょう。時間がない場合は、会話のネタとしての利用でもけっこうです。

このような話題が流行しているとも言えるので、話題に触れるだけでもいいかと。
似たような話題の文章に出会ったらその本を読んでみるとか、広げるなどして視野を広げておければさらにいいなぁと思いますが、現実的には時間が足りないですかね・・・。


■□ 作文の出題課題 □■

●青森
    犬養道子「本 起源と役割をさぐる」を読んで、第一段落にないようについての自分の意見、第二段落に自分のようだおもしろい本について書く。(150~200字)

●宮城
    「言葉のあたたかさ」について感じたこと、考えたことをまとめる。(160~200字)

●秋田
    「読書と私」・「地域社会と私」・「国際社会と私」から1つ選択。自分の体験を踏まえて、これからの生き方について考えを書く。(200~250字)

●山形
    敬語や敬語の使い方に対する世論調査の結果のグラフを見て、気づいたことと考えたことを二段落もしくは三段落構成で書く。(200~240字)

●福島
    「漢字についての意識」の世論調査の結果のグラフを見て、前段に気づいたこと、後段には自分の考えを書く二段落構成。(150~200字)

●茨城
    敬語について異なる意見が書かれた文章を読んで、第一段落で自分が賛成する意見をまとめ、第二段落には自分の意見を述べるスピーチ原稿をまとめる。(160~200字)

●栃木
    「最近の若者は周囲への心遣いが足りない」という意見について、自分の異なる意見にも触れながら、自分の意見とその根拠を書く。(240~300字・100点中20点分)

●群馬
    挙げられた慣用句・ことわざから一つを選択し、それに関わる自分の体験を書く。(120~160字)

●埼玉
    
    「美しい日本語のすすめ」の内容をもとに、あいさつの大切さについて自分の景たんを踏まえて意見をまとめる。(195~225字)

●千葉
    「読書の意義」について、挙げられた三つの文を用いて文章構成の仕方を選択して書く条件作文。(120~160字)

●東京
    石川九楊「書に通ず」を読んで、「言葉を書く」というテーマで身近な体験を交えて意見を発表する際のスピーチ原稿作成。(200字以内)

●富山
    まつざきやす子「黒部ダム」を読んで、作者の心情と自分の考えを二段落構成で書く。(180~220字)

●石川
    「水」という漢字を使って熟語や語句を一つ作る。作った熟語・語句を題にした文章を二段落構成にしてまとめる。(200字程度)

●福井
    一ヶ月の平均読書冊数についてのグラフを見て、読み取ったことと自分の意見を二段落構成にまとめる。(200~240字)

●山梨
   「豊かさとは何か」「哲学の構想力『仕事』をめぐって」を読んで、何のためにどんな労働をするかということを自分で考えて、意見をまとめる。(240字以内)

●岐阜 
    「これからの時代に社会生活を送っていくうえで必要だと思う、言葉に関わる知識や能力」についての調査結果のグラフを見て、第一段落に自分の考えを、第二段落にその理由を具体例や体験を交えて書く。(140~200字)

●静岡
    兼好法師「徒然草」第二十二段の文章について、自分は賛成か反対の立場で、具体的な根拠も含めて意見を書く。スピーチ原稿として。(150~180字)

●三重
    「望ましいことばづかい」について、自分の考えや意見を体験をふまえて書く。(160~200字)

●滋賀 
    「聞くこと」についてのアンケート調査の結果を見て、対話をよりよくするために人の話をどのように聞けばよいかについて自分の考えを述べる。(100~140字)

●大阪
    「いのち(命)」というタイトルで、自由に書く。(300字以内・18/80点)

●奈良
    「これからの時代に方言は必要であるか」という論題の討論会で、「必要である」という立場で参加する意見を組み立て、ていねいな言葉遣いであることに注意して二段落構成のスピーチ原稿を作る。(120~160字)

●和歌山
    和歌山県発行の「県民の友」に掲載した特集記事の一部を読んで、方言についての自分の考えを、体験などもふまえて述べる。(160~200字)

●鳥取
    「私と家族」「私と友人」のいずれか、人とのかかわりを通して学んだり、考えたりしたことについて述べる。(120~140字)

●島根
    「心を伝えることが大切」というAさんの意見について、Aさんの意見に対する自分の考えを賛成か反対かの立場を明らかにし、その理由も具体的にあげてまとめる。(100~150字)

●岡山
    敬語についての調査結果を見て、グラフから読み取ったことに触れながら、意見とその理由や根拠を述べる。(150字以内)

●山口
    だれかの言葉によって考えさせられたり、元気付けられたりした体験について。(160~240字)

●徳島
    青少年を対象にした将来の夢についての調査結果を見て、第一段落にはグラフを見て思ったこと、第二段落にはそれを踏まえて夢の実現について自分の考えを述べる。(200~260字)

●香川
    「夏休み・冬休み・春休みの三つの長期休みのうち、どの休みが最もよいか」という内容で、暮らすで発表する意見を理由もわかりやすく、体験や具体例を示してスピーチ原稿を作成する。(250字程度)

●愛媛
    「ほほえみ」「まなざし」のどちらかを選択。自分が体験したこととそのことを通して考えたり感じたりしたことを書く。(300~400字)


●福岡
    学校生活などで行ったスピーチの体験をもとに、第一段落にはスピーチをするときに最も心がけていることとその理由、第二段落には第一段落とは異なる考えを想定し、第三段落には、それまでの内容を踏まえてスピーチに対する自分の考えを述べる三段落構成。

●佐賀
   放送で読まれるスピーチ(話題は「言葉遣いについて」)を聞き、賛成・反対いずれかの立場にたって二段落構成で意見をまとめる。(101~120字)

●熊本
   先生へのお礼の手紙を完成させる。第一段落には先生から贈られた色紙にある武者小路実篤の言葉から学んだことを、第二段落には、これからの生活にどう生かしていくかを書く。(125~150字)

●大分
   内山節「森の列島に暮らす」を読み、著者にあてた手紙文を完成させる。自然環境を守るために自分が大切だと考えることを、そう考える理由とともに書く。(80~120字)

●鹿児島
    「将来仕事を選ぶうえで、特に重視したいと思うことは次のうちどれか」という調査結果のグラフを見て、第一段落にはグラフを見て気づいたことや感じたこと、第二段落には自分は何を重視するかを理由も併せて書く。(140~180字)


●沖縄
    新聞やテレビのニュースなどから「わたしが最も関心を持ったこと」。第一段落には関心をもったこと、第二段落にはそれに対する感想や意見をまとめる。(150~300字)




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だいたい段落構成の条件になっている「第一段落では~、第二段落で自分の意見・感想をまとめる」という形式は、作文や随筆の基本ですから、小学生のうちから意識しておくといいですね。

今、私は中学受験をしない小学6年生の国語の授業で、毎週作文指導をしているのですが、
テーマに結びつく自分の体験をいくつも思い出せる子と、全くあげられない子といます。
こんなこともあった、あんなこともあったと、テーマのキーワードをきっかけにいくつもいくつも思い出が出てくる子と、んー・・・と黙ってしまう子。
できたら、せっかくの毎日の時間を思い出としてきちんと記憶しておいて欲しいし、なにかのきっかけでそれをどんどんと思い出せる方がいいなって思いますね。

もちろん勉強とか入試にもそのインプット・アウトプットのシステムがよく働くということは役立
つと思いますが、それ以上に「日々」「生活」という何気ないできごとのつながりを「思い出」として大切に保管できるとしたら、それは人として、心が豊かだなぁと思います。

生活の中の場面というような形のないものをうまく記憶するには、やはり一度言葉なり映像(写真・絵)に変換することが有効だと思います。
日記でもブログでも、写真でも、イラストでも、ちょっとした出来事をかきとめることは、
ある意味では自分の時間を作ることだと思うし、受験勉強の息抜きにもなると思うし、私はそれも一つの勉強の形でもあるように思います。


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