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塾講師ママ中学受験サポート国語-合格だけでいいんですか-

入試当日。

□ 6年生へ。入試当日の話

親や塾の先生などの応援を受けた後、教室に入って試験までの時間。
ここで心理戦のようなものが繰り広げられることも多いようです。
中学受験のダークな部分がここにもあるのですが・・・
こういうことをする人がいるけど、はったりだから、気にしないようにねと
前もって声をかけてあげた方がいいかと思います。

良いか悪いか・・・ということはここでどうこう言っても、現実に起きていることですので、
とにかくこういうことがあるという情報だけをお知らせします。
入試を終えた生徒達から実際に聞いた話をいくつかご紹介したいと思います。

・余裕であるとばかりにマンガ本を読んでいる 。

・(真偽はともかく)「すでに○中を合格しているんだから、ここは余裕♪」と聞こえるように言う。

・机の上に準備してある受験票を故意に落とされた。「わ、君落ちたな。」と言われた。

・一科目が終わった時点で、
「1問目の答え、○○だったよな。自信ある。ひっかけだったけど簡単だった。」などとと数人で大きな声で言う。
(○○は実際の答えと無関係な答えを言って、周りの生徒達に「わ、まちがえた!どうしよう~!」と思わす意図があると考えられます。)

・「昨日、塾の先生が言っていたとおりの問題が出た~。ラッキー。これで合格まちがいないな。」
(「計算が出る」「漢字が出る」と言えば、だれでもそうです。これもはったりを言って焦らせたいのでしょう。)


子どもなりに必死であることと、また塾の先生にそう言えと言われたという話も聞きます。
そのような「心理戦に勝て」というプリントが実在もするようです。
事前に、こういう場面に万が一出会ったとしても大丈夫なように一度、話をしておいてあげても損はないと思います。
これを読んで、あなたもこう言いなさい・・・というのだけは、やめてくださいね。絶対に、それはお願いします。

試験が1科目終わったら、友人と今の答え合わせをするのは絶対にやめましょう。
試験と試験の間の休憩時間は、まずトイレに。
そして、次の科目への頭の切り替え時間に使うべきです。
一般的な「スピードチェック」などの参考書よりは、
自分で作った不安要素や要点をまとめたノートや、
今まで自分がよくやってしまっていたミスに対するアドバイス、(単位に注意。記述問題の主語が抜けないように。など)
塾の先生や家族や友人に書いてもらったメッセージなどを書き記したオリジナルの「必勝ノート」を見る時間にすることを勧めます。
いっそ何も見ない方がいいとする考え方もあります。お子さんの性格によると思います。

試験を解いている途中も、不安な問題には△など印をつけてとりあえず先までひととおり解いて、
最後の時間があまったら△をつけたところへもどるように。
できそうだからと時間を使ってしまいつつ、焦っては、その問題もまちがうし、
時間配分も失敗だし・・・ということにもなりかねません。

また、過去の入試問題を解いたときと感触が違うからと言って絶望しないこと!
「塾物語」の中に書いたようなケースがあります。
試験作成の先生が変われば、ごろっと傾向が変わることもあります。
最後の最後まで、自分の全力を尽くすようにがんばること。

上に記したことは、ほとんどが当然のことなので、「そんなこと」と思われると思いますが、
それは、試験というものを一度でも経験した大人だから当然だと思うのです。
生まれて初めてのことをその場でうまくやりぬくというのはなかなか難しいですから、
あらかじめ教えてあげておくといいでしょう。口頭では緊張して忘れることもありえますから、
こういうことも「必勝ノート」に書いておくといいかもしれません。
当日、それを見れば落ち着けるようなことも箇条書きでも書いておいてあげるといいと思います。

 ・毎日○時まで、必死で勉強してきたよね!
 ・模擬テストでA判定だったよ!
 ・熱があっても勉強休まなかったよね!
 ・算数はあなたより努力した人はいないよ!
などお子さんの「合格できる理由」となりそうなことを書いてあげると、すごく支えになったようです。
塾によっては先生にも協力してもらえると思います。

後、残りわずかな時間ですが、できれば試験科目のすべてを毎日10分でも学習した方がいいと思います。
得意科目だからと言って、勘がにぶるといいますか、しばらくしないとスピードダウンしたりすることはよくあることです。
朝の10分とか、車での送迎の時間に声に出してその科目の重要項目を口ずさむだけでもかまいません。
毎日、全科目勉強した!
という事実があることで、入試当日の大きな緊張感と戦ったときに「毎日、試験科目全部必死で勉強してきたんだ!」
と思えることが気持ちを少し楽にしてくれます。

もう一つ。自分が不安なときに、周りの人まで不安がっていたり、イライラしていては気が散ったり、不安が増幅されたりします。
お子さんの前だけでも、ゆったりとかまえているような様子でいてあげてください。
いっしょに勉強時間を過ごしておられるご家庭ではなかなか難しいと思いますが、勉強時間以外、
食事の時間や寝る前などに、穏やかな空気を作ってあげることはとても大切なことです。
この点では、仕事を持つお母さんが上手にお子さんと距離感を持って、客観的に見ることができることが多いようですね。

入試前日、お母さんがキッチンで泣いているのを見てしまったある男の子は、
当日、そのお母さんの涙がちらついてちらついて仕方なかったそうです。
やさしいお子さんだったので、余計に気になったんだと思いますが・・・。
その試験は×でした。
二次試験できっちり合格してくれたので、ほっと胸をなでおろしましたが
こんなことも「入試」という人生最大の緊張の中では、子どもの心を大きく揺さぶることがあります。
私が読んだ本にも、保護者が気丈に振舞うだけで、偏差値3上げた価値があると書かれていました。
私の経験上、これはあながち否定できません。



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