面接/自分の長所■ 面接 / 自分の長所が言えますか?入試に面接があるところもあるので、希望者には、 何度か練習をしていました。 あんまりマニュアル化して、いかにも「しこんできました!」というのも あまり印象よくないだろうなと思いましたが、 流れを知っているだけでも少しは緊張が和らぐだろうと思って とりあえず、一般的なのを説明してから、別室でそれっぽくやってあげると・・・ びっくりするぐらい緊張して、ほとんどの子が最初の1回目はガタガタです。 姿勢もよくないですし、返事の声がとにかくすごく小さい。 聞こえないぐらいで、ちょっと考え物。 内容は、ともかく、姿勢をよくして、返事の声を大きく、とにかく大きく! 「この中学に入りたいんです!」っていう気持ちが見えないよりは、 見えた方がいいと思います。 多少ひねられた質問は、「わかりません。」とか「緊張して今は思いつきません。」とか「これから考えていきたいと思います。」とかそういうのでもかまわないので、とにかくはっきりと相手の目を見て答えられるといい。 子ども達が回答とっさに思い浮かばない質問で、わりとよく聞かれているようなのが、 「あなたが小学校時代に読んでいちばん印象に残っている本は何ですか。 理由も教えてください。」 「最近ニュースで、印象に残ったものは何ですか?どんなふうに思いましたか?」 この二つかなと思います。 こう聞かれたら、こう答えよう・・・と何度か口にしておくといいですね。 こういうときに、やっぱり普段の姿勢や言葉遣いって出てくるなぁと思います。 放任されてきていたり、すごく甘やかされてきたりして自分の思い通りになってきたタイプほど、 緊張に弱いようにも思います。緊張に慣れていないというのがすごくわかります。 「わかりません。」でもはっきり言えばいい。と先ほど述べましたが、 これが使えない質問だってあります。 自分の氏名・受験番号・志望動機・家族構成・ここまでの交通手段など。 と、ここまでは当然なのですが、 子どもが「わかりません。」と練習のときに言って驚くのが 「自分の性格の長所」を答える質問です。 子どもなりに自分のいいところを自分で言うことに照れるというのも あるかと思いますが、短所はいくつも言えるのに長所は言えない・・・ けっこう多いんです。 自分の長所・短所は、人から指摘されて初めて気がつくものかもしれません。 それも何度も指摘されていくうちに、自分でも自覚するものなのかも。 長所を指摘されて、それを自覚して、そうやって自信をつけていき、 目標に頑張るエネルギーがわいてくるもの。 私もテスト面談のたびに、必ず生徒の長所をまず伝えるように心がけるように なったきっかけにもなりました。 おうちでも、たびたび、お子さんの長所を言葉でしっかり伝えてあげたいですね。 ※このブログを応援してくださる方は、こちらをクリックしてくださいますようお願いします。 1日1クリックカウントされます。 <(_ _)>今後の更新がんばります。→ →つづきを読む。 →TOP(記事一覧)にもどる。 |