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塾講師ママ中学受験サポート国語-合格だけでいいんですか-

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2018年06月08日
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私はよく授業の中で、言葉遣いをファッションにたとえます。

「わかる」「いい」と汎用性の高い言葉だけを多用するのは、寝癖と部屋着で相手をするようなもの。同じ自分でも着るもので印象が変わるよう言葉のセレクトでも自分のキャラが決まっていくよ。

例)
「私は、こんなんじゃだめだなあって思いました。なので先生に聞きました。」

「自分の課題と今後の課題について、先生に相談しアドバイスをいただきました。」

同じことを伝えるのにも相手に合わせてバージョンが多い方がいいよねと。

「言う」だって、「話す」「説明する」「伝える」「怒鳴る」「叱る」「諭す」「そそのかす」「つぶやく」「告白する」のどれを使うかで全く印象が変わりますよね。


では、「見る」のバリエーションをいくつ思い浮かぶか、よーいどん!と試してみました。
4つぐらいで止まった生徒さんもいれば15個以上浮かんだ生徒さんも。




例)見つめる、見上げる、見下す、見守る、見張る、目配せする、眺める、拝見する、ご覧になる、観察する、発見する、看病する、診察する、見抜く、世話をする、育てる、応援する、判断する、試す、味見する、審査する、窺う、一瞥する、白眼視、疑う、監視する、視聴する、観覧する、目を奪われる、注目する、凝視する







最終更新日  2018年06月08日 21時32分34秒
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カテゴリ:つぶやき

自分が授業させてもらっている大学でそのようなことがあったら、
もし私の教え子があの立場になったら、
どんな言葉で世間に謝罪するだろうかと考えまして。
学生の文章を添削指導する講義があるので、5/25にその講義で「謝罪」をテーマに少し話をして、私だったらこのような文章になると紹介したものです。

「私どもがスポーツに打ち込む学生に勝利の喜びを与えたいと熱心に指導していたつもりが、徐々に歪み、結果にこだわり過ぎ、とうとう学生をここまで追いつめてしまっていたこと、またそのことにこのような事態になって初めて気づいたという点を関係者一同深く反省しております。当方の学生が怪我をさせてしまった選手とその御家族、並びにチームに関わる皆さん、誠に申し訳ありませんでした。

また、『学生一人守れない』ご指摘の通りでございます。大勢の方からお叱りの言葉をいただいております。改めて、スポーツ活動の1シーンというものではなく、根幹から見直すべき重大な件であると認識を改めております。この問題に真摯に向き合うべきなのは当事者だけではございません。我々大学職員一同、そのような体質であったことを反省し、構築し直すべきでございます。
 保護者の方々の大切な存在であるお子さんをお預かりし、社会で活躍する力を養う場として、期待に沿えず申し訳ありません。今後、指導法、言葉遣い、メンタル的な部分において、細部にわたり見直し、改善に力を尽くして参ります。教育機関としての役割を再確認し、皆様のお声を頂戴しながら再出発して参りますので何卒お力添えをお願いいたします。」

「そういうつもりじゃなかった」とか「自分は関係ない」とかではなく、こういうことが起こったことを若い学生のせいにするのではなく、そういう状況となった以上大人として、教育の場としてふさわしくなかったことを明確に認めるべきでしたよね。
そして、今回のことを部活の1シーンとしてではなく、全体として見直していくという姿勢を示していれば、他の学生や教職員へのバッシングを防ぐこともできたはずです。






最終更新日  2018年06月09日 11時39分06秒
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2018年05月26日
カテゴリ:授業風景
6年生は、新書等から抜粋されたような論説文が素材となった長文読解に取り組んでいます。
文章のポイントをつかんで印をつけてあるのか、一段落ごとに解説し、問いの意図と正解と不正解の違い、筆者の主張が抽象的なときには生徒達に身近な例やたとえ話もまじえて説明。

時々は、解説一切なしに、一人ずつ採点して自力でもう一度考え直してもらうことがあります。
その際には一人ずつ個別指導という形になります。
少人数制の個人塾だからできることですね。

今日、問8まであった文章題で、1問だけ正解だったA君のテキストを見て、私は褒めました。
「A君、この段落のこの一文に線が引けている!ポイントつかめているね。
 ってことはさ、この部分が筆者の意見の部分てわかったわけでしょ?
 じゃあさ、この問2の選択肢の中でこの線引いたことがちゃんと説明できているのを選んでごらん?
 今みたらどうなる?」

「あ、そうか。じゃ、ウ!」

「そうだよね。惜しいね。答えに導くための準備は万端だったのに。
 自分のつけた印を信用して解こうね。じゃあ、この段落のこの印を使ったら、問3はどうなる?」

「あ、そうか。『調節機能』って言葉を使って答える!」

「そうそう。それが入ってたら正解ですね。」

「問4、これまたとてもとても惜しい答えを書いています。『ひとつづきの2文の初めの5字』って書いてるから、そこに注意してごらん。」

「A君、これまでの宿題のやり方と変わったね。しっかり文章読み込むところまではできるようになっているよ。設問でたずねていることと、自分の印を結び付けて考えるという次のコツがつかめそうだから、この調子で頑張れたら夏休みぐらいにぐぐぐぐっと〇が増えますね。急に成績上がるように見えるタイプだわ。」


生徒の書いた答えが、的外れなものなのかある程度理解していての答えか、それが見えると説明の仕方も変わってきます。

A君は、前向きに取り組んでいることが不正解の答えかもわかりました。
惜しいミスをどうすれば正解につながるか。どのようなルール・システムを追加してあげれば、彼の実力アップとなるのか。そういうプロデュースやコーディネートという側面も使って授業をしています。






最終更新日  2018年06月08日 21時29分43秒
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2018年05月23日
カテゴリ:つぶやき

2歳ぐらいから小学校低学年ぐらいまで、未熟な子供たちならではのトラブルが度々起こります。おもちゃが譲れなかったり、つい楽しくて順番を抜かしてしまったり。勢いよく動いて手が当たって泣かしてしまったり。


そんな経験の中で、私達母親も学びましたよね。
トラブルが起こったら、相手から咎められる前に謝罪すること。
とにかく早く。

本人だけじゃなく、見守っていながらそうなってしまった責任として親も深々と頭を下げること。
相手が期待する謝罪よりも深く謝罪すること。

子どもの泣き顔やケガなどは、親は自分の10倍以上に悲しく感じます。
もし、その日に謝罪がなければママ友たちの中で「事件」として広がってしまうかも。
数日経ってからの謝罪は、ほぼ意味なし。
むしろ、炎上の燃料投下。
「いまさらさ~」って言われます。禍根が残ります。長いこと。

軽い感じでの謝罪も、火に油。
重く受け止め、重く謝罪の念を表現した方がいいですよね。
たとえ、悪気がなくても、けがなどしていなくても。

次に会ったときにも、「この間はごめんなさいね。大丈夫でした?」と、相手が忘れているぐらいのことでも、改めて言うぐらいがちょうどいい。

起こってしまったことには、誠心誠意対応することで、溝ができるのを防げるし、我が子のお友達関係もうまくいきやすくなる。一度ついてしまった印象を覆すのはとても大変だから、マイナス1ぐらいのことが起こったら、プラス2ぐらいのことする。

そういうことが当たり前となっている親の立場からしたら、今回の日大の対応って、ありえないんですけど。
誰も子育て経験していないのかしら。

タイミングも言葉のセレクトも表情や姿勢も、何から何まで「ないわー」と思う。
よっぽどだよ。
一週間放置。
世間で言われても放置。
やっと謝罪したと思ったら、ピンクのネクタイ。
相手の学校名を読み方間違える。
本人の会見した内容を否定。
言葉の行き違いと苦しい弁明。


塾講師のときも、大学で学生に講義するときも、「その子を宝物だと感じている、自分の命と替えてもいいってぐらい大切に育てている保護者の存在」を意識するものです。
その人達のニーズに応えるのも商品の一部。
教育に関係する人ならだれでも持っているはずの視点です。
普段は厳しく指導しているのも、その子の未来のため。決して傷つけるためでも、何かの犠牲にするためでもありません。
もし何かあればできる範囲で手助けするし、守るし、味方します。

教育現場に「出会わない方が良い大人」は、いない方がいい。







最終更新日  2018年05月23日 00時47分14秒
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2018年05月17日
カテゴリ:授業風景

塾の4年生の国語で、《大造じいさんとがん》の読解問題。

構成と心情描写とが巧みで、記述問題の良いトレーニングになるのですが。

今時の子たちには少々古く感じる言葉や、日常では聞かないフレーズもけっこうあるので1回目は読み聞かせて、時々言葉の意味の説明も加え、質問にも答えます。

「がんって、病気じゃないよ。鳥の種類ね。
こういうの(画像を見せる)」
「かんたんの声、簡単じゃなくて、感動してため息つくの感嘆ね」
「たにし?たにしっていうのはね、」
「りょうし?りょうしっていうのは」
「なんで鳥とかつかまえるのかって?」
「『えば』って、えさのある場所ね。ちがうちがう、エヴァンゲリオンじゃないよ。」

物語の世界観になかなか到達せず…。



それでもなんとか解説し終わった後には、80字近い記述問題にも取り組みました。
単純な解答文では、全然情報が足りないこと、詳しく詳しく書き加えるパーツを考えて、順番を整理して、何十分もかけて記述問題を仕上げました。

最初は、「×」と「△」にしょんぼりしていた生徒達ですが、一段一段積み上げるようにして上手に説明ができ、花丸がついていい笑顔です。
💧







最終更新日  2018年05月18日 19時35分32秒
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カテゴリ:つぶやき

悪質タックルの事件について、アメフトではないけど、日本一を争うレベルのチームでスポーツをしている現役の大学生に意見を聞いてみました。
彼は、スポーツ推薦で大学に入学し、百人を超える選手の中で1年生からレギュラーチームにいる学生です。

「種目が違うのでなんとも言えないですけど。
僕は、疑問に思うことやアドバイスが欲しいとき、現在の監督だけじゃなく、これまでお世話になった監督の顔も思い浮かべます。
尊敬してるんで、子供のときの監督、中学高校のときの監督なら何て言わはるかなって、頭の中で思い出します。それで皆ならそういうだろうなと思うときに自分はそこに全力入れますわ。」


「僕は、恵まれていたと思います。モラルとか人としてとかそういうことも大事に教えてもらってきてますから。自分がしたい努力の方向性と監督の指示にズレを感じたことはないです。ありがたいことに。」
とも。

なるほど。
彼は、「頭の中の監督達の教え」というニュアンスで言いましたが、そうやってスポーツのアイデンティティというか信念というか、長年のトレーニングで築いてきて自分の軸で判断できているってことだなあと感心しました。

そういう感覚的な部分や選手としての土台を育てるタイミングで出会う大人の責任、重いよなぁ。


子ども達の力を引き出すことももちろんですが、その考え方の軸を育むことも私達関わる大人の責任であると改めて気を引き締めます。







最終更新日  2018年05月23日 00時44分20秒
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2018年05月11日
「読解力」とは、コミュニケーション能力の一部でもあります。

長文読解問題を設問から読んで、答えを当てにいくような解き方をしていても、肝心なところが育ちません。
目先の得点だけ追いかけても意味がありません。
相手を丸ごと理解できるのならその方がいいですよね。
auのCMで桃太郎がモチーフになっているのって、どうしてかな。
au→英雄→日本の英雄と言えば桃太郎。
じゃ、このCMで浦島太郎とか金太郎とかと仲がいい桃太郎だけど、鬼とも仲がいいのはどんな意味があるかな?
auは通信が商品で、「つながる」ことをテーマにしているよね。本当なら合わないはずの別の物語の英雄とか、本来なら敵なはずの存在とも仲良くなれる。
そういう役割を果たしたいっていうメッセージだと思ったら面白いよね。
じゃ、少し前だけど、ペプシも桃太郎をモチーフにしたCMしていたよね。スタイリッシュでこれでもかーってかっこいい映画みたいな雰囲気で。
auの桃太郎とは全く別だった。
こちらのCMでの鬼は、とてつもない山のように大きく、マグマのような赤いものを噴き出していた。
ペプシにとって、とてつもなく大きな赤い存在とは何か。
ピンときた人もいるようですね。
コカ・コーラ。
そして、CMの最後に掲げられるコピーが
「forever challenger」永遠に挑戦者。
=勝てるわけないけど、挑み続けるってかっこいいよね!
ずっと続けてきたし、これからも続けるんです。
その長さを桃太郎という伝統的なキャラクターでも示した。
そういう製作者側が数ある選択肢の中であえてそれを選んだ意図を想像することも読解力の一部です。映画とかもね。意味がわかると面白いよね。
これから読解問題に取り組みますが、苦手だと投げやりになる人もいるのですが、逃げられるという種類のものではありません。今のを思えば簡単です。
言葉で明確に示してくれている文章を読んで、それについて言葉で説明しているものから選択するのですから。母国語で書いてある文章なんだから、できて当然という気持ちで取り組んで、鍛えましょう。
人の気持ちや考えを理解しようとすることは、君たちも大切に思っているはずです。
書いてある文字を眺めて答えを探すとか勘で記号を選ぶのではなく、書いた人のメッセージを受け取る、その人の価値観を理解しようとするというふうに、これもコミュニケーションだと考えて取り組んでいきましょう。






最終更新日  2018年05月11日 20時20分26秒
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2018年04月05日
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、春期集中講座の最終日。

昨日の宿題の過去問の解説をこってり1問ずつ。
選択肢の問題は、不正解の選択肢もなぜ不正解かを説明させて徹底的に「納得」を積み重ねました。

「なるほど」「だからか」とつぶやく生徒達。

「まだまだ全然歯が立たないと思った」入試問題を、解説後には「あれ?思ったより自分も理解できてるかも。もっと点数取れそうやわ。」と「次は今回より取れるように頑張ろう」と思えるように。

「解説聞いて、まだ納得できていない問題がある人ー?」
皆横に首を振ります。
「今、解説が理解できた人ー。」
全員手を上げます。
「同じのなら百点取れるわ」とも。

国語のプロの大人が作成したテストですから、簡単ではない。
でも、君らが手も足も出ない程の難問でもなかったよね。
正しい理解を積み重ねて、半年後には正解の確信を持って問題解けそう、そういうふうに自分を育てましょう。

今日のミスは、明日にヒントをくれる。
先生、そのミスの正体を解説していくから、メモしていってね。
それを覚えておいて、次に活用しようね。

手応え、自分が頑張った実感(演出も込みで)は、モチベーションの維持に必要です。

また、こんなことも行っています。
学力別コースが複数ある中学校の入試問題を実際に解いてみて、実際のボーダーラインでそれぞれに◎◎コース不合格・〇〇コース合格というように合否を出しました。
「模擬入試」という感じですね。

まだまだ歯が立たない感じ、それでも粘り強く問題を読み込んでいたら、いくつかは解ける問題を見つけられる感じ、思ったより得点できた子もいますし、厳しい現実を感じた子もいます。

様々な刺激で、自分の力を磨く意味を感じてもらえたらと思います。






最終更新日  2018年04月05日 19時33分27秒
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2018年03月29日
春期集中講座は、どこの塾でも「新学年」でのカリキュラムですね。

4~6年生は、授業内容も難しめの単元で、宿題が多いか拘束時間が長めか、もしくはそのどちらもということがあるかもしれません。

授業でケアレスミスや集中が切れて、きつい注意を受けることもあるかもしれません。

春期集中は、子供達のこれまでの甘い考え方や習慣をぶっ壊して、もう一段上の自分を意識し、エンジンを掛けなおす絶好の機会なのです。


学校の授業がないので、スタイルを強く印象つけることが可能です。
また、強く注意されたとしても、それを覚えているうちに次の授業があり、指摘されたところを意識できます。
直すことで正解が増えることや効率よく解けることが実感しやすく、本人自身も「先生の言う通りにやったら、できた!」とバージョンアップした自分に気持ちよさを感じて、それを習慣にしやすという点もあります。


この時期を逃すと、4月以降は学校とのバランスを考えないといけなかったり、クラス替えでの友達関係など微妙な問題にメンタルが疲れてしまう子もでてきます。
春に運動会をする学校は、体力的な負担もあります。


夏が近づくとプールも始まります。
それに、学年の半分も過ぎると「自分のキャラ」が定着してしまっていることも多く、根本的な変化をもたらすのが難しくなります。
このぐらいにある模擬テストの結果を上げたければ、春期集中講座がややスパルタであることは、これから伸びるための根っこへの栄養を十分にあげることになります。

国語は特に厳しくいきます。
手を抜きやすい科目だからです。
テキストを一見勉強したかのように見せかけることが、やり易い科目です。
記号と抜き出しは、テキトーに答えを書けますから。


そうやって手抜きし続けて、変な癖をつけてしまったら、その癖を取るのに時間がかかります。
すごく遠回りになるのです。

○簡単に問題を飛ばさないこと
○勘に頼らず、考えて答えること
○時間を見つけて語彙力を増やしたり、読書をすること
○先生の話を聴き漏らさないように集中すること
○習ったポイントを活用して宿題をすること
○知らない言葉は意味を調べること
○物語や詩は、文字ではなく、話をイメージでつかむこと
○論説文では、筆者の価値観をつかんでそれを基に解くこと

↑この全部が習慣になれば、必ず実力がついていきます。
しかし、なかなか。

特に宿題を理由なくやってこない場合は、その習慣をつける必要性を感じてもらうためにいろいろたとえ話をします。
それでもダメなら雷を落とします。

「先生がこわいから」という理由でもなんでも、宿題を自分からするようなる確率を上げたいですから。
1度やって、それを習慣にするのには、時間がかかります。作戦も必要です。もちろん雷だけでは伸びません。
拍手して誉めちぎる機会も作ります。絶讚します。

自分は苦手だからと諦めかけている生徒の思い込みと甘えという呪いを解くためには、多少強い負荷も必要なのはスポーツと同じです。
ただし、それと同じだけの励ましと自信に繋がる課題と正解と称賛も必要。
それらを2週間の中で組み合わせて実践できるチャンスが春期集中なのです。

一回りも二回りも成長することを期待して、「できるようになるはずの君がこんなのあきらめてとばすなんてありえない!」って言います。






最終更新日  2018年03月29日 01時09分04秒
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2018年03月02日
カテゴリ:授業風景
中学受験の結果が出そろった1月後半から、昨日までは4月から使用する大学のテキストの改訂と就活生への文章力講座でバタバタとしておりました。

ちょっと聞いてください。
大学生の文章力関係のテキストで、「レポート作成」というものをテーマにしたものもあるのですが、最近の学生はすぐにコピペして自分で考えたり文章作成したりしないで課題をこなそうとするわけですよ。
その理由の一つが「どうやってレポートを書いていいのかわからない、つか、そもそもレポートがどんなのかもわからない」からでして。

ですから、テーマをどう分析するのか、アウトライン(段落構成)は主にどういうものかあるのか、参考文献はどうやって探すといいのか、引用の仕方、Wordを使った作成の仕方、提出までの流れ、文体…。
それはそれは、一段一段、噛み砕いて、限界までスモールステップにして「それならできそう」と思えるようなものをと作成いたしました。

これは、なかなか好評でして、中には自由テーマのレポート作成に、「戦争と経済」「電気自動車の普及が思うように進まない理由について」「コンビニエンスストアとAI」など、学生のいい着眼点で複数の専門家の意見にも頼りながらではありますが、読み応えのあるレポートに仕上がっているものも出てきました。
1000人を超える対象学生のうち、下位層の学生も含めて、「コピペ」のレポート提出はなくなりました。
学生からのアンケートにも「この講義のおかげで、他の先生からの課題のレポートですごく高い評価をもらえた」「レポートが書けて大学生になったなという実感が生まれた」など。

「できない」と批判したり諦めたりしないで、どうしたらできるようになるのか、どこまでならできるのか、それをみつけて導くのは、相手が小学生でも大学生でも新入社員でも同じことですね。


さて、2月から新年度の進学教室manaviでも、新しい学年での授業が始まってみんななかなか頑張ってくれていますよ。
これまで、毎週注意されてからしぶしぶ取り組んでいるような姿勢だったAくんが、3週連続漢字テスト一発合格。
長文読解は逃げ腰だったBくんが、粘りに粘って目標点に到達。

新入生の新4年生のCくんは、「漢字大嫌い~」「文章読むのもきらーい」と1週目には言っていたんです。
だから、こちらもまずは苦手意識を解除しようと、「指示語の内容を答える問題」や「接続詞」などあまり長く集中しなくても取り組める問題を先にやり、漢字は「読み」だけで連続〇をもらえるように。

2週目の先週には、びっしり字の並んだ長文に挑戦しましたが、「宇宙人のしゅくだい」というなかなか面白い話だったので、一気に集中できて、連続正解。
「先生の解説なしでこんなに正解が続くなんて!素晴らしい!」と拍手。そして、ヒントなしで正解した問題には二重丸◎。
授業後、帰り支度の際に「お話問題、面白いなぁ。」と言っているのを聞き逃しませんでしたよ。

3週目の昨日は、「今日も集中して頑張れたね。時間が来たのでここまででおしまい。」というと、
「え!もう終わり!?まだまだいけたのにー。」ですって。
にこにこ笑顔で帰っていかれました。

柔軟な子供のうちに、自分の思い込みである「苦手」という呪いを解くチャンスがあると、その分未来の可能性は大きく広がりますね。


今後も子どもたちの目が輝く瞬間を数多く作れるように作戦を練っていきます。
個人塾で少人数制だからこそできる、オートクチュールのような授業です。






最終更新日  2018年03月02日 16時51分10秒
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中学受験は親の受験/伸びる息抜き法


小学校の国語と中学受験の国語は全くの別物


「行きたくない」と言う時期


塾内偏差値と塾の意図


偏差値が上がらない(>_<)なぜ?


国語が苦手なら


国語・物語文対策


低学年の学習について 1


低学年の学習について 2


低学年の学習について 3


目標偏差値の信頼度


主体的学習のススメ


「ここ教えて」って質問にきたとき


自分に厳しくなれる?〈1〉


自分に厳しくなれる?〈2〉


精神年齢を上げたい!


読書のレベルアップ


食生活が合否を分ける?


勉強ばっかりでかわいそう・・・?


国語・語彙力


教育効果の高い生徒


アドバイスをもらいやすい生徒


小学校へ行く意味


エコへの意識


公立高校入試問題の国語を教材に


小学生の万引き


小学生の万引きのつづき


表現力を伸ばしたい


やればできる子を伸ばすために


テストに出るのは「例外」ですが・・・


5行の詩で想像力をチェックしてみよう


アルバイト講師の良し悪し


中学受験と習い事


塾の教室で一波乱


叱るにも技術がいる


たまったプリント処分で復習作戦


あいさつを見直すと集中力が上がる


塾講師の賢い利用法


個性を生かしていきる条件


俳句や短歌の単元


中学受験塾 manavi マナビ 生徒募集要項


◆中学受験・塾物語〈第1話〉


◆〈第2話〉


◆〈第3話〉


◆〈第4話〉


◆〈番外編〉


◇〈第6話〉


◇〈第7話〉


◇〈第8話〉


■〈第9話〉


■〈第10話〉


■〈第11話〉


■〈第12話〉


■〈第13話〉


6年生


合格1つは必ず


入試直前・子どもたちの不安


入試当日。


面接/自分の長所


入試当日までのおまじない


受験校と進学校


不合格という結果について


授業前のお話~授業をいかそう


~たとえば忘れ物をしたとき


~君こそ勇者だ!


~呪いをかけるか、魔法をかけるか


~君が主人公なんです


~めんどくさいことが作るもの


~数の世界の神秘


~占い勉強法(?)


~朝顔が花を咲かせる条件


~イヤな気分は過去に


~サンタはいるかいないか


~未来の自分はどこから来るの?


プロフィール


-ritsuka-


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