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塾講師ママ中学受験サポート国語-合格だけでいいんですか-

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2018年11月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
6年生は、それぞれ志望校の入試問題やその傾向に似ている学校の問題に取り組んでいます。
記述問題ですが、manaviの生徒は得意としている生徒さんが多いのです。
4年生から容赦なく記述問題に取り組んできています。
国語の記述問題においては、個人塾はかなり有利だなと実感しています。
以前は7校ぐらいある一つの校で指導していました。その頃よりも今の教室の方がより濃い指導ができていると言えます。

複数の教室がある塾だとカリキュラムが「〇日に〇ページまで」と厳密に決まっているのです。ですから、ほとんど抜き出し問題に「から。」「こと。」をつける程度の記述問題しか取り組めないのですね。その方が授業を速く進められるからですね。記号問題と抜き出し問題を主にすると、解答解説がシンプルで済みます。
記述問題の解き方の説明や採点基準に基づいて一人ずつ採点するのも、国語講師の中でも相当入試問題研究をしている人しか明確にできる人は少ないのです。
もちろん6年生の担当の先生なら当然ご存知だと思いますが、4年生5年生でそのトップクラスの先生の授業を受けられるかどうかは大きいですね。
(私が中学時代に通っていた塾では、模範解答どんぴしゃでないと正解にしてくれなかったなぁ。今思えば学生のアルバイトさんで、たぶん採点基準の理屈を知らなかったのだろうなぁ…。)

手前味噌ですが、manaviの国語講師は大学入試問題の作成の経験もあります。
大学の必須科目のテキストも作成している日本語のプロです。そのテキストを複数の大学で採用してもらっています。
模範解答がどうして作られているのか、どのパーツが不足すると減点されるのか、というロジックを生徒の書いた解答を見て一人ずつにアドバイスしています。

一般的には、入試の記述問題はほとんど「部分点ねらい」となるのですが、「満点正解」をねらえる生徒がうちの教室には複数います。というか今年はほぼ全員が満点ねらってトレーニング中です。

採点のときに「△」とつけたとき、生徒さんには、「何を足すと正解になるでしょうか?」と尋ねます。
「あ!!やってしもた!◇◇という言葉を入れないと!」と言えるようなると、次のときには正解がねらえるようになりますね。自分で採点基準者の目で見直しができるようにもなりつつあります。

記号選択問題は、記述問題が答えられるようになれば自然に正解率が上がります。
むしろ選択肢を読んで惑わされる前に「この問題が記述問題だったら」と答えをイメージさせて、それにそっくりなものを選ぶようにすると大人が作った絶妙なひっかけ選択肢にひっかからずに済むようになりますね。

そして、こういう指導をしていると、各中学の先生方が本当に良く似たポイントを毎年そっくりに設定して問題を作られていることにも気づきます。
志望校の入試問題を繰り返し解くことで、その求められるルールを徹底的に定着させて、入試本番で文章は変わっても同じルールで解けるようになる確率はぐっと上がります。


中学受験進学教室manavi






最終更新日  2018年11月09日 21時30分06秒
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2018年11月08日
過去の生徒さんとのエピソードを物語にしたものです。
名前は架空のものです。
タイトルをクリックorタップしていただくとそのページに飛びます。

中学受験塾物語第1話

中学受験塾物語第2話

中学受験塾物語第3話

中学受験塾物語第4話

中学受験塾物語番外編(第5話)

中学受験塾物語第6話

中学受験塾物語第7話

中学受験塾物語第8話​​​

中学受験塾物語第9話​​

​​中学受験塾物語第10話​​​

​​中学受験塾物語第11話​​

中学受験塾物語第12話​​

​​中学受験塾物語第13話​​

現在は、方針が変わったこの教室を離れ、独立した杉中先生と一緒に大阪府堺市の進学教室manaviで授業をしています。→ホームページはこちら。






最終更新日  2018年11月08日 10時32分36秒
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2018年11月07日
ここのところ大阪の私立中学で複数プレテストが行われています。
試験の練習になりますし、五ツ木駸々堂よりも比較的解きやすい問題もあり、自信につながることも多いので、まったく興味のない学校でないのならぜひ受けてもらいたいですね。

教え子くん達も、第2志望校、第3志望校の候補になるかもしれないと受けたプレテストで高得点が取れて非常にいい笑顔で報告してくれました。
「A判定」とか書いてあるときもあり、モチベーションも上がりますね。

第一志望校の場合、大変緊張してしまって焦ったり時間配分のミスがあったり、いつもならすんなり次の問題にいけるのに正解にこだわってついもう一度考え直してみたりして、いつもの成績よりも低い点数になってしまうこともしばしばあります。

そうなった場合、心配な気持ちもわかりますが、「これが本番でなくってよかったね。本番ではどうしたらいいか考えてみよう。ピンチはチャンスだよ。」と前向きな取り組みを引き出してあげてください。

問題と解答がもらえるところであるなら、改めてチェックしてみて、もう何点アップできるか確認してみましょうね。

似た傾向の問題が入試当日出題される可能性大ですから、繰り返しやりこんで「全部わかった」という事実を作っておきましょう。きっとその記憶は当日緊張を緩めてくれます。


私の指導している教室 大阪堺市 中学受験進学教室manaviのホームページができました。
もしよかったら、こちらものぞいてみてください。
manavi →https://www.manavi-osaka.com/​​​










最終更新日  2018年11月07日 20時51分05秒
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2018年10月29日
21年前に小4だったJさんとは3年間一緒に勉強しました。
彼女は、今私立の高校の教師をしています。

また別の私立高校で教師をしているKくんとも今回一緒でした。
K君も6年生のときに日曜特進コースや夏期集中講座で指導していました。

そして、ここ数年塾の教室で教えた子が、JさんのクラスにもKくんのクラスにもいるとのことで、教え子に教え子を託すということになったのかぁと、そりゃ私も白髪が出てくるわーと思いました。

経験値も浅くて未熟だっただろうに、二人が本当によく当時の授業や前後の話を覚えてくれていて、胸が熱くなります。
「教師という仕事をしてみて、改めて先生たちにどれだけ大切に育ててもらったか感じました。」と言ってくれたのは宝物にします。

経験値が上がりましたが、体力は正直落ちています…。でも、生徒の未来を大事に考えて少しでも意味のある時間を提供するというこだわりは、少しずつレベルを上げていきたいという気持ちを新たにしました。

受験まであと2か月ちょっと。
これまでの生徒たちがたくさんのヒントをくれました。
それを思い出して適切な指導ができるように勉強を続けます。
今年関わる生徒にも受験を通して多くのものを得られますように。

過去の生徒の中学受験のエピソードを塾講師の視点から物語にまとめたものです。
「中学受験塾物語 第一話」







最終更新日  2018年10月30日 08時20分08秒
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カテゴリ:国語
中学受験の勉強をしていて、算数は高得点が取れるのだけど国語が悪くて…という方、けっこういらっしゃいます。
もちろん子どもの性格や好奇心の方向などで興味を持てる持てないということから教科のバランスがうまく取れないというのは小学生ならよくあることです。

ですが、国語には「公式」があります。
採点基準にもルールがあります。

それをきちんと順序立てて説明されて、活用するための練習問題であるということがきちんと整理されて指導してもらえている子は少ないようですね。
数多く国語の読解問題に取り組んで、採点していくうちに、読解力は自然発生的に育つような感じだと思われている。
読書量も確かに関係するのですが。

例えばM塾に通う生徒さんが、算数と差がつきすぎているような気がすると数回だけ国語の個別指導を申し込まれました。

比較的読みやすい随筆文で、試しに解いてもらいました。
(赤ペンでの採点が1回目という印です。)




「×」が目立ちますね。国語の「公式」を理解していない子が陥りやすいパターンです。
彼女にはこの不正解だらけの答案はまだ見せません。
問2「イ」に〇も×もついていないのは、そのときには空白だったからです。
そして、この文章の解説は一つもせずに、随筆文における「公式」を説明しました。
本文の内容には一切触れていません。
随筆文というジャンルに共通する公式の説明です。
もし、これを理解できれば、随筆文ならなんにでも応用が効くわけです。
この説明をしてから先程空欄のままだった問2を解いてもらうと彼女は「イ」と書き込みました。
改めてポイントを使ってさっきの問題をまっさらなプリントで解いてもらいました。
(この段階で問2「イ」が正解か不正解かも言っていません。)

2回目の方は青ペンで採点しました。




全問正解できましたね。

そうなんです。
国語の講師の中には答え合わせのときに「この文章」の「この設問」の解説ばかりに注力する人が多いのですが、生徒たちが未来に出会う問題に使える技術や考え方についての説明がきちんとできるかどうかが大切です。

↑の生徒さんは、次の模擬テストで順位100番上がったー♪と喜んでくれていました。

5年生の春の時点では、要求される「公式」が少ないのでこうやって急激に成績が上がることもあるのですが、6年生になると様々な約束事が絡み合ってきまして、そう単純ではありません。
その複雑な要求に応えられて、さらに時間内に「読み解く」ことと「設問に合う解答を作成できる」こととを迅速にこなせたときに、初めて納得いく点数に届くようになります。

正しい理論とそれを叩き込む千本ノックのような練習が必要です。
(目先の得点上昇だけなら、―線部の周辺だけを拾うとか、設問を先に読むとかそういう手法もあるのですが、先々を見るとこのやり方が一旦しみ込んでしまうと平均点程度しか取れなくなってしまうんです。相当苦手意識が強くて平均点が最終目標の人以外にはお勧めしません。)

とある6年生の模擬テストの国語の部分だけを抽出しました。
第3回は7月、第4回8月末、第5回9月末でした。
夏休み前は、暗中模索という感じですね。でも、一問一問正しいルールを叩き込み、点数は気にせずとにかく自分の理解を深めて、武器を増やしていきました。





「つながった!」という瞬間が来ました。

彼は第一志望校に合格できました。
偏差値50前後の平均的な成績から、偏差値70を超える生徒さんもいます。
初年度のAくんは、灘中に合格できました。
(そうそう前の塾で関わって灘中に進学したY君は、先日医師として活躍していると聞きました。)

たまたま、そのばーんと上がる成績になる前に入試を迎えてしまう生徒さんもいます。
毎日の学びには自信を持ってもらいたいです。
前進している。
必ずつながるときがくる。
そして、様々な物語に出会って疑似体験して心が揺れる震えるという時間を大切にしてもらいたいです。様々な論説文に出会って多くの考え方や物事の分析の仕方を学んでいることに誇りを感じてもらいたいです。

→ホームページ 進学教室manavi(大阪府堺市)






最終更新日  2018年11月09日 21時06分19秒
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2018年10月26日
6年生の保護者の方々

受験の日程をそろそろ組まれていますでしょうか。

もし、以下のような疑問をお持ちでしたら、進学教室manaviでは他塾に通う生徒さんには有料ではありますが、「進路指導のセカンドオピニオン」でお手伝い致します。
例えば、
うちの子の成績ぐらいの場合、受験日程の組み方のスタンダードを知りたい。
うちの子の性格に、その学校の方針は合っているか心配になってきた。
志望校選び、失敗したくないけど、具体的にはどこが現実的なの?
第一志望校は選んだ。第二志望として受験するのはどこがいいの?
そもそも2校とか3校とか受験するメリットは?デメリットは?
ホームページの情報や説明会での話は、いいことばっかり。ぶっちゃけ、どうなの?
学校の印象が自分が学生の頃で止まっているけど最近はどうなんだろう?
社会の受講は続けて4科目でいく?算国理の3科目に絞る?
今の成績で志望校を受けるときに、残りの時間でどんな勉強をしていくべき?


第三者の立場だからこそ、率直な意見を申し上げます。
ネットには書けない本音や最近の動向も交えて。
manaviを立ち上げる前から約30年間以上、中学受験の指導をしてきて、大阪府下の私学には塾対象説明会や参観日など足を運んで集めた情報の蓄積がございます。
また、小さな塾だからこそ生徒とは強い関わりを持ってきましたので卒業後にもいろいろと生徒達の素直でときには辛辣な意見も耳に入ってきています。
過去には、せっかく合格した第一志望校だけど合わずに転校した生徒さんもいます。
第一志望校に合格をいただけずに泣く泣く第二志望に進んで、そこで花開き大学で難関校に合格した生徒さんもいます。もちろん入学してみないとわからない部分も多々あります。友達関係などは受験前には予想もできません。
それでも、お子さんの未来を考える際の材料として、少しでも我々の持つ情報がお役に立つのでしたら幸いです。

まずはメールにてお問い合わせください。
manavi-suginaka@ymobile.ne.jp 
件名に「セカンドオピニオン希望」と入れてくださると助かります。 
場所:大阪府堺市堺区 熊野小学校近く。 ​地図はこちら​。

多くの塾では説明会に行くのはそういう部門の担当者で、授業は学年ごとに担当者が決まっていて、ハイレベルクラスの講師は原則ハイレベルな生徒だけを担当するといったように部分的に担当していることが多いのですが、manaviでは、杉中塾長が情報を集め、算数・理科は学年・レベル問わずに全員の生徒を指導して入試まで指導してきています。その中には灘合格者もいます。
だからこそ、現在どの段階にいて残された時間でどこまで伸びるのか、合格を確かにするためにどういう課題をクリアする必要があるのか、コメントできます。

manaviは、その子の課題と得意分野と目標を分析して確かな学力を育てていくことを大切にしています。模擬テストではずっと志望校F判定だった生徒さんがその中学に合格しているということもあります。模擬テストの傾向ではなく、その志望校の傾向に合わせて絞って指導してきたからこういうことも起こります。また、模試で6年生になってから偏差値20ポイントUPする生徒さんもいます。
各学年多くても12~20名しかいませんが毎年います。志望校の対策が模試でも活用できるようになってぐんっと伸びる生徒さんは、一気にそんな上昇を見せてくれます。


保護者様と塾長の時間の合うときに予約を入れてもらう形で面談を行います。
(授業時間や内部生との懇談の時間を除きます。ご了承ください。)
だいたい90分間までの枠をお取りします。
模擬テストの結果(どこの塾のものでもかまいません)、最近のテキストやノート、受験校を決める際の優先順位などの資料をお持ちください。


入塾の案内・勧誘は致しませんのでご安心ください。
まずはメールにてお問い合わせください。
manavi-suginaka@ymobile.ne.jp 
件名に「セカンドオピニオン希望」と入れてくださると助かります。 
場所:​​地図はこちら​。(大阪府 堺市立熊野(ゆや)小学校近く)

→ホームページ 進学教室manavi(大阪府堺市)

(日曜日の個別指導(他塾併用コース)についてのご案内を必要とされる方は、おっしゃってください。 manavi講師による家庭教師は本年度は空きがございませんため受け付けられません。ご了承ください。)






最終更新日  2018年10月30日 00時00分44秒
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同じ授業を受けていても、伸び方は十人十色。
やればやるだけ模試の数値に出てくる生徒さんは、本人もその上下する数字に納得しますし、メンタル的にも指導しやすいです。

模試の数値に出にくい生徒さんもいます。
幼い部分、時間が制限されると焦ってしまう、問題は解けるようになってきているけれど文章を読み込むのに時間がかかってしまうなど。


こつこつ取り組んできて、つながりはじめている手応えが少しずつ。
テキストの問題や授業内のやりとりでは光るものがあり、私達講師はその成長を実感として持っています。
が、模擬テストになると緊張してしまいなかなか得点につながらず、もどかしく、じれったく、はがゆくてしかたない。

塾長は「さなぎの時期」と言います。
外からは微動だにしていないように見えて、内側では革命が起こっている。時間はかかるけれど、飛び立つ前の段階。焦って追い詰めるのがいちばんダメ。
それでいい、その調子と、いいところを誉めて伝えて、飛び立つ勇気になるような、自信につながる言葉をかけて。

 
先日、入試の過去問を採点したとき「あれ?○○君この問題2回目だっけ?!」と尋ねてしまいました。
 
文字数制限のないどーんと枠だけの記述式の解答が、模範解答そっくり。
 
きた!そう!それ!
本文中のあちこちに散らばったキーワードを適切にまとめて解答できました。

こちらでは、語句の問題が全問正解。
その年の合格者平均点を突破!

そして私は解答欄のいくつかに★マークをいくつかつけました。

「○○君、これ落ち着いて設問読んで。この3問で12点まだ取れたはずよ。」

「□□君、こら、ここ。本文に君がつけた印に近いの選べばどうなる?そう、それそれ。あと16点はもらえるやん。本番までにはそれ注意したら80点越えるかもよ?」


次の段階の自分を自分自身が意識できたようで、とてもいい笑顔です。






最終更新日  2018年10月26日 12時29分01秒
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2018年09月25日
2学期が始まり、ここらへんでそろそろスランプモードに入ってしまう生徒さんが多くなる時期です。

夏休みにたくさんの単元に触れて、インプットしました。
「わかっている」でも、テストで時間内に処理する程の得意単元にまではできていない。
どこに入れたかなーと脳内の引き出しを開けて閉めてしているうちに時間切れがきてしまう。
次のテストではそうならないように、焦り気味で素早く解いてみたつもり…がミス連発。

「わかった」はずなのに得点に結びつかないもどかしさ。
6年生も5年生も、テキストや模擬テストの問題の難易度が上がっていて、ひっかけポイントが倍増しています。

「塾に行きたくない」という形で出てくる子、
塾には行くけれど、「ぼんやりしてしまう」という形で出てくる子、
「言葉遣いが荒くなる」という形で出てくる子、
「朝起きられない」という形で出てくる子、
それはいろいろです。

テストの結果に出ないともどかしいです。
不安になります。
私たちも試験中机間巡視してして、「なぜ、そこをまちがうかーーーー!!」とわなわなしてしまうことがよくあります。

でも、でもですね。
ひっかけポイントが多い難問に、ぐぐぐっと集中して取り組もうとしていることだけでもすごいことなんですよ、本来は。
正解したいと思って向き合っています。

真剣になっていくれていれば、そこは褒めてあげてください。
「×」の連続に、メンタルはかなり疲れてしまっています。
講師からは、「こらっ」とか「おい、気合い入れろ」なんて言われていますから、バランスをとってあげて欲しいです。

せめて、せめておうちでは甘やかしてあげてください。

「こんなに難しい問題解いているんだね。すごいね。
 先生の解説聞いた?それでわかったの?理解できたんだ。すごいね。
 どうやって解くの?へぇ~、なるほどね。そうすると答えがわかるのか。
 次に似た問題が出てきたらできそう?そっか。そしたら大きな前進だね。
 毎日そうやって、昨日の自分をこえていくんだね。
 有意義な時間を過ごせているね。かっこいいね。」






最終更新日  2018年09月25日 18時57分16秒
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2018年09月10日
カテゴリ:国語
中高生の読解力低下は、たびたび話題になります。
その読解力のテスト問題って、ほんの数行なんですよ。
その数行と同じ内容を述べている選択肢が選べない。
例えば、こういうの​→「中高生の読解力ピンチ 産経新聞オンライン」​です。

中学受験をする小学生、私立の高校三年生、大学1回生、就活生(3回生)と指導していますが、文章読解問題として配布するプリントを全く同じものを使った週があります。
就活生のSPI試験対策(入社試験対策)、公務員試験対策として、
高校生には大学入試問題の過去問を取り組む前のウォーミングアップとして、
中学受験のために勉強している小学生には、難しい漢字にはルビだけつけましたが。

乱暴なこと言います。
できる子はできる。小学生でも全問正解する。
できない子はできない。大学3年生でも、小学生が正解した問題を初めから諦めて文章を集中して読むことすらしないで勘で記号を選ぶ。

読解力の前に、じっと集中して読む力が必要です。

高校生、大学生の読解力に自信がない生徒さん達の中には、抽象的で文章が小難しいから理解できなくて読解力がないと思っている生徒さんが多いのですが、実はそのタイプはごく少数です。
例えば2000字の読解問題のプリントがあったとして、その2000字を小学生の読むような小説や論説文に交換したところで正答率は上がりません。
ぱっと見て、文字ばかりのプリントに対してすでに嫌悪感や苦手意識があるので、集中して読み込むということがなかなか困難なようなのです。
こうなるとけっこう厄介です。
ある意味「呪い」にかかっているようなもの。

「これ、小学生用のテストだよ」と言えば、正答率は上がります。
「昨日、塾の教室で配った余りを君らにも配ってみた。小学生の平均点は75点だったんだけど、君らはどのぐらい取れるか試しにやってみてよ。さすがに満点いけると思うんだけど。」と冗談のようににこにこして配布する。

気持ちの問題。

「母国語に対する苦手意識」という気持ちの問題は、重大な問題だと思うのです。
2000字の文章は、音声にすると約5分となります。
5分間、人の話が聞けない、ということに繋がります。
集中して情報や人の話を聴きとろう、読み取ろうということが自然にできない。

義務教育の中でも、コミュニケーション能力やアクティブラーニングが大事だと言われていますが、本気で子供たちが母国語に自信を持つということ、そのための教育の仕方について、関わる大人全員で考えていかないといけないと思います。

高校3年生の授業を、とある事情でピンチヒッターとして引き受けてしたのですが、
その様子を廊下から見ていた人に「あのクラスの生徒が全員前を向いて集中して先生の話を聴いているのを初めて見ました。」と言われました。
「全員こっちを向いている」なんてところに私は目標を置いていないので、驚いてしまいました。
生徒さん達も「いつもは寝てる。この授業は寝ると初めから決めてる。今日は起きてた。眠くなかったの久しぶりやわ。」「いつもはわからんからつまらん。」と言っていました。

国語で諦めるなんてことしちゃいけないし、させちゃいけないです。(古典ならまだしも)
聞き取る力、読み込む力、伝える力、生きていくのに必要です。
小中学生時代にしっかり積み重ねて、力を磨く意味や喜びを知っていることがいかに大切であるか。

出会えた子たちだけでも、一緒にいる時間だけでも、せめて『前進』の手応えがあるように。
スマホの情報の大部分を流して、その中で自分の興味ある部分だけをピックアップする習慣がついていて、だから「長文の文章も全部は読まない、読めない」となっている中高生。
いつもいろいろヒントをくださる貞國先生と話をしていて、問題演習の素材の文章も、ぜひ読んでもらいたいような内容にもこだわって選択することにしました。






最終更新日  2018年09月10日 19時31分48秒
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2018年09月03日
カテゴリ:国語

妹が住んでいる地域の図書館でこんなイベントがあったそうです。

『ぬいぐるみのお泊り会』

ぬいぐるみと一緒にお話し会に参加。
→ぬいぐるみをバスタオルで作った布団に寝かせて「また明日ね」と子供たちは帰る。
→翌日お迎えに図書館へ。そこでお泊りしている間のぬいぐるみたちがどんなふうに過ごしていたか映像で見せてもらう。寝相の悪いぬいぐるみ達の画像や図書館で絵本を眺めているぬいぐるみ達の画像に持ち主たちも大喜び。



→その写真をもらって、ついでにその絵本も借りて一緒に帰ると。


なんという名案でしょう。✨。
2日連続で図書館に足を運ぶきっかけとなり、ぬいぐるみ目線で紹介された絵本を読みたくなり、楽しい場所というインプットがされて。
あぁ、わが子が幼少期の頃にこんなイベントに参加させたかったです。

中学受験の生徒さんにも大学生にも話をしているのですが、今後AIがますます生活の中に入り込み、20年後には職業の約半数がなくなるのではないかと言われています。

単なる暗記は役に立たなくなります。
知識のインプット・アウトプットはコンピュータがしてくれますから、人間はその「活用」が求められます。「知恵」「発想」「創造」「展開」とそれらの部分がより評価されていく時代となります。

もちろん暗記が役に立たないからしなくていいというのではありません。
発想には、その素材となる知識が必要です。
知識を得る、流れをつかむ、考え方や価値観の多様化に触れる、他国の文化に触れる、、、改めて読書は子ども達にとって大切な時間になりそうです。

文科省が出した読解力のデータを御存知でしょうか。
たった3行の日本語を正しく図にしたものを4つの選択肢から選ぶのですが、中高生の正答率が3割程度しかないというのです。
スマホ世代は、文章の中でキーワードを拾うという読み方になってしまっていて、丁寧に関係性や意味合いを掘り下げる力が著しく低下しているとのこと。

食い止めるのは読書習慣ではないかなと思います。
中学受験の問題集に取り組むことももちろん大切なのですが、私はその問題数は必要最低限に絞り込んで、本を読む時間の確保も大切だと考えています。









最終更新日  2018年09月04日 11時35分59秒
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中学受験は親の受験/伸びる息抜き法


小学校の国語と中学受験の国語は全くの別物


「行きたくない」と言う時期


塾内偏差値と塾の意図


偏差値が上がらない(>_<)なぜ?


国語が苦手なら


国語・物語文対策


低学年の学習について 1


低学年の学習について 2


低学年の学習について 3


目標偏差値の信頼度


主体的学習のススメ


「ここ教えて」って質問にきたとき


自分に厳しくなれる?〈1〉


自分に厳しくなれる?〈2〉


精神年齢を上げたい!


読書のレベルアップ


食生活が合否を分ける?


勉強ばっかりでかわいそう・・・?


国語・語彙力


教育効果の高い生徒


アドバイスをもらいやすい生徒


小学校へ行く意味


エコへの意識


公立高校入試問題の国語を教材に


小学生の万引き


小学生の万引きのつづき


表現力を伸ばしたい


やればできる子を伸ばすために


テストに出るのは「例外」ですが・・・


5行の詩で想像力をチェックしてみよう


アルバイト講師の良し悪し


中学受験と習い事


塾の教室で一波乱


叱るにも技術がいる


たまったプリント処分で復習作戦


あいさつを見直すと集中力が上がる


塾講師の賢い利用法


個性を生かしていきる条件


俳句や短歌の単元


中学受験塾 manavi マナビ 生徒募集要項


◆中学受験・塾物語〈第1話〉


◆〈第2話〉


◆〈第3話〉


◆〈第4話〉


◆〈番外編〉


◇〈第6話〉


◇〈第7話〉


◇〈第8話〉


■〈第9話〉


■〈第10話〉


■〈第11話〉


■〈第12話〉


■〈第13話〉


6年生


合格1つは必ず


入試直前・子どもたちの不安


入試当日。


面接/自分の長所


入試当日までのおまじない


受験校と進学校


不合格という結果について


授業前のお話~授業をいかそう


~たとえば忘れ物をしたとき


~君こそ勇者だ!


~呪いをかけるか、魔法をかけるか


~君が主人公なんです


~めんどくさいことが作るもの


~数の世界の神秘


~占い勉強法(?)


~朝顔が花を咲かせる条件


~イヤな気分は過去に


~サンタはいるかいないか


~未来の自分はどこから来るの?


プロフィール


-ritsuka-


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