テーマ:小学生ママの日記(28818)
カテゴリ:育児
いじめを苦に自殺というニュースが相次いでいます。
ニュースを気に「我慢しなくていいんだ・・・。」「こうすればいじめの問題をとりあげてもらえるのか・・・。」という解釈で行動に出てしまう子もいるようですが、なんて言ったらいいか・・・。 ↓文科相にあてられた自殺予告手紙も、いろんな可能性は考えられるので信憑性も含めてなにもはっきりしていませんが、いじめに苦しめられて、大人に絶望していることは強く伝わってきます。 「もし生まれかわれたらまたお父さんお母さんの子供になりたいです。」と書き、自殺の予告・・・。 そしてどこか「死」ということを、理解できていないようにも感じます。 「死ぬとか殺すとか(簡単に)言い過ぎる。死ぬ方も死なせる方も命を大事にしていない」。「いじめられている方も、死ぬと言えば周りがびびると思っているなら腹が立つ」 と山口県下関市の中2男子(14)は憤る。 本当にそうだと思います。 もちろんそこまで追い詰められて絶望してのことですが、 幼いが故にきちんと死を理解していないというのも感じます。 本物の死を身近に見てきた体験よりも 「生まれ変わり」のマンガや「リセット」のゲームをたくさん見てきたからでしょうか。 死は、消滅。それはいじめよりも自分をいじめること。 自分の味方も自分のことを愛している人をも絶望させること。 絶対に絶対に自殺という選択はしちゃいけない!! 命を犠牲にしてまで守るべきものは、きっと君のもっと未来にあるはずだからね。 大切な恋人ができて、その人との子どもが生まれて、そういう幸せを命がけで守るときがくる。 息子がもう少し大きくなったら、とにかくそれだけは伝えたいと思います。 □毎日新聞 「自殺予告手紙・生きていくのがつらい・・・手紙全文」 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061107k0000e040057000c.html 「死なないで・いじめ・救いの手どこに 文科相に自殺予告手紙」 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061108ddm041040169000c.html ニュースを見ていて、思い出すことがあります。 私の通っていた小学校の先生、となりのクラスの担任の先生が自殺しました。 先生同士のいじめが原因ではないかと噂が流れましたが、当時子どもだった私達には真相はわかりません。 人間関係の怖さというか、普段ニコニコしている自分達の担任はどう関係していたんだろうかと急に怖くなったのを覚えています。 その先生のクラスの学級新聞のタイトル、『生きる』でした。 相当追い詰められてのことだったことは想像できますが、他の方法は本当になかったのでしょうか。孤独であるからゆえにその選択肢しか見えなくなったのでしょうか。 その先生のことを大好きだった児童もたくさんいたのに・・・。 応援のクリック1票よろしければ、お願いいたします。↓ →TOP(FREE PAGE 記事一覧)にもどる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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