2018/10/29(月)12:44
五ツ木駸々堂テスト 特別回
関西の中学受験で割とスタンダードな模擬試験の一つである五ツ木・駸々堂テスト。
今日(10/30)は、その特別回でした。
特別回というのは、通常の試験のときよりも数多くの私立中学の協力で、志望校で受験気分が味わえるという意味合いもあるもので、受験者数もいつもより増えます。
また、問題もいつもの回よりも比較的難易度抑え目。
国語だと通常平均点は38~45点ぐらいですが、
特別回は55点を超えることもあります。
また、会場の中学が希望者に入学案内や願書を配布してくれるところもあります。
志望校の校舎に入り、大勢の同じ学年の子たちの中で自分の学力を試します。
最後の合図まで集中力を切らさずに頑張る体験、
とても意味があることだと思います。
通常二週間ほどで試験の結果が手元に残ります。
それを待たなくても、点数ぐらいは自分で確認できるのが理想ですね。
問題用紙に書き込みや印をしておけば、帰宅後自己採点し、ミスやうろ覚えの部分、間違ってしまった問題の正解に納得するということが可能ですね。
もし、結果は振るわなくても、それだけで落ち込まないでくださいね。緊張のためかもしれません。
「緊張すると実力出すのも難しくなるね。これが本番じゃなくてよかったね。」ぐらいの気持ちで、
また、自分の課題を分析して取り組んでいきましょう。
6年生は、プレテストも実施しているところが増えてきています。
プレテストは、もう半分入試そのものぐらいに考えてもいいかもしれません。
何せその試験の結果を、学校が管理するわけですから。
そして、同じような傾向の問題が本番に出る確率大。
うまくいっても、失敗しちゃったとしても、分析しましょう。
やり込んでやり込んで、当日の自信に繋げていきましょうね。
本当に通うことになるかもしれない校舎、教室で問題を解くことで、これからの受験勉強のモチベーションに繋がることを期待します。
もうインフルエンザが流行しているという話も入ってきています。
体調管理も気を抜かずに、この秋乗り切りましょう。
五ツ木駸々堂テストの通常の国語については、
過去の記事のこちら→「五ツ木駸々堂テスト6年国語について」