2007/01/03(水)05:58
建築屋さんの考える事
船を降り、すったもんだしながら
ホテルに荷物を預けたわたくし達が、
地下鉄を乗り継ぎ向かったトコロは
『森の火葬場』 です。
お正月早々に、墓場に行こうっていう発想が
建築やさんなのよね。
っと以前指摘を受けました。
確かにそうかもしれませんね。
この森の火葬場はとても奇麗で、世界遺産にも登録されているんですが
お正月=おめでたい と思っている日本人としては、
お正月に墓参りならともかく、墓場やら火葬場なんて、行かないだろう。
っと、こういう訳です。
でも、行ってみたら、いっぱい居ました。
火葬場を見学に来ている方々。各国から。
写真付き地図なんて、素晴らしいブツを持っていたわたくし達は
他国の建築オタク(っとまでは言わないけど)から
「ココには行けたのか? どこにあるんだ??」
っと質問されました。
(実は火葬場の他に森の中に礼拝堂がいくつも点在しているのです)
ところが、森の中をぐるぐる回っていた私は、
「あっちの方から来たけど、木の間を通って来たから、道は教えられない」
などと、不親切極まりない返事をし、
挙げ句、最も遠回りな道順を教えていました。
言い訳じゃありませんが、私、方向オンチじゃないんですけどね。。。