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カテゴリ:東日本大震災
多くの日本人がとてつもないショックを共有したこと。 戦後で言えばそれまでに他にあったのか? 少なくとも私が生まれてからは無い。 「生・死」というものを見つめることがこんなにつらく しかしそのことに目を背けていけないという 一種強制的な意識とが心の中で何度も何度もぶつかる日々。 時代は常に進んでいる。 そこには「新しい」とか「古い」とか 「格好いい」とか「格好悪い」とか 様々な反対語が介在している。 3年前の今日をきっかけに確実に変わったこと。 それは人の「生・死」を深く考えるという ポケットのような物が出来たこと。 一番身近なのは12年前に逝った母と祖父のこと。 なぜ逝ってしまったのか? なぜその日だったのか? なぜかという理由が必ずあるはずだ! そんなことがそのポケットの中で他のこととは別に ズッとグルグルと小宇宙のように回っている。 多くの反対語が常に介在する現実。 それに寄り添っていきたいという気持ち。 その反対語に全く揺さぶられないこのポケット。 あのグルグルの答えは無く 今ではその答えを欲するわけでも無い。 今わたしは生きている。 そのことに感謝しそのことの意味を考えるとき 不思議とそのポケットの存在がより所となっている。 3年前の今日そのポケットは生まれた。 ・2年前の今日 http://blog.orange-tokyo.jp/1801.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2014 07:23:40 AM
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