2014/10/22(水)15:45
ルーさんに忘れられる・・・(TT)
前回、ちょっと留守にしますね~とお伝えしたのですが。
実は入院してきました~★
ビックリさせちゃったらごめんなさい~!!!
急に、ではなく7月には決まってたことでして。
ここ3年ほどずっと経過観察してた卵巣嚢腫と、まだそんなに大きくないけど
子宮に筋腫も3つあったんですが、卵巣と子宮が癒着してることが判って、
腸とも癒着してひどくなるまえに、とっちゃおうとなりまして。
左卵巣と子宮、ちゃちゃっととってきちゃいました。
手術する前に出来るだけ卵巣も小さくなってた方がいいという事で、
約三か月、こちらの薬を鼻腔噴射してました。
卵巣の働きを抑える薬なんですが、これがねー。
朝晩プシュっと一吹きずつ。
変な入り方をするとプールで鼻に水が入った時みたいに痛いし、
10分くらい、口の中が苦ーいんです・・・簡単なんだけど、けっこうこれは辛くて。
逆に手術自体は、腹腔鏡で出来る事になり、経過もよくて
10日に手術、14日には退院できてたんですけど、傷口も
虫刺されを掻き壊した?って感じなだけだし、投薬よりも
ぜんぜん楽だったな~ってなくらいだったのですが。
帰ってから、家事諸々は、おっとーさん・兄ちゃん、食事は
おばあちゃんが手伝ってくれて、楽ちん生活させてもらってるんですが、
PCがね・・・。
うち、コタツテーブルなんですけど、そこにノートPC乗っけてだと、
座った姿勢が、お腹圧迫して、なにもしないと痛みなくても、やっぱり
触るとしばらく痛くて。
すっかりサボってしまってました…
入院生活は、快適でしたよ。
建て直して数年の綺麗な病院だし、手術当日は絶食できたけど、翌日はおかゆ、
翌々日からは普通の食事で、けっこう美味しかったし
ちょうど、同じ日に同じ手術で入院した方とも仲良くなって、術後翌日からは歩きなさいと
言われるんで、点滴しながらヨタヨタと一緒に屋上をお散歩したり楽しんでました。
本当はね、手術の内容までお話しするのはどうなんだろ?って迷ったんですけど。
主治医の先生からも「女性は子宮をとるのは、やっぱり繊細な問題だから」って
気遣っていただいてたし、だからお話すると、聞いたほうも気を遣ったりしちゃうかなーって。
でも。
私については、なんですけど。
今回の手術について「痛いのはやだなあ」って思ったくらいで、内容については
まったく悩んだり落ち込んだりはなし。
卵巣も大きくなったり小さくなったり繰り返すのを3か月ごとに検診したり、
年に一度はMIRで確認したりしてたし、子宮も筋腫は小さくて問題になっては
なかったけど、癌検診はしてたし生理痛もひどい方だったので、切除することで、
そういう諸々の心配から解放されるのはメリットの方が大きいな~って。
状態悪かったら、右の卵巣もとる予定だったのが温存になったのは、ホルモンバランスを
考えれば良いことなんだけど、こちらは今後も経過ケアしていかなくちゃいけないのかー
って、思っちゃったくらいで。
これがね、もっと年齢的にも若かったりしたら、ちがうのかもだけど…。
卵巣と子宮とるのルーさんと、お揃いかって思っちゃうのは不謹慎なほど。
・・・と、まあそうはいっても、気遣いはしちゃうよーってなってしまうと
思うんですけど、そう思ってなんで、お話したかというと。
乳癌や子宮ガンって検診もあるし、けっこう気にされてると思うんです。
でも卵巣って、ふだんなかなかチェックされないけど、意外にトラブルが
隠れてることが多いみたいで。
私も、知人が人間ドックで胃でひっかかって再検査になった時に、胃は平気だった
のだけど、その時に卵巣の「腫れ」が発覚して、ほうっておくと卵管ごと捻じれたり
破裂したりするからと手術したのをきっかけに、気になって調べてもらったら、
「あら、私のも腫れてた」と。
で、そういう事があったので、友人にも話したりしてたら、調べた人が3人が
3人とも、腫れがあって、一人は手術、ふたりは経過観察って状況で。
出血や腹痛とかの自覚症状があるかっていうと、私の場合は生理痛以外は、
ほとんどなにもなくて。
そんなのなんで・・・。
私の場合、癒着のほかに、卵巣にももしかしたら腫瘍があるかも?ってことで、
それは幸い、切除後に細胞検査しても大丈夫だったんですけど、そういう
可能性もあるのに、解り辛かったり、チェックされなかったりなのが卵巣なので、
もし、今まで気にしたことがなかったなーって方がいらしたら、安心するためにも
一度、チェックしてみてもらうのをお勧めするし、男性の方は奥様やパートナーの方に、
こういうこともあるらしいよって伝えていただけたらいいな、と思って。
チェックはね、エコー診断で判るので、ぜんぜん痛くないし簡単なんですよ。
婦人科の検査。
なかなか敷居が高かったりするかもだけど、安心するための検査、おすすめします。
6日間の入院生活の間。
病院は自宅からも徒歩でも行ける範囲なので、おっとーさんは毎日、お見舞いに
来てて、兄ちゃんも・・・二日ほど来てくれました(笑)
でも、そんな長い時間いるわけではなく、なにかあったらメールでって感じ
だったんですけど、入院中に、おっとーさんが画像つきで送ってきたメール。
「家の前でバイクいじってたら、うしろから話しかけられた」
この子、近所にいる野良さんで、兄弟か親子かわからないけど、いつも白黒マスクちゃんと
一緒にいるんですけど、この時は一匹だけだったみたい。
可愛いんだけど、話しかけられたって自慢?!って、モフモフ欠乏症に陥ってた
私はカチンと来てたり(苦笑)
なによりね~。
ルーさんに会えないのが一番、つらかったかな・・・・。
おっとーさんが見舞いに来て、まず聞くのは「ルーさんは?」だったし。
退院して一番の楽しみはルーさんとの再会だったりしたわけです。
一日目の夜なんか、ウロウロ落ち着きなかったって聞いてたし、
玄関先で「ルーさん」って呼んだら、飛び出してお迎えにきてくれるかな?
とか期待もしてたりしたわけです。
でも、いくら呼んでも出てこないから、しびれをきらして部屋に行くと・・・。
床に寝そべってるルーさん。
知らんふりしてるから、顔を覗き込んでみたら・・・・
このビックリ顔ですよっっっ
人見知りしないルーさんだから逃げはしないけど、思いっきり周囲にマークが
飛び交ってるのが丸わかりな顔で反応うすい・・・・
ちょっとクラッとめまいがしたのは体調のせいじゃなく、ルーさんに
忘れられてたショックのせいにちがいない。
荷物だけ片づけてたら、疲れちゃったので布団に横になったんですが、
強制的にルーさんも連れてって。
大好きなお腹マッサージしてたら思い出したのか、そのあとはずっと
いつもみたいに、くっつき虫になってましたけど、なんかもう本当に
もっと感動の再会を夢見てたんだけどなあ
留守中のお世話係りは主に兄ちゃん。
なかなか濃密な時間を過ごしてたらしくて・・・?
ちょっと妬けるんだけど、可愛い顔してるの見れたから、ま、いっか(笑)
こちら、私が入院前にルーさんの血液検査の結果を聞きにSクリニックに
行った時に撮影してた写真です。
受付嬢まっちーさんのベビーたち、大きくなってきて当然もう、段ボールハウスに
おとなしくなんて入ってられるわけもなく、二つある入院室を貸し切ってもらって
やんちゃ盛りでした。
例によって目尻が下がりっぱなしの先生(笑)
ちょうど、この前日に一晩様子をみたい子も入院してたりで、このスペースに
寝袋で一緒に寝たんですよ~って、それはもう嬉しそうに
教えてくれました(笑)
ベビーたちはみんにゃ男の子だったみたいで。
御婿入り先も決まったそうで、先生は「子供達行ったら、まっちーさん鳴いて
探すんだろうな」って心配してたけど、きっと先生も一緒の気持ちなんだろうなあ