2007/03/01(木)22:09
こころの重力
心の病を抱える人は自尊心に問題があるようです。
私も、そのひとり。
毎日「今日もできなかった。」と嘆いています。
嘆くだけならいいのですが、
「何もできなかった。」
「できない自分はいてもみんなの迷惑だ」
「迷惑なら、いらない」
「いらないなら、生きていてもしかたない」
と心の坂道は下るばかり。
なので、こんなことを考えてみました。
できた事を書いて、付箋紙で貼っていくのです。
どうできたか、いつできたかは関係ありません。
日付も時間も書きません。
書くことがなければ、「息を吸った。」「ご飯を食べた。」
でも、いいと思います。
私の今日のできたこと。
ゴミを捨てた。→人と会うのが怖いので、朝五時に出します。
犬の散歩にいった。→やはり、夜遅い時間にいきます。
朝おきた。→びっくりするような時間ですが、
起きたのには違いありません。
そうすると付箋紙は一杯になりました。
「星を見た。」「すばらしい夕焼けを見た。」とも
書きました。
人は、重力とバランスを保ち毎日生きています。
それだけでも、凄いことです。すばらしいのです。
心だって、放っておけば重力に負けて、
地面に落ちてしまいます。
私のこころはどのくらいの重さでしょうね。