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腹筋とくびれ

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2005年03月19日
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カテゴリ:調子はどうだい?
「運動しなくていいほどの暇はない」

効果的な運動に要求される時間とは、一週間のうち三時間から六時間、一日おきに三十分ずつである。
それが残りの百六十二時間から百六十五時間にどれだけ大きな影響を及ぼすかを考えれば
それほど大きな投資ではない。
  スティーブン・R・コヴィー "七つの習慣…刃を研ぐ"より

ということで"7つの習慣"実践の一環としてスポーツジムへ行ってきた。
初めてなので初心者講習を受ける。
個人情報と体調を書き、ジムの決まりとか運動の心がけとか用具の説明を一時間ほど聞いて見学。

*運動の心がけ*

運動の前後にストレッチやエアロバイクなどで体を温め、軟らかくしておく
 →寒いところでぱしっと折れるプラスチックのようにぱしっと筋が切れないように
強化したい部分に意識を集中して運動する
 →腹筋を鍛えるマシンを脚で持ち上げてしまったりすると意味がないから
息を止めない
 →死ぬから。

エアロバイクは準備運動であり、整理体操なのだ、と知った。へー。
ジムまで自転車で来て帰ったら準備運動と整理体操なのだろうか。
次はマシンの説明。

先輩、運動用マシンってすっごいあるんですね。
エアロバイクだけで三種類(こぐだけ、測定機能付き座椅子ペダル式)もあった。
ジョガー(ついロードローラーって言っちゃう)は傾斜調整可。しかもCD/TAPE対応だ。
筋トレ系の用具はベンチプレスをはじめ数十種類あり、重りで強さを調整するタイプとエアー式がある。
当然スカイウォーカーもある。(正式名称はエアーウォーカーですか?)
動かない系(腹筋・背筋用ストレッチベンチなど)も充実。
受付の目の前に開脚して角度を測る用具もあった。どうなのそのポジションは。

ちなみにストレッチベンチ・エアロバイク・ベンチプレス・スカイウォーカーは実家にもある。
父が好きだからだ。※リンク先下記参照
昔は幻のスマイリーもあった。スマイリー、スマイリー♪…
父は飽きっぽいので一週間弱で子どもの玩具と化し、あれで色んな遊びを考え出したものだ。
最後はベランダで布団干しになっていた。検索しても出てこないけど、誰か知りませんか?
今後は折りたためる家庭用電動ウォーカーあたりかな、と思う。
歩けば?」とか絶対言っちゃだめだ。

さて"ニューヨークの恋人"でメグ・ライアンがヨーガに使ってたマットもあった。
丁度ストレッチ講座も開かれており、大量のご隠居っぽい方がストレッチに励んでいる。
そう、なんだか平均年齢が高い。土曜の午後だからか。いや、体育館だからか。
いいよね、安くて。"ランナーズ"とか置いてるし。

見学が終わるといよいよ運動。体重と年齢と目的別におすすめメニューを出してくれる機械もある。
目的は筋力強化、ダイエット、運動不足解消、シェイプアップ、リハビリなどに分れている。
名前は"ほどほどくん"。やりすぎる人が多いんだな。

まず体を温めるためエアロバイクに乗る。
自転車とどう違うんだ、と思ったが、手放しで周囲を気にせずぐんぐんこげるのはなかなかいい。
上半身はフリーなので先ほどのストレッチ講座を見ながら一緒に腕を伸ばし、指を反らせてみた。
気が付くと20分近く経過していた。もう温まっただろう、と思い別のマシンへ。

ふと見ると光に合わせてマットを踏む反射神経・瞬発力強化系"DDR"のご先祖がいた。
"DDR"はやったことがないが、面白そうだ。
コナミ勤務のお友達の話によると"DDR"開発チームには目を疑うような臨時ボーナスが出たらしい。
考えてみるとルームランナーも"お散歩系"アミューズメントに取り入れられてる。
PSの"ハッピーダイエット"ではステッパーが使われていた。
ジムはヒットゲームの宝庫だ。開発者は徹夜なんかしないでジムに行けばいいと思う。
だからコナミは自社スポーツジムを持ってるのかなあ。
エスカレーターのようにぐるぐる回る梯子をエンドレスで上るマシンもあった。
次はあれを"火消しの達人"と名付けてゲーセンに送り出してはどうだろう。

そんなことを考えながら20秒ぴょんぴょん飛びに挑戦。係員が飛んできました。
最初に提出した用紙に「左半身、特に左脚が痺れる」と書いたので腰を痛めないように、とのこと。
ほとんど血相を変えていたので事故とか怪我とか起こると非常に不味いのだろうと思った。
ごめんなさい。

そこで再度エアロバイクでクリップで脈拍100超えを目指してみた。
脈拍を計ることが出来る耳たぶ測定くん(正式名称不明)でレッツゴー。
ふんふんふーん、とこいでいたが結構100行きません
っんだよ、と思ってペダルを重くしてせっせとこぐ。まもなく汗が出てきた。
…よっし100超えた!と思ったがすぐ下がる。うきーーーとこぐこと数分。
脚が攣りそう。無理せず終了。ついでに6段階評価の体力測定ボタンを押す。

結果はF6「非常に劣っている」でした。
ええと、今後の展開に期待してください。見てらっしゃい!

"くびれと腹筋物語"
自腹列伝





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最終更新日  2005年03月21日 16時15分23秒
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