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テーマ:■雑学王■(727)
カテゴリ:想
という説を「記憶は嘘をつく」という翻訳本で読みました。 私の古い記憶は三才ころ、見ず知らずの家を訪ねたことです。 大人なしに自分だけでどこかへ行ってみたかったのだと思います。 出かけたら誰かを訪ねるものと思っていた私は通りすがりの家で、 「ごめんください」 と挨拶をし、留守番していた小学生の兄妹に驚かれました。 「どこの子だろう」 と話し合った末、二人は親が帰るまで待つことにしたようです。 私は縁側に通され、庭の小さな池の金魚を見せてもらいました。 幼い兄妹が幼い私にオレンジジュースを出してくれた時です。 知らない男の人のバイクの後ろに乗った母が、塀の向こうを通りました。 あら、ママどちらまで?と思って声をかけると母は驚いて 「いた!」 と叫びました。 バイクは白バイで、母は捜索願いを出しに行くところだったそうです。 私は母に連れられ、池の金魚をお土産にもらって帰りました。 考えてみると今も私は衝動的に外出し、知らない人の家に行くのが好きです。 写真は雑貨屋さんで知り合った女の子の家と猫です。 「いつでも泊まりに来てね」 と言ってましたが、思い立った当日の夕方メールしたら 「もしかして今日?」 という返信が来ました。片道三時間の電車旅行。 大人になるにつれ行動範囲も広がりますね。 ある日思い立って海外という日も遠くない。 "くびれと腹筋物語"&人妻からの返信 楽天自腹列伝 楽天ブロランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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