お結び
君の名は。
という映画を観た。
二人が入れ替わってしまう作品は過去にもいくつかあったし、ちょっとコメディだったり、恋愛ものだったりすることが多いので、この映画もきっとそんな感じなのかなぁと、少し敬遠していた。
でも、言の葉の庭という作品を観たときに、とても綺麗て美しさを感じ、新海作品に興味をもった。
というのが、前ふりで、この映画を観て思ったことを書こうと思う。
ストーリーの事を書くとネタバレになってしまうから、割愛するが。
きっと僕らは人と繋がる縁というものは、以前から何かしらで繋がっていたのではないかと考える。
それは、結婚であったり、友人だったり。
前世の話になってしまうのかも知れないが、それは失われてしまった記憶がその縁で結び付いたときに、あっ、なんかこの人は。
みたいな。
それは場所だったりもするのだろうけど。
たまたま高千穂へ縁あって来たのも、おそらく何かしらの縁があったのかもしれないなぁ。
初めてあった人とも今でも繋がっていて、不定期だけど、一緒に演奏する名古屋の古屋さんのように、フィーリングが合うというか。
バンドメンバーってのも、何かしらの縁があったのかもしれないなぁ。
だから、思い出せないだけで、未来というものは何度も何度も変わっているのかもしれない。
って、こんな変な話をしてしまう僕自身が少し気持ち悪いけど(笑)
だからこそ、切れてしまう縁もあるけども、出逢う縁は大切にしなきゃいけないなと思うのだった。