母の想い出

 特に温暖化を気にしてなかった昔でも暑さ寒さは彼岸までって言ってたのね 涼しくなった昨日母とお墓参りに行ってきました  井の頭線の駒場東大前を過ぎると母は最近ドッキリ発言をします （昨日で３回目くらい(笑)） 「昔、ここの文化祭にきて東大の医学部の人に付き合ってくれって言われたのよ」 もう父がなくなって数年たち思い出の扉を開けたくなったのでしょうか(^^ゞ  「どうして付き合わなかったのよ」って言ったら「どうしてだったかなあ～ 昔は今と違って付き合ったりするとすぐに近所の噂になったりしたのよ」 私「東大の医学部の学生だなんてすっごくオイシイ話じゃないのもったいない」 「そうしたらアンタ、生まれてなかったわよ」 噂がどうだったかは知らないけど後日父と付き合って結婚したんだからその人とはその気がなかったのかな(笑)  私がもしかしたら生まれてなかったって別にいいけどこの世はちょっとした偶然とかもあるかもしれない 「今その人はどうしてるのかしら」なんてセンチメンタルになってます 元気なのかしらね～(笑) そんなドッキリ発言をよそにつつがなくお墓参りの後うちの近くにある映画館で「小川の辺」を観てきました ちょっとよくわからない映画だったねって母と話したんですが「 藤沢周平の小説は読むと面白いんだけど」って言ってました それにしても東大の中のレストランいつかは行ってみたいな～